第51話 支払いしてきた
3連休の初日、自分のバイクの確認と残金の支払いに行ってくると、そこには驚きの真実が待っていました(笑)。
さて妻から残金の入った封筒を渡され、普段に手にすること無ない大金を持って緊張の移動です(汗)。
しかも家を出てすぐにあることが心配になり、一度家に戻ることに。それは、いつも僕のお財布には1万円未満しか入っていないのが普通で、何度か数えましたが(帯の付いていない分だけね)もし、万が一数え間違いで1枚でも足りないと、また家まで戻ってこなければならないことに気づいたからです(笑)。
急いで家に戻り、ヘソクリ保管場所から全額を財布に入れ、再びお店に向かって走り出します。
僕の家からお店までは高速を使えば15分ですが、基本そんなに急ぐ必要もないので、ゆっくり裏道で向かうと約30分の道のり。
無事お店に到着しお店の方にご挨拶、そういえば8月に契約してから約3か月振りの来店でした。
玄関入って正面がメインの展示場所なんですが僕のバイクは見当たらず、入り口を入ってUターンする感じの場所に会計があるのですが、その前のスペースにありました、僕がリターンすることになるバイクが!
『おぉ!これか・・・』
まぁ自然に声が出ちゃいますよ、だって希望のカラーでの実車はこれが初見ですしね。それと車高が標準(高い方)も初見です。まぁ動画ではさんざん見てますがね(笑)。
バイクの輸入車は箱に入ってくるのは書きましたが、意外と埃っぽい状態でやってくるそうで
『綺麗に磨いておきましたよ。カッコいいでしょう?』
カッコいいと思ったから買ったわけですが、面と向かって言われると照れるもんですね(汗)とりあえず、僕としては早く手元の現金の所有者を、早くお店側に移したいのですが、車両の説明やウェアの話で中々進まず、まずは支払いの方を済ませてもらうようにお願いしました(笑)
で、実が軽くなってから、自分のバイクに跨ってみます。もうお金払っちゃったから、完全に僕ので良いですよね?
試乗車との違いは、まずカラー。試乗車はこの車両のイメージカラーであるレーシングレッドでしたが、僕のはアイスグレーと言いう青味がかったグレー。膨張色なのとなぜか本来黒色であるタンク上のカバー部分が、同じアイスグレーに塗装されていて、感覚的に大きく見えます。
さらにたった50㎜ですが、試乗車のプレミアムスタンダードよりプレミアムラインの方がシート高が高いのですが、この両方の効果かとても大きく感じました。
さて、跨ってみての足つきですが、身長180㎝、股下84㎝で踵がギリギリ浮くくらい、ちゃんとしたライディングブーツを履けば踵まで付くかな?って感じです。
サスペンションもまだ当たりも出てないですし、これは慣らしが終わるころには座った時点で少し沈み込んで、足つきは丁度良くなりそうです。
あとは登録して納車だけですが、そうなるとほぼ冬なので、もともと10月生産枠での注文という事で、納車自体は来春の雪が融けてからという約束ですので、しばらくの間は店頭で展示されることになっています。
同じ車両の注文状況を聞いてみましたが、やはり生産時期の問題などもあり、今のところ入ってないそうですが、レッドカラーのプレミアムスタンダートの試乗車と納車待ちのアイスグレーのプレミアムラインの両方が店頭に置かれるので、興味ある人は実車を見ることが出来る訳ですから、もしかしたら来春に向けて注文する人も出て来るかもしれませんね。
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