世界へ
前シーズンの最終節でついにCLの切符を手にしたトリノはマンチェスターユナイテッドのダーを獲得した。
今夜グループステージの抽選が行われる。どこと当たるのか楽しみでしょうがない。
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グループステージの発表が行われる。次次と読まれトリノはCグループに当たった。グループで戦う相手はレアル・マドリー、マンチェスターユナイテッド、シャルケだ。死の組だった。
「いいか!グループステージの相手は俺達が戦う中でもトップレベルの実力クラブだ!俺達はその中で戦う!奴らを見返してやるには俺達の実力でグループステージ突破するぞ!」
夢のCL。そこにトリノが飛び立つ。俺達が戦う相手には優勝候補の一つレアル・マドリーがいる。レアル・マドリーは強敵だ。俺達には到底叶わないレベルに値している。だがトリノだ!やれる!どこからか自信が湧く。
トリノの雰囲気はいい。シーズン開始トリノは調子がいい。このままいけばCLもいける!と思うのだ。そして今日は代表抽選の日だ。テレビをつけ注目する。始まった。
「これより日本代表メンバーを発表する」
淡々と選手の名を呼ぶ。
〜GK〜
〜DF〜
Cサンプドリア
〜MF〜
Cゼニト
〜FW〜
メンバーはこうだった。最高の気分だ。親にも連絡した。友達にも。監督にも。祝福気分だ。日本代表の誇りとして世界に飛び立つのだ。イタリアW杯まで後1年だ。世界に響かせろ!日本!
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