第4話 さらばウラルの灯よ

「エレキエッジ!!」


 ロイドの電撃をまとった手刀がヴォイドに向かって振り下ろされる。

しかしヴォイドは人外の速度の攻撃に咄嗟とっさに反応し、剣を盾に手刀を受ける止めようと構えた。人間としては驚異的きょういてきな反射神経によりロイドの攻撃を見事に捉え、受け止めた。しかし、ロイド手刀は剣に接触せっしょくした瞬間に重量が増大し、凄まじい衝撃と共に剣が砕け散る。盾となる剣を失ったヴォイドの右上腕にエレキエッジが叩き込まれた。ヴォイドを守る筈だった紫色の鎧はまるでバターの様に腕ごと切り裂かれ、まとった電撃がヴォイドの体内を駆け巡り、断面を焼き切る。

砕け散った刀身は空中を舞った後に地面に突き刺ささり、金属音を響かせた。

そうしてようやくヴォイドは自身の右腕が失われた事と、激痛を認識した。


「ぐおぁあああ!? 俺の、俺の腕が!!」


「そこまでだ! 武器と人形ゴーレムを放棄して降伏しろ……」


 うずくまるヴォイドにエレキエッジを向けて、ロイドは静かに降伏勧告を告げた。


「ぐぐぐ、ご、人形ゴーレム風情が……俺に……命令する、な!」


 ふらふらと立ち上がろうとするヴォイドに、まだ抵抗の意思があると判断したロイドは回り込み、無言で左足に向けエレキエッジを振り下ろした。

しかし、ロイドの手刀が振り下ろされた先に目標は既になく、電気の乾いた音だけが空を切った。


「……思った以上に情け容赦の無い奴だな、キミは……。四肢をもいで無力化しようとするとは、ね」


 呆れた様に、飄々ひょうひょうとした雰囲気の声が上がる。声の主は目深まぶかにフードの付いたマントを羽織り、ヴォイドを肩に抱えた状態でロイドの間合いの外に立っていた。

ヴォイドと比較して細身で、高身長である事が伺える。


「何者だ!?」


 態勢を立て直した騎士達が集まり、剣を構えて遠巻きに取り囲む。

ロイドも電撃を球状に纏め身構える。


「何、僕はしがない冒険者さ。名乗る程の者じゃない、ね」


 男はヴォイドを抱えていない方の手で棒状の何かをもてあそびながらへらへらと答えた。


「貴様……」


 ヴォイドが呻く様にマントの男に対して声を上げる。生きている事を確認して安堵したのか、男はヴォイドの背中をポンポンと叩きながら答える。


「作戦は失敗だ。さ、撤退するぞ、ヴォイド。これで貸し一つ、だ」


「……あの人形ゴーレム、必ず……殺……す……!」


「はいはい、大人しくしていたまえ。何、生きていればまた機会もある、さ!」


 直後、魔法で身体を強化する燐光が脚部に走り、マントの男は建物の屋根に飛び上がると、素早く身をひるがえし、逃げ出した。


「ま、待て!!」


 騎士とロイドは追いすがろうとするが、ボシュ! という何かが膨らむ音と共に、ロイドの右手に人影が現れる。ロイドは反射的に拳を叩き込むが、手応えが無い。が、その瞬間破裂音と共にから黄色に着色された煙が一気に噴き出し、辺り一帯を煙で包み込んだ。


「煙幕だと!? しまった! 魔力マナで満ちていて……視界が!」


 煙幕で視界を塞がれ、刺激性のある煙に咳き込み、騎士達は身動きが取れなくなる。ロイドは魔力マナを視覚情報として視る事で視界を確保しようとするが、煙幕を留まらせる為の魔法の魔力マナによってロイドでも視界が塞がれてしまった。

慌てて跳躍し、屋根に上ったロイドだったが、既にマント男とヴォイドの姿はなかった。


「……クソッ! 逃げられたか……」


 緊張が解け、ロイドはその場に座り込んでしまうのだった。


◆◆◆ ◆◆◆


「……と、いう訳で、俺達が先にローズ容疑者を先に確保していたんです!

まぁ、同業者に掻っ攫われない様に手を尽くしていたつもりだったんですが、

まさか襲われたり、騎士さん達に追われるとは思ってなかったですがね?」


 ジョンが大げさな身振り手振りを交え、騎士団の副長を言いくるめている場面に

ロイドは出くわした。顔を知られていなかったジョンは機転をきかし、自分は

ロイド達の臨時パーティのメンバーで、ローズを捕まえ移送中に襲われたと釈明しゃくめいしたのだ。


「大体事情は呑み込めた。先を越されたとあっては仕方あるまい……。

身柄はギルド預かりとして報告しておこう」


「へい、ありがとうございます」


「しかし、まさか街中で同業者を攻撃する禁じ手をやる様な輩がこのウラルに現れるとはな……。ひとまず一般人が巻き込まれない為にも、こちらの騎士を何人か付けるので速やかにギルドへ引き渡して欲しい」


「え゛っ!?」


 予想外の展開に思わずジョンは間の抜けた声を上げてしまう。


「ん? 何か問題でも?」


「いえ、何でもないです、はい。」


 笑顔でごまかすジョンをいぶかしむ副長だったが、事後処理が控えていた為にその場を他の騎士に任せ、屯所とんしょへと引き上げていった。騎士団長を病院に搬送したり、団長の業務を引き継いだり、多くの事後処理に加えヴォイドの使用した人形ゴーレムの対応など、やるべき事が山積しているのだ。

 そんな手一杯な副長を上手く丸め込めたジョンではあったが、ギルドへ出頭せざるを得なくなってしまった事に頭を痛めていた。


「ジョン、ローズは?」


「おじょ……ローズにはシルビアが付いて向こうで待機してますぜ。

しかし、ギルドまで騎士さんのエスコート付ですと。頭が痛いっすわ……」


 小声のロイドからの問いかけに、ジョンは自然に受け答えをするが、流石にローズを長くお嬢と呼んでいたくせが抜けない様であった。


「なるほど……。そしたらこのまま脱出するか……」


「おい!? そんな事したらあっという間に捕まっちまう……!」


 慌てて突っかかるジョンをなだめながら、ロイドは努めて小声で口を動かさずにささやいた。


「落ち着いて聞いてくれ、ジョン……。騎士達がヴォイドの人形ゴーレムで打撃を受け、門番の大型人形ジャイアントゴーレムが機能していない今が絶好のチャンスなんだ」


 現在地である街の中央市場は、ウラルのやや西寄りにある。交通の便の関係で門からさほど離れていないのだ。ヴォイドの人形ゴーレムも、門を超えて来たのだろう。西門の門番をしていたと思われる大型人形ジャイアントゴーレム擱座かくざしていた。


「ギルド会館へ向かう途中でエスコートしてくる騎士殿を寝かしつけて脱出するルートはどうです? ヴォイド達が侵入したのが西門なら、そこから出たら連中と鉢合わせとかあり得るんじゃあないですかい……」


「そのタイミングだと門から離れてしまうし、反対側の大型人形ジャイアントゴーレムを突破するか、この広場の片づけに出てくる騎士団と鉢合わせになるかもしれない……。それなら、一旦人数が減っている今が狙い目だよ」


 ロイドの説明を聞き納得したのか、ジョンは小さく頷き、荷物をまとめ準備を始める。


「それじゃあ、ここで一旦おさらばして外で合流するって事でいいですかい? そちらのお仲間さん妖精……置いていくのはマズいっしょ?」


「お気遣いどうも……。いや、そっちは気にしなくていいよ……。実は買い物の時にリュックの中に全員ついて来てたから……」


「ええぇ……」


「どうもシルビアの話を聞いて留守番したくなくなったらしくて……」


「まぁ、今回に限って言えば、下手にあの家に残っていたら人質……いや、妖精質になるかもしれないので、助かったといいますか……」


「ま、まぁ後顧の憂いなく脱出出来るなら、それに越したことはないですわな」


◆◆◆ ◆◆◆


 一旦目隠し用の幌馬車に乗り込んだ四人は、御者の年若い見習い騎士に加え、三人の騎士が護衛として付いてギルド会館に出発する事になった。合流したロイド達は手早く打ち合わせを済ませ、ローズのいましめを解く。

そして、馬車が動き出すのと同時に馬車から飛び降りた。


「な! ロイド殿、乱心されたか!?」


 荷馬車から飛び降りた物音にいち早く気付いた騎士は、ローズを手引きするロイドの姿に動揺を隠せなかったが、訓練によって染みついた動きが淀みなく騎士を突き動かした。腰に付けた角笛に手を伸ばし、警笛を鳴らそうとしたのだ。


「すまん!」


 そういうと、ロイドは小さな球状に纏めた雷撃をボールを投げつける様に飛ばす。

馬車の両脇を固めていた三人と御者の若手騎士にそれぞれ着弾した電撃は、閃光と共に騎士達を気絶させた。偶然近くで屯所に戻る途中だった副長がその光と音に気が付き、勢い良く角笛を吹き鳴らした。


ブオォォオォォ~!


「クッ! タイミング悪いな!!」


「騎士達が集まってくるよ……! どうするの、ロイド!!」


「馬車を借りて一気に突破する! スパークシュートで援護えんごして時間を稼ぐ!! ジョン、そっちは頼めるか?!」


「ああ! もう! 行き当たりばったりだな!! 」


 悪態をつきながらジョンは急いで馬車に戻り、御者を下ろすと馬を西門に向けて走らせる。慌ててローズとシルビアも荷台に乗り込む。


「少し眠ってもらうぞ! スパークシュート!」


 集まってきた騎士達に向け電撃の弾を蹴り飛ばすと、ショットガンの様に散り散りに電撃が放射され、次々に昏倒していった。戦い慣れした騎士は咄嗟とっさに盾を構えるも、電撃が盾を伝わり耐えきる事は出来なかった。その様子を確認したロイドは馬車に追いつくと、幌に掴まり屋根から周囲を警戒する。


「門まで後少しですぜ! お嬢、皆さん方、しっかり掴まっててくださいよ!」


 門の外まで出れば、魔物の存在もあり、いかに人形ゴーレムを連れ立った騎士団といえども進軍速度は遅くなる。また、街の警護けいごつかさどる騎士団が長く街を開ける訳にもいかず、追跡出来る日程にも余裕が無い。つまり、街の外まで追いつかれずに脱出さえ出来れば、実質騎士団に掴まる事は無くなるのだ。


「そこまでだ! ロイド、大人しくお縄につけ!」


 物凄い声量で、制止す声が響くと、ロイド達に追いすがる大きな影が現れる。

光沢を放つ鈍色にびいろのがっしりとした逆三角形のシルエットに、ごつごつした質感のゴリラの彫像といったおもむき人形ゴーレムだった。


「大型の鉄人形アイアンゴーレム……! 副長か!?」


 先程角笛を鳴らした騎士団の副長が、自身の相棒たる人形ゴーレムを伴い、自ら出撃してきたのだ。剛腕が幌馬車を捉えようと、すぐ脇を掠める。

慌てて反撃を試みるローズだったが、レイピアでは攻撃するには非力であり、傷一つ付かない。


「駄目……! 馬車の上ですと流礫ストーンフラッシュは使えませんし、鉄人形アイアンゴーレムは地属性……相性最悪ですわ! シルビアさん……!!」


 魔法での反撃が成功すれば、十分打撃が通る可能性はある。しかし、ローズの得意な魔法は地属性に偏っており、鉄人形アイアンゴーレムとの相性は最悪であった。ローズはレイピアを仕舞い、手持ちの巻物スクロールを急いで確認しながら、同乗しているシルビアに助けを求める。


「大型人形ゴーレムに有効な薬剤とかストックが無いわ! 中型以下でないと、手持ちのは効果が無いの! 生成するにも、足場が悪くて……!」


 同様に、シルビアも手元に丁度大型の鉄人形アイアンゴーレムに対抗出来る札は持ち合わせていなかった。門の方には先回りしたと見える騎士が簡易的な馬防柵を構築しつつあった。あれで完全に行く手をふさがれるか、鉄人形アイアンゴーレムに掴まれば、脱出は困難になるだろう。


鉄人形アイアンゴーレムは俺が抑える! 騎士の方は任せてもいいか?」


 ロイドは、御者台にいるジョンに声をかけると、闘志をみなぎらせ額の光の帯を激しくたなびかせた。


「長くは待てないぞ! 急げよ!」


 追っ手から逃れるためには立ち止まれない関係上、ロイドがウラルの街で長時間戦えば、いかに俊足なロイドといえども合流が困難になる。ジョンの警告にサムズアップで答えると、ロイドは幌の上でトランポリンの様に弾むと、高い位置まで跳躍し、周囲に雷の弾を追従させた。


「サンダーダガー!」


 ロイドの声に合わせ、指をさした方向に濁流の様に電光が殺到する。目標は勿論もちろん副長の鉄人形アイアンゴーレムだ。副長はその光景を見るや否や、鉄人形アイアンゴーレムから飛び降り、脇の下にある巻物スクロールホルダーから魔法避けの巻物スクロールを起動する。間一髪で魔法は効果を発揮し、雷を反らしたり地面に逃がしたりする事で、ダメージをほぼほぼ受けずに済んだ。


「く……『遠雷のロイド』……貴様程の人形ゴーレムが何故あの容疑者に肩入れするッ!!」


 副長からすれば、ロイドの一連のは理解しがたいものであった。

遠雷の二つ名を持つロイドは、近隣の魔物を良く狩り、同じ様な任務に就く騎士団にとっては評判の良い戦士であったのだ。それ故に、副長は聞かざるを得なかった。何故、と。


「さあね……! 無実の罪を着せられて、同情したのかもね!」


「なん、だと!?」


 予想外の答えに、思考が一瞬停止する副長。当然、その隙を見逃す程ロイドは甘くない。瞬時に電気を球の様に集めると、オーバーヘッドキックで叩き込む。


「スパークシュート!」


「甘い! ガルガンチュワ! 掴みかかれ!」


「な!?」


 放たれたスパークシュートは確かに鉄人形アイアンゴーレムに叩き込まれたが効果が薄く、電撃を弾きながらロイドをその太い両腕で掴みかかる。


「ロイド、お前は凄まじく強い! 魔法、膂力りょりょく、どれを取っても人形ゴーレムとして破格の性能だ! だが、私のガルガンチュワに比べれば!!」


「ぐああぁ……!」


 魔力を込めると、質量の増す力を持っているロイドであったが、その質量には限界があった。最小で約四十キロ、最大で一トン程にな事が可能であったが、当然鉄人形アイアンゴーレムは数倍の重量であり、その質量を押しのけるのはロイドの膂力りょりょくを以てしても困難であった。


「掴んでしまえばこちらのもの! 手加減した電撃では地面に接地したガルガンチュワは倒せん! さあ、大人しく縛につくがいい!!」


「断……るッ!!」


  ロイドは瞬間的に質量を一点に集中させる事で鉄人形アイアンゴーレムの重心をずらし、バランスを取る為に動いた際のちょっとした隙間に全ての力を集中させる。いかに頑丈な鉄人形アイアンゴーレムといえども、一点に集中した応力には耐えられず、指が破断してしまう。その隙間をこじ開ける様にして、戒めから解き放たれる。


「チィッ! 叩け! ガルガンチュワ!!」


 そのまま掴んでいれば、手がズタズタにされると悟った副長は、即座に打撃に切り替える。だが、時既に遅かった。


「サンダァー……ステイク!」


 ロイドの前腕にはめ込まれた緑色の宝玉に電撃が走り、杭の姿に形成される。

その杭を石畳が砕ける程の力で踏み込み、えぐり込む様にして水平に叩き込む。


「スパーク、バンカァァーッ!!」


 気合と共に放たれたスパークバンカーは、凄まじい衝撃と共に、目抜き通りを貫く様にしてガルガンチュワと呼ばれた鉄人形アイアンゴーレムを吹き飛ばしたのだった。

一気に魔力マナを失ったロイドは眩暈めまいを覚えたが、ジョン達と合流する為、急いでその場を離れるのだった。


◆◆◆ ◆◆◆


 暫くして、ウラルから離れた場所で、どうにかロイドとシルビア達は合流を果たした。


「ロイド! 無事だったのね!! 良かったぁ……」


「ロイドなら無事だとわたくしは信じていましたわ!」


「「バンザーイ!!」」


 真っ先にシルビアとローズがロイドを出迎え、続いて幌の中で寛いでいたであろう妖精達がロイドの帰還を祝った。


「大分ギリギリだったけどね。でも鉄人形アイアンゴーレムが一体で良かった……囲まれたら駄目だったかもしれない」


「何か対策を立てておいた方がいいだろうな……。まぁ、それまでは精々逃げ回るとしますかねぇ」


 そう言ってジョンは目を細めた。

その言葉に小さく頷いて肯定を示したしたロイドは、丁度夕日が沈んでいくのに気が付いた。徐々に闇夜に染まるウラルの至る所で魔力灯マナランプの光が徐々に灯り始める。今まで暮らしていた街が今は遠く、随分小さく見えた。

果たして再びこの灯を再び見る事が出来るであろうか……。

ロイドは、心の中で小さく別れを告げる。


さらば、ウラルの灯よ。


◆◆◆ ◆◆◆


 ロイドが嵐の様に去ってから暫く後、電撃を受けた騎士達は各々治療を受け、

無傷の騎士を中心に事後処理に当たっていた。


「副長、ご無事でしたか……!」


「……ああ、何とか、な。団長が戻られるまではもたせないといかんしな」


そういうと、副長は仏頂面を更にしかめた。

ありていにいって大損害である。

団長は重症。門番の大型人形ゴーレム鉄人形アイアンゴーレムの大破などなど……。

復旧には少なく見積もっても半年以上は軽くかかるだろう。幸い、ガルガンチュワは比較的軽傷であり、手と胸部の一部を修理すれば再び前線で戦える様になる見込みだ。その事実が、ロイドによってものである事は明白で、副長は愛想の無い顔のしわを深くする他なかった。


「無実の罪……ローズ・グレイス、か……」


「副長……?」


「いや、少し気になってな……。遠雷のロイドが庇うローズが本当に無実なのかどうか、とな。もし無実なら、滅殺のヴォイドはローズの口封じの為にやって来たのかもしれん。だとしたら、奴が使っていた人形ゴーレムが個人レベルでは到底維持出来ん代物なのも納得がいく……。奴を差し向けた依頼者も洗い出した方がいいのかもしれん」


 そういうと、副長は夕日に目を細めるのだった。

もうすぐ、夜が訪れる。西の門の復旧を急がねばならないだろう。副長にとって、長い夜が始まろうとしていた。

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