第6話
本当は間違ったものでも。
本当は失敗したりしたものでも。
貴方だけは寄り添ってくれると、
信じているから私は生きていける。
例え間違っていても、そのなかには眩ゆい答えがあるし、そもそもが答えが一つしかない。
わたしを犠牲に致しましょう。そう、あなたも犠牲に致しましょう。わたしは誰の一日だろう。
愛の一日に咲いた花が咲いている、君は今にいるのか知らないが、もしそこにいるならわたしを諭して欲しい。
君には愛が足りないと、君には愛が足りないのだと、四六時中言って欲しい。
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