永久魔法編2話

三人は冒険本部から出て、歩いていた。

「やっぱり外の空気はいいわね。 」


二人に笑いかけ、くるくる回るそこへ一人のお婆さんが駆け寄り話す

「これは驚いた。美沙ちゃんが自力で歩いて回っている」


すると二人は美沙の隣に立つ。

「美沙ちゃんの友達かい? こんにちは 初めて見る顔だね。」


するとベルは一礼し挨拶をする。

「私の名前はベルです。美沙ちゃんはどう感じているか、わかりませんが私は友達なりたい思っています。」


その顔を見たお婆さんは安心する。

「それはそうと、何故車椅子なしで歩いたり出来てるのかの。」


不思議がるお婆さんその質問に美沙も興味を持つ

「簡単な答えだ。足を元に戻して、強化したまでだ。」


するとお婆さんは驚く。

「美沙ちゃんを直してくれてありがとう、幸なって欲しいのお、後孫にも報告願えないかの」


電話をかけるお婆さんすると、少年が電話に出る。

「お婆ちゃんだけど大変だ幸高、実は美沙ちゃんと友達一緒にいるんだが交換するね、ちなみに自力で歩いているんだよ。」


お婆さんは美沙と交換する

「幸高久しぶりだね 私こと覚えてくれて、ありがとう今から挨拶回りに行ってる途中でお婆ちゃんと会ったの。事実自力で歩いてるわ。新鮮な空気はいいものよね。」


外へ出た感想述べる美沙は笑っていると幸高は静かに聞いていた。そして話す幸高

「美沙姉の足治って本当に良かった、俺美沙姉を祝いたいから、待っていてと婆ちゃんに伝えて」


電話を切る。そして三人は歩きながら、挨拶回りをし、やっとのおもいで学園についた。

「美沙ちゃん人気者だったね何人くらいの人に挨拶したか」


ベルは笑ってはいるがお疲れ気味だった。そこへ40歳くらいの叔父さんが話し掛ける

「美沙ちゃん久しぶりだな、二人が転校生の真央君とベルちゃんかね」


三人の名前呼ばれすぐにぴんときて、挨拶するベル

「こんにちは私の名前はベルです 隣にいる方が兄の真央です よろしくお願いします学園長」


逆に驚く叔父さん

「これは失礼したね、私が学園長の黒西だ三人には最後の試練受けて貰いますきてくれ」


そういい、三人は学園内に入り、学園長がドアを開けるといろんな部屋があった。そして三人は学園室に案内される。

「皆テスト終わった?」


学園長が入ると三人の生徒が三人をみて、生徒が勝手に面接始める。

「そこのリボンの子私に名前と年齢教えて」


するとベルは笑顔で面接受ける。

「名乗って欲しければ、自ら名乗るが世の情け、それが出来ぬならば、名乗る名はござらん」


ベルが否定すると生徒が笑って教える。

「私の名前は菊川怜子15歳よ 名乗ったからお姉ちゃんに教えてよ」


ベルは再び演技をする。

「ふっ、名乗る程の者ではない。元気でのさらばだ少女達よ」


と笑顔で真央の隣にいく菊川怜子は不満そうに訴える。

「何よ私名乗ったのに」


不満抱く菊川に本当の面接が始まった。

「確認だが、リボンの子がベルちゃんで隣にいるのが、兄の真央さんで最後に甘城美沙ちゃんでベルちゃんは10歳兄が15歳美沙ちゃんが13歳」


紙を確認し再確認する学園長

「ベルちゃんって名前なんだ、お姉ちゃんは怖くないわよ」


それを見ていた一人の生徒が話を途切る

「美沙か懐かしいな 足は治ったのか」


男子生徒は心配する 。すると美沙が真央につんつんする。そして女子生徒が急に大きな声をあげる。

「甘城家って あの甘城家?黒様や千沙お姉様のあの甘城家の妹様?あわわわ」


同様する女子生徒すると美沙は、?マーク浮かぶ

「黒様は知りませんが、千沙は私の姉で間違いわよ。」


すると一人の女子生徒が小さな声で教える。

「桜駄目よ黒様呼んでは。今なら許してくれるわよ謝って」


すると女子生徒が美沙に謝る

「ごめんなさいいつもの癖で呼んでしまいました。ガイアス様の妹様ですか?」


すると美沙は興味を出す。

「ガイアスお兄様は私の兄で、間違いよ。でも何故、黒様なの?」


普通の状態で質問すると

「ガイアスって何故か、闇って感じたからだよ。ごめんなさい。忘れて下さい。」


真央はガイアスの名前説明を始める

「秋山さんの言うとおりガイアスって名前は世界を牽引する者まぁ黒の方が良い感じがするけどよ。漆黒の覇王や黒き覇王みたいで」


すると美沙は脅し取る

「そっかそんな意味あったんだ。黒き覇王や、漆黒の覇王かこれはいいこと聞いたわお兄様に電話しないと足治してもらったと」


秋山を見て笑う美沙に秋山は抱き付く

「秋山さんって下名前何?後は急に抱き付かないで」  


嫌がる美沙を離れようしない秋山

「離れたら、私殺されるまだ死にたくない 」


その頃冒険本部では

「千沙ちゃん、招待感謝その主役である美沙ちゃんは何処に行ったの」


老人は何人も率いて質問すると千沙は笑う。

「皆さん久しぶりです。料理得意な人は、調理場に集合し他の方は知らない人に教えて下さい」


老人が率いていた人達は一気に移動した。

「魔法協会の会長様久しぶりです。美沙は学園長に会いにいきました。」


そこへ体系の良い男が入って部下に命令する。

「てめぇら、料理得意なやつは調理場に手伝いにいき、他の奴らは手伝いだ。解散」


大きな声で命令し、二人の場所にたち話をする。

「主役がいないんだがどうしたんだ嬢ちゃん、それと魔法爺さんも久しぶりだな」


すると再び説明する。

「騎士隊長、美沙は学園長に会いにいき楽しくやってる思います。」


そう騎士隊長に説明した。その頃学園は

「水音寺さんは可愛いし私のこと大好きなのも理解したけどここまでされると流石の私も引いてしまうよ」


ドン引きな顔する美沙を見てベルはそっと水音寺に近づき

教える。

「今の所は本当に言わないみたいです。安心して下さい」


水音寺は安心したのか離れる。そこへ学園長が三人の前に一枚の紙を渡す。学園長

「最終試験は学力テストします。初級から始まり最高難易度の魔法まで書かれている。時間は1時間開始」


開始と同時に書き始め、問題を5分くらいだろうかベルは学園長に提出する。次に書き終えたのは悔しそうな顔で提出した真央だった。

「惨敗だ 流石ベルだ」


悔しそうな顔をするも何処か安心したかのようでいた

「二人とも本当に早いが答え大丈夫かい?」


確認する学園長そして最後に時間ぎりぎり美沙が提出する。

「皆合格おめでとう、鞄(かばん)を受け取ってくれ」


すると一番大きな鞄を貰う真央二人はま考える。

【この赤とピンクの鞄にするか、水色とピンクにするか】


悩んでいると美沙が話し掛ける

「ベルちゃんはなにで悩んでいるの?」


二つの鞄を指を指し中身や使い道を確認した。

「学園長質問です。勉強内容詳細教えて下さい。」


机の上に置かれていた紙を皆に渡す。

「魔法訓練 洞窟(ダンジョン)探検 剣拳講座  などが授業のメイン」


そしてベルは赤とピンクの選ぶと学園長が水色とピンクのもプレゼントする。

「学園長ありがとうございます、大事に使わせて頂きますね後は今から何をすれば言いですか」


鍵(かぎ)を持ち、鞄を持つ学園長

「今から出掛けにいく用意はいいか」


学園室を出て皆と校門にいった。そこには派手な車が置かれていた。そして学園長は乗車し、皆が乗ったのを確認し出発した。

「この車にとある属性をかかっておる、その属性を当てよ相談は禁止でチャンスは3回」


運転していた学園長が皆に紙を手渡す そしてベルは火と風と皆書き学園長に提出する。

「ベルちゃんもう、出来たの?早いねあの試験いい、魔法にかなり強いですね」


褒める学園長に片手で手渡す真央

「俺も書き終わりだ 魔法についてはベルが世界一思っている」


べた褒めに多少照れ臭く笑うベルに頭を撫でる。軽く抱き付き笑顔で甘えるベル

【あーベルちゃん達は強度なシスコンだな】


皆思うが言えなかった。そして学園長はついたことを教える。外に出るとそこは冒険本部の前だった。

「今からパーティーなんだな」


そういい、開けると一斉に発射され他の者は驚く

「おめでとう、ありがとう」


すると多くの人間が拍手送る。そして生徒の3人から押され席に座らせられた。

「主役の3人が揃ったから、パーティー開始よ」


パーティーが始まった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る