第4話 教習所選び
まぁ装備類の件は良いとして、まずは免許を取らなければ始まらない訳ですが、北海道の冬は雪が積もるため、これを書いている3月時点では、どこの教習場も二輪教習は行っていません。
そこでこの時期を利用して、教習所選びを考えてみました。
僕の自宅から比較的近い場所に二カ所、大型自動二輪教習を行なっている自動車学校があります。ですが、この二カ所とも通学者用の駐車場がありません。
ヘルメットを自前で用意すると言うことは、ヘルメットを持って行くと言うことですから、出来ればバスなどを使わず自動車に積んでいきたい訳です。
となると、車で15分程のところに、僕が普通自動車免許を取った自動車学校があり、そちらには駐車場があるので、この教習所が有力候補となります。
そういえば、僕が普通自動二輪(昔でいう所の中型二輪)の教習を受けてた時、どうだったかな?と思い出してみると、すでにバイクの方を先に買っており、最低限ヘルメットとグローブは自前のものを用意してあったのでそれを使った記憶があります。免許は東京で取ったのですが、教習所へは私鉄で駅3つ行ったところで、さらにその駅から歩いて10分程の場所にありました。
当時は原動機付自転車免許(原付)しか持っておらず、さらに学生時代乗っていた原付は処分してたので、手元にはバイクはなかったのですし、電車通学しか選択肢はありませんでした。
近所の教習所は、1カ所がバス停で2つ+徒歩5分、もう1カ所は徒歩で20分前後で通えないことは無いのですが、昔普1時通自動車免許を取った教習所には、卒業生割引があるということで、さっそく問い合わせと資料を請求してみました。
卒業生割引は3300円引き自分のお小遣いを貯めて取ることになりますからね。
と言うことで、技能教習間より少し安い程度の割引ですが、安いのに越したことはありません。
インターネットで資料を請求すると、2日後にはさっそく届き、どうやら3月4月の入校者は、技能教習をやり直しの場合の、追加・延長・補修料金がサービスになるとか書かれていました。
普通自動二輪の免許取得時は学科及び実技教習ともに1度も延長されることなくストレートで卒業出来ましたが、それは学生時代ずっと原付に乗っていた感覚の延長線で取ったためで、今回は二輪車に乗らなくなってから30年近く経過しています。
反射神経や体力も当時とは全く違い、かなり劣化してると思われますので、仮に補習等が付いた場合、余計なお金が掛からないのはかなり魅力的なのも確かです。
でも、予定では3月20日から教習開始とありますが、実質的に3月20日はまだ道路の脇に積雪が残っている時期で、決して暖かいとは言えず、まぁ4月後半くらいに春らしくなってくるという感じなので、ギリギリ割引が受けられるあたりに手続した方が良さそうですね。札幌あたりで桜が咲くのがゴールデンウィークあたりですから。
おそらく、この教習所にすると思います。
話は変わり、大型自動二輪免許取得の条件ですが、法律上(?)は何も運転免許を持っていなくても教習は受けれるようですが、僕が普通免許を取った自動車学校では、普通自動車免許保持者という条件が付くようです。
仮に普通自動車免許保持者が、普通二輪→大型二輪と移行する場合は、大型二輪をいきなり習うより、少々(2時間分)余計に掛かるようですが、僕は普通自動車免許と普通二輪免許を持っているで、単純に大型自動二輪教習を申し込むことが出来ます。
この辺の条件は、教習所によって違うようなので、もし大型二輪免許を取ろうとしてる方は、教習所に問い合わせてみてください。
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