第2話 天気のようなカラダ

長年、共に生きてきたこのカラダのことを、いまだに理解できない。

まるで「天気」のように日々コロコロと変化する


晴天のように澄み切った時もあれば

嵐のように荒れ狂う時もある

台風のように酷い爪痕を残していく時もある

めんどくさいカラダ

あと半世紀は共に過ごさなければいけないのに

なぜ、意思と行動の回路がこんなにも反比例しているんだろう


頭では分かっていても、カラダが拒否る

やりたいと思っていても、カラダが悲鳴を上げる

大丈夫だと思っていても、カラダが無理だと沈黙する


あぁ、本当にめんどうなカラダ


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