第17話 一抹の不安

 解除延長されたコロナウイルの緊急事態宣言、予想通り北海道は15日にも解除対象とはならず、ひとまず月末まで延長の見通しとなりました。


 こうなるとは思っていたので、教習所から5月6日に電話が掛かって来た時点で、15日解除の前提での教習予約はしなくて正解だったと言えます。

 現時点では12時間ある教習のうち、まだ3時間しか乗れてないので残りは9時間。この9時間分の教習時間を組むのって結構時間が掛かったりするんで、教官も僕も無駄な時間に勿体ないと思ったから。場合によっては有休とって教習日にするとかの必要もあるんでね(汗)。

 

 現在の状況からみても31日に解除出来れば良い方かな・・・ま、北海道はあまり梅雨らしい梅雨はないので、むしろ暖かい時期に教習できるのはありがたいのですが、そうなると次に教習でバイクに乗るは、最後の教習(1段階3時間目)から約1ヶ月半ほど経過してることになります。

 およそ30年ぶりのブランクを3時間かけて、少しづつ取り戻しつつあったのですが、1ヶ月半も乗らなければ感覚もリセットされてる可能性が高いかなと。

 そうなると、次の教習の時間は是が非でも晴天の日中が断然安心なわけですが、教習再開を待ち望んでいる人もたくさんいるでしょうから、中々土日の日中時間帯での教習は取れないかなぁって思っています。まぁ、確実に教習を進める方が良いので、急ぐ必要性は今のところありませんのでね。


 もし今も普通二輪(中型自動二輪)の乗っているのならば、イメージトレーニングとかもしようがあるのですが、イメトレは完全に脳内で行うしかない状況です。

 いや、仲の良い友達夫婦でバイクを乗っている人が居るので、頼めばバイクを借りることが出来ると思うのですが、ぶっちゃけその夫婦に免許を取りに行ってることを知られたくないのです。

 なぜって?それは、ぜったい冷やかし見学に来るから(笑)。もともとあまり緊張する方ではありませんが、余計なストレスは出来る限り排除する方向で考えてます。

 それに免許を取ったことがばれると、メチャクチャバイクを買うことを勧めてくるはずなので、免許を取ったことはバイクを買うまで言わないつもりです(汗)。

 逆に言えば、バイクを買うことが出来なければ、一生友達には免許取ったことを知らされないという仕組みです。

 今、妻以外で僕が教習所に通ってるのを知っている人は、職場のお隣さんのバイク乗りの人だけです。行きがかり上、今の教習の仕組みとか聞くことになり、その人だけには隠すわけにいかなかったので(汗)。


 少しだけですが、次の教習で早くバイクに乗りたいと思ってきた気持ちが、今は鎮火傾向にあるということは、若いころのような情熱が昔ほど無いのかなと分析してみたりして。まぁ、昔は免許取得前にバイクを契約してたということもあるのでしょうが、この辺が歳とったなと実感するところでもありますね(笑)。


 

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