第15話 延長

 実技教習の出来が良くなく、第1段階の5時間目にあたる見極めで落とされたのなら、まだこのエッセイのネタになるので救われますが、ご存知の通り新型コロナの緊急事態宣言の延長であります。


 第1段階の3時間目の教習後、4月22日~5月6日まで教習所自体が休校にったため、5月7日からの予定を第2段階の終了まで組んだものの、例の延長宣言。

 一応、5月7日と8日は有休をとって5時間乗る予定でしたが、5月5日に教習所より連絡があり、5月15日まで休校が延長になること、またそれ以降の予定を立てましょうという連絡が入りました。

 北海道の状況から言うと、延長宣言が出る前から恐らく伸びるだろうと思ってはいたものの、今回も早ければ15日に判断し解除という、またまた希望的な日を想定した予定の組み立て・・・ぶっちゃけ全然乗り気じゃなかったんですよね。


教官:『つきましては5月の21日の19時とかどうでしょう?』


 最初の宣言が予定通り6日で解除されていれば、第2段階の6時間目の予約が入ってた日です(第1段階の見極めが通れば)が、30年ぶりにバイクに乗って何とか感覚を取り戻しつつあったのに、1ヶ月ぶりに乗るのが夜間とは・・・。


『すいません、そうだとしても1ヶ月ぶりに乗ることになるので、夜間はちょっと・・・』

教官:『そうですか、それだと次は~』

『すいません、15日も現時点で確定では無いですし、また無駄になる可能性が高いので、宣言が解除になってから決めても良いですか?』


 そんなわけで、しばらく教習はお休みになりました。ともすると次に乗るのは最後の教習から2ヶ月くらい経過してるかもしれません(汗)。

 教習所には卒業するまで何年も居られるわけではなく、基本的にどの教習所でも9ヶ月が最大期間のようです。

 僕は4月12日に入校しましたから、来年の1月までは権利がありますが、実質降雪期があるので、10月末が最大期間ということになりそうです。

 参考までと同じ教習所で大型二輪を取った人のYouTubeを見たら、免許を取る前にすでにバイクも買われていたようですが、当然僕は買えるか(買ってもらえるか?)どうかも定かではない状態ですから、全然急ぐ必要もありません。が、どうせ免許を取るなら一気に教習を受けたい派です。まぁバイクはかなりの部分感覚が大事な乗り物ですから。


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