永久魔法編1話
勇者の反撃で一瞬にして勝負がついた。
「お兄ちゃんごめんね。エルシアさんがどれ程のものか知りたいです。ここまでくるのに、負傷者がいると思います。お兄ちゃんは負傷者の治療よろしくお願いします。」
受付のお姉さんと一緒に負傷者の治療をしにいったのを確認し話かける。
「戦う前に私が永久魔法(エーテルまな)の真実を教えますね。」
興味なさそうに聞くエルシアにベルは教える。
「実は永久魔法を作るための専用の鍋は何処かの地にて封印されています。それが何処かまでは知らないです。」
エルシアの知らなかった情報を知り驚愕するエルシア
「情報ありがとう。ベルちゃんは何故封印されたかわかるの?」
エルシアはベルからもっと情報を聞き取ろうするがベルは教えようとしない。そして諦めたエルシアは杖を構えるエルシアは魔法放つ
「闇炎撃(シャドウエンゲキ)」
魔法銃(マジックガン)と両手で拳銃みたいに乱射するエルシア だが一発も当たらずに避けるベル。
「次は私の反撃ね。 衝撃闇風(しょうげきシャドウストリーム)」
黒い竜巻をエルシアに向けた瞬間ベルは黒い竜巻を小さくし、族とエルシアを見逃すために窓を割った。
「今日の所は皆さん一緒に帰ってくれるなら、見逃します。 」
ベルはエルシア達を風の魔法で軽く飛ばし見逃した。
「お兄ちゃんは何処にいるのですか?教えて下さいお姉さん」
と受付のお姉さんに聞くと受付のお姉さんは案内する。
「私が狙っているとも知れずに寝てるとは勇者は変態だけでなく、馬鹿なの?どう悪戯しよかな?」
ベルは勇者を罵(ののし)んで楽しんでいる。
「全武器破壊は流石にやり過ぎだよね。私を守ってくれる勇者にそんな酷いことは出来ないし。 起きたら勇者は女の子にしようかな。勇者の頭を意地って私がお姉さんで勇者が弟細工するか」
ベルが悪戯しよ考えていると勇者は寝言でベルのことを必死に誰かに教えようとしている。
「ベルはさ可愛い顔で優しくて気配り上手でたまに照れた顔も可愛いんだよ。そして笑顔はドキッとするくらい可愛いんだよな。あの笑顔があったから救われている。 何しても上手くいくから守っているつもりが守って貰っているんだぜ可笑しいだろ。 そんな天使みたいな子が魔王の力使える訳がない。 やっぱり魔王育成計画で作られし魔王なんだな許さんぞ 大悪魔バニル」
怒り悲しむ勇者をみて聞いたベルは照れながら小さく話す
「心配してくれて、ありがとう私は勇者の味方だよ。魔王だとしても、私は勇者に救われているんだよ。私も勇者大好きだから安心してね」
ひそひそ話すベルは多少照れた顔をし、微笑みながらロビーにいき受付のお姉さんに話をする
「学園のことで質問です。場所といつ頃になったら生徒なりますか?」
すると紙に学園までの道を書いてベルに手渡し説明を始めるお姉さん
「この赤いのがここです。 左にまっすぐ進むと城門です。城門から右に移動すると広場が見えます。広場をまっすぐ歩くと噴水が見えます。噴水から左を見ると坂があります。後はまっすぐ歩くと紫の屋根が学園です」
ベルは一礼する。
「ありがとうございます。ご迷惑お掛けします。今さらですがお名前聞かせて下さい」
一人の女の子が受付のお姉さんを呼ぶ
「千沙お姉ちゃん、お兄さんのおかげで、歩けるようなった ずっと心配かけてごめんね」
ゆっくりながら、女の子は自力で千沙の場所まで歩き到着する。
「お兄ちゃん聞いていい?この女の子誰かな?」
受付の人が紹介する。
「妹の甘城美沙そして私が千沙です。 いろいろありがとうございます。」
千沙は頭を下げ感謝する。そして美沙が感想述べる。
「今はゆっくりしか歩けはしないけど、ベルって子に任せてリハビリしたら完治するとお兄さんが教えてくれた」
美沙は千沙に説明をすると、千沙が教える。
「あの可愛いらしい、女の子がベルさんよ。」
千沙は心配と、不安を抱えていた。そして美沙は歩きベルの前に到着した。そしてベルは美沙をじっと見る
「美沙ちゃんって可愛いね。自分のペースで歩いて下さい。使用魔力も確認します。」
美沙は歩くそれを見たベルは動きを止めさせ。付与を行った。
「美沙ちゃん付与完了しました。もう走れるよ。後は歩いたりする度に少しずつ足腰強くなります。」
付与の説明するベルに千沙は驚いた。
「ベルさんや真央さんは一体何者ですか?付与は私もやれますが付与は難しいのです。 それに足を復活させた技術に圧倒的な強さ」
するとベルは困った顔をし話を変える。
「技術は合格として、次の試練は何ですか?」
すると興味津々な千沙だった。が話を変えられた千沙は不満抱くすると美沙がお願いする。
「私も学園行きたい。駄目かな?」
神経な眼差しに千沙は条件つける。
「最後は学園にいき、学園長と面接よ。 美沙は知識習得と一定量のレベルアップすること。学園長には私からかけるからいってらっしゃい」
そして冒険本部から出て行った
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