第18話 見通し

 6月1日をもって外出自粛要請が解除され、いよいよ教習所も再開されました。


 そこで復帰1時間目は、夜間教習ではなく日中時間帯としたかったため、土曜か日曜日の予約をしたく、連絡を入れてみました。


『次は1段階目の4時間目となるのですが、土日で取れるところはありますか?』

『土日だと20日の土曜日まで空きが無いですね』

『そうですか・・・』

『えぇ、普通二輪も含め30名ほどの方が居るので・・・』


 ということで、第1段階の4時間目(大型スクーター)は、6月20日(土)となり、連続した時間で5時間目(1段階の見極め)も行うこととしました。

 前回3時間目を行ったのが4月20日(月)でしたから、ちょうど2ヶ月ぶりの教習となる予定です。

 2ヶ月かぁ・・・せっかく戻ってきた感覚も、ほとんどリセットされてるような気もしますが、こればかりは誰のせいでも無いので文句言えないのですが


 コ ロ ナ の バ カ - !


 ま、前向きに考えると、教習で寒い思いはしなくて済むとも言えるので、ここはプラスマイナスゼロと考えておきましょう。


 しかし、4時間目の大型スクーターですが、そもそもスクーターなんて乗ったこと無いんですよねぇ(汗)。

 実際スクーターに乗ったこと無いのですがあくまでも予想ですが、タイヤの小さなバイクは安定しない!って予想しています。

 バイクを操るうえで、一般的に有効と言われている技術として”ニーグリップ”というものがあります。言葉の通り”ニー(knee)”とは”膝”のことで、バイクにまたがった状態で両膝を使いタンクを挟み込むことで安定性を得る訳ですが、スクーターには膝で挟み込むタンクがありません。

 もしかすると、スクーターを安定させるためのテクニックが他にあるのかもしれませんが、ちょっと思いつきません。

 スクーターでの教習が、普通のバイクと同じように、一本橋やクランなどを走行するのなら、全然出来ない気がバリバリします(笑)。

 国内大手メーカーの大型スクーターの仕様を見てみると、重量もそこそこあるんですよ、これが。軒並み200kg以上、場合によっては通常の教習バイクより重いものがあったりして、どんな乗り味なのかも全く想像出来ません。


 ともかく、教習所再開により、このエッセイのネタが出来ることは、僕個人は大歓迎なんですが、第2波の影響での緊急事態宣言&自粛要請の北海道ですから、もしかすると第3波で・・・という怖い事態も無い方が良いのは当たり前ですが、完全収束するという根拠もないわけで、これはもう雪が降る前までに免許取れれば良いかな?程度に考えています。

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