百合やBL。性別変換から、異種族恋愛。様々な愛の形の表現に挑んできたエノコモモ様が、ついに「愛の形のディテール」を描くステージに到達されました。
いままでのお話しの中にもありました、種族の違いによる「愛の交わり」の障害。
幾多の表現者が描いていたにも関わらず、作中で明確な表現をしなかった。いえ、その表現の探求から目をそらしていた。
ある意味、タブーとされていたその領域に踏み込んだ、エノコモモ様の勇気と表現技術には、感嘆せざるを得ません。
エノコモモ様の、愛の表現の新たなステージの生誕を、本作で是非とも、確かめてみてください