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Permanent Exclusion 「用意周到」」への応援コメント

  • 千弦さん、こんにちは。
    ルカの家も相当のお金持ちっぽいですが、テディのお祖父さんの家もかなりな豪邸ですね。ロールスにベントレー。煉瓦造りの大きなお屋敷。当然のように使用人、メイドがいる前提で。
    それらをすべて投げ棄て飛び出すテディ、その手をとって走るルカ、映画『卒業』の花嫁泥棒のように……と勝手にラストを妄想してしまいました。
    楽しみは明日にとっておきます。
    最後も音楽が小道具になりそうですね!

    作者からの返信

    こんにちは、琳さん。
    はい、お金持ちです(笑) ルカはともかく、テディの実家(?)のほうは特にそうしよう、そうしたいという訳ではなかったんですけど、憧れのイギリスの『パブリックスクール』を舞台に書こうといろいろ調べ始めたとき、あまりにも世界が違いすぎてこりゃあちょっと、と困ってしまったんです。由緒正しい家柄の、父も祖父も曾祖父も代々そこの卒業生だとか、生まれた時点で入学の申し込みをしているとか、一歳から英才教育を受けているとか、晴れて入学すれば学費だけで年に4万ポンド(約500万円)もかかるとか……。イートン校なんてウィリアム王子やハリー王子をはじめ、卒業生には名立たる貴族たちや元首相などの名前がずらりだし。えっ、だめやんこれ、編入とか絶対無理やん、と思って、たんにボーディングスクール、としたんです(^^; それでも寮制学校となると最低でも年300万円は要るようで、でもまあ名門であるパブリックスクールでなければ設定的に無理はでないかな、と。ルカは性格的にお坊ちゃんなので最初から裕福な育ちの設定でしたが、テディの祖父がこれほどお金持ちになったのは、だから必要に迫られてそうなったという感じです(笑)
    ルカがダスティン・ホフマンですか?w ……というか、『卒業』のラストというのはある意味「正解」なのかもしれません。あれって、100%ハッピーエンドとはとれないような終わり方をしてますよね。花嫁の略奪に成功して、バスに乗りこんで未来へ向かっていくんだけれど、最後でふっと表情が不安げに曇るという……。あれっ、ひょっとしてこれなぞらえるネタとしては最高では……? 大変です琳さん、ラストシーン、書き直したくなってしまいました、どうしましょう(^^;
    明日が最後のコメントになるのでしょうか。ラストまで読んでいただいての感想やご意見がもらえるかもしれないと思うと待ち遠しいような寂しいような、複雑な気分です。。。

    編集済