2. As a proof of “friendship”?

 放課後、私は図書室の自分の席に座った状態で、同級生三人組に囲まれていた。私を見つめる六つの瞳は皆、心底楽しそうに瞬いていている。私は、あっという間に三つ編みをほどかれ、髪を弄ばれながら、どうしてこんなことになっているのかを考えていた。


 あの日、彼女…平寺へでらひなたと友達になった日から、私は遅ればせながらクラスメイトと積極的に接しようとすることに決めた。教室でただ本を読み放課後を迎えるだけの生活をやめ、ひなたの協力も十分に得ながら、教室のあるグループに話しかけ始めた。

 彼女の紹介を受け入った女子グループは、三人グループであったのだが、その誰もが心優しく、ひなたの話を聞くと、緊張でガチガチに固まった私を皆優しい笑顔で迎え、昔から話しかけてみたかったのだが何となく声を掛けずらかったのだと言った。普段私はそんなオーラを出しながら生活していたのかと驚きながらも、真摯な態度で私を見つめる瞳を見て、きっと彼女らは素敵な人達なのだろうと考えた。

 話を聞いていると、皆は少しずつ趣味や好きなものが違うそうで、集まったのはオリエンテーションの際、席が近く何となく気が合うからだったらしい。そのオリエンテーションを酷い(二つの意味で)風邪で休んだ私からすれば、そういう交流があったからなのか…と、病み上がりの体で教室に入って既に形成されたグループを見て、辛くなったときのことを思い出して悲しくなりながらも、その中でも私と話したいと言っていてくれていたことに感謝をした。

 その三人グループの中の一人、加蜜列 霞かみつれ かすみさんは私と同じ本が趣味であったらしく、特に彼女とは意気投合した。最近読んだ本の話から始まり、好きな本、作家など、話は大いに盛り上がった。その後、外見の話になり、彼女は私のおさげを「かわいい」などと絶賛した。滅多に無い褒め言葉に照れながらも、私が彼女の肩にも届かない短い髪を「似合っている」と言うと、彼女はびっくりした後、私と同じように照れ、「これは中学からの名残でさ」と言った。

「中学のときバスケ部に入ってたんだけど、そこが絶対ショートにしなくちゃいけないってルールだったから、高校に入っても何となくこのままって感じ」

 なるほど、と素直に感心した。そこで私は一つの疑問を消化させるべく、彼女に問いかける。

「今はバスケ部じゃないの?」

「バスケも楽しかったんだけどね、せっかくなら高校は別の部活に入ろうかなって思って」

 彼女は頷き、私にそう説明してくれた。そこで、私の不思議そうな顔に気がついたのだろう彼女は、ニカッと笑う。

「まだ部活は入ってないんだ。どれにしよっかなって悩んでたらこんな時期になっちゃったんだけどね。…せっかく花浜さんと出会えたわけだし、私も同じ部に入ろうかな!」

 私はその言葉に驚くと、「…いいの?」と聞いた。「もちろん!」と言ってくれた彼女の快活な笑顔は、私を喜ばせるには十分すぎるほど輝いていた。


 そこから幾日か経ち、毎日必死ながらも話をするうちに、今のこの、髪を弄られるという状況に至るわけである(遊ばれてるような気がするけれど)。…どうしたらこんな短い間にこうなるんだろう。

「髪さらさらでいじりやすいんだよね〜。今頑張って伸ばしてるとはいえ、私少し前までバスケのことしか考えてなかったから手入れとか全然してなくて。髪男子みたいだからいじるにいじれなくてさ〜」

 とは彼女の談だが、そんなことを言われると断りにくい…(別に嫌なわけではないのだけれど)。

 すると後方から、「お、今日もやってるね〜」という声。その声を聞くと、不思議と私の心の位置は一段階上がる。

「いやあ、今日もかわいくできたよ。どう、ひなた?」

 かすみがようやく手を止めたので、私はちらと後ろにいるだろう声の主を見た。彼女は特徴的なサイドテールを揺らすと、私の方をじっと見、

「んー、これもかわいいんだけど、やっぱり三つ編みおさげの方がかわいいんだよなぁ…」

 などと、言った。

 彼女が私を見てうんうんと唸っている間、何となく彼女に見られていると意識するのが恥ずかしくなって、代わりに手鏡を見ながら(これもかわいいな…)などと思っていた私は、彼女…ひなたの発言に固まり、ギギギと故障したロボットのような不自然な動きで彼女を見た。

「えー、ひなたこだわり強すぎー!」という声に「うるさい!」と笑った彼女は、再び私の方を見ると、「向日葵はどっちの方がいいの?」と問いかけた。不思議と熱くなった体を微かに抑えながら私は呟く。

「…どちらかと言えば慣れてるおさげの方が…」

「まじかー、ま、本人がそう言うなら別にいいんだけどね」

「おっと、負け惜しみですかー?」

「…なんだってー?」

 突然、バチバチと効果音のなりそうな視線の応酬に危機感を覚えた私は、二人を必死で宥めようとする。と、その様子を見た二人はプッと吹き出し、共に大きな声で笑った。これは冗談だったのだ、ということを彼女らの大笑いによって知り恥ずかしくなった私はプイっとそっぽを向くと、

「ごめんごめん」

 今度は二人が私を宥めた。ひとしきり話し終えた後、かすみはひなたに「何か用があって来たんじゃないの?」と聞いた。そうだった!とひなたは一つ手を叩き、

「せっかく向日葵が皆と友達になれたということで、皆で同じアクセサリーでも買いに行かない?」

と、言った。


 改札を出ると、二人は既に駅の改札を少し行った柱の前で待っていた。

 一人は百七十センチはあろうかという程背が高く、サラサラで美しい黒髪を背中まで伸ばした彼女、猫草 百合ねこぐさ ゆりだ。高身長を活かしたパンツスタイルは実に様になっている。

 もう一人は、ユリと対になるように、輝くブロンドの髪をふわっとカールさせる、小手 毬こで まり。彼女はヨーロッパ系のハーフの人と日本人とのクォーターらしく、外見は外国人のように思われるが、日本で生まれ育ったため、日本語ペラペラで、むしろ英語は少し苦手という程らしい。ゆったりした水色のワンピースは、髪色も相まって絵本のお嬢様然としており、とても似合っていた。

 ユリとマリ、どちらもかすみと共に出会った三人組の内の二人だ。

 私たち五人は少し不思議な構成で出来ている。何故かというと、私とかすみ、ユリは同じ二組なのだが、ひなたとマリは一組のクラスであるということだ。普通は同じクラス同士で交流をするものだと思っていたのだが、こういうこともあり得るのかと少し驚いたのを覚えている。

「待ったかな?」

 と聞くと、

「待ったも何も、集合時間の十分前だよ、流石だね」

 マリが言い、ユリが、

「それよりも、明らかに遅れて来そうな二人がまだなんですけど…?」

 少し怒気を含んだ声でそう言った。確かに…と思った十分後、改札を抜け全力疾走で私たちの所へ来たかすみは、「ギリギリセーフ…」と呟いた。彼女は、英語の書かれたラフな白シャツにホットパンツという、なんとも彼女らしい服装をしていた。その格好なら走りたくなるのも分かる。そんな彼女は直後に、アウトだよ、とユリにツッコまれていた。そのさらに十分後、普通に歩いて私たちの前に来たひなたは、「間に合った…」と言った。もちろん、

「間に合ってねーよ」「間に合ってないよ?」


 とりあえず、昼食をとりながら何を買おうか決めよう、と入ったフードコートで、私は何を食べようかと悩んでいた。…ずっと。うーん、オムライスにしようかな、いや、カレーも美味しそうだな…。

「何にするか決めた?」

「うわあ!」

 突然の背後からの声に思わず飛び上がる程に驚き、声の方を見遣ると、私の驚き方がよほど可笑しかったのか、ケタケタ笑う彼女の姿が見えた。

「…やめてよ、ひなた!」

 普段のサイドテールを肩に乗るくらいに下ろした彼女は、白黒の横じまのシャツに、黒に近い色をした七分丈程の上着を羽織っていた。同じく黒のズボンも足の長い彼女によく合っている。普段の制服姿では年相応の少女のような雰囲気があったが、今のこの姿はとても大人っぽく映る。

「ごめん、向日葵ひまわりの驚いた姿が見たくて、つい…」

 大人の彼女がそんなことを言うので、私は思いついてわざとムーと頬を膨らませる。案の定彼女の顔が少し固まったので、よしと思い、サッとスマホを取り出しお返しとばかりにその顔を写真に収めた。続いて彼女が呆気に取られた顔をしたので、しめしめと思いながら、しばらくニヤニヤとした。そして、

「オムライスかカレーにしようと思ったんだけど、どっちがいいかな?」

 何事も無かったかのようにふと真顔にして尋ねた。彼女は未だ固まっていたが、私の言葉に再び動き出し、何を思ったのか今度は彼女がニヤニヤ顔を作ると、

「あげあいっこすればいいんじゃない?」

 と言った。…え?


 このような会話の結果、私がオムライス、ひなたがカレーを選ぶこととなり、向かいに座った彼女は私にスプーンにすくったカレーを差し出しニコニコと笑うという状況に相成った。私はその衝撃展開をなんとか回避しようと、

「…何してるの?袖にカレーが付いちゃうよ?」

 と言ってみる。彼女はニコニコ顔を止めることなく、

「何って、向日葵にもカレーを食べさせてあげようと思って。食べたかったんでしょ?」

 全く私の想像と同じ答えが帰ってきた。…これは、いわゆる「あーん」というやつなのではないのだろうか。

(やばい…この状況はちょっと辛すぎる…普通にされても恥ずかしいのに、今は皆が見てる…!)

 三人はいつの間にか食べる手を止め、じっと私たちを見ている。その視線はチクチクと私の羞恥心に刺激を加える。特にかすみの面白そうなものを見るような瞳が辛い。

 私はジワジワと体中から汗をかきながらも、彼女の悪戯いたずら心に観念すると、ええい、もうなんとでもなれ!と思い切り良く、飛びつくようにしてスプーンに口をつけた。

(あ、美味しい…)

 下品に思える行為に恥ずかしさを感じながらもそう思い、彼女の方をチラと見ると、ひなたは今まで見てきた(と言っても僅かな間だけれど)中で最も唖然とした顔で私を見ていた。

「何、その顔…」

 多少の驚きを抱えながらそう呟くと、

「え、いや、……美味しいでしょ?」

 と解答になっていないような返事をされた。とりあえず、美味しいよと言いながらも、(一体どうしたんだろう…自分からしてきたのに、そんなに意外そうな顔で見なくても…)と、不思議と私は不満に思った。

「私のオムライスもあげるから、その変な顔をやめて!」

 私は意識せず不服そうな声をあげ、自分のオムライスをすくい、彼女のぎこちない動作で開いた小さな口に放り込んだ。彼女は呆けた顔のまま咀嚼し、ゆっくり飲み込むと、一言「…美味しい」と口にした。その様子に満足した私は他の三人を見ると、奥にいる二人はあまり気にせず自分のご飯を食べ始めたが、かすみだけは私の方を見て何故かわなわなと震えていた。

「…私も食べたい!」

 嘆くようにそう叫んだ彼女に少し驚きながらも、特に拒否する理由もないので、オムライスをあげる。ちらとひなたの方を見ると、躊躇ためらいがちにカレーを食べる姿が映った。私には、彼女の一連の言動の理由はさっぱり分からなかった。

 …ちなみに、その後ユリとマリにもオムライスをあげ、みんなからそれぞれ一口ずつお返しを貰った。そのどれもが美味しくて、いつの間にか彼女の態度のことは気にならなくなっていた。


 昼食をとり、しばらく中間試験の勉強をした後、席を立ち皆でお揃いのアクセサリーを選びに向かった。その間、私は皆と一緒に回りながら、別の用事のものを同時に探していた。

 図らずも「何にしようかな…」と呟くと、聞いていたのかかすみが「やっぱり無難にキーホルダーじゃない?」と言った。そうだよねーと頷いた一同は、キーホルダーを売っている場所へと向かい始める。

「行かないの〜?」

 聞いてきた彼女に、

「もう少しここを見てみるよ」

 と告げ、皆が去った頃を見計らう。そして、少しの緊張と共に目的のものを持ってレジへと向かった。


 皆でわいわい騒ぎながら(もちろん常識の範囲内だけれど)、たくさんの時間を掛けて決めたのは、皆それぞれに種類の違う花のキーホルダーだった。同じ企画の中で作られたのだろうこのキーホルダーは、花は違えど不思議と統一感があった。

 どうやら皆は花の可愛さで選んだみたいだけれど、私は頭の中で花言葉を思い出しながら選んだ。私が決めた花は白のダリア、花言葉は「感謝」。私と友達になってくれた四人の同級生に対しての言葉だ。

 とはいえ、何も花言葉だけで選んだわけではない。ダリアはナポレオン時代、それを巡って争いが起きたと言われている程に美しい花だ(その事件によって「裏切り」の花言葉がついたそう)。やっぱり美しさに心奪われるのはどの時代も同じということだろうか。

 ちなみにかすみは赤のベゴニア、ひなたはピンクのスターチスを選んだ。他二人は色違いのバラで、ユリは赤、マリは黄色。バラは何だかそれだけで一つ小説が書けそうな選色だった(二人とも女の子だけれど)。

 ちなみに、ひなたがスターチスを選んだとき、これは分かってやってるのかな…?と一人恥ずかしくなった。気を紛らわすために頭を振る間、彼女は私を見て不思議そうな瞳をしていた。…これは知らないかな。


 ショッピングモールのある駅が最寄り駅だったユリとマリは、自分たちは乗らなくてもいいはずなのに駅まで見送りに来てくれた。私とひなた、かすみは笑顔で手を振る二人に感謝しながら、手を振り返し各々さよならを告げた。それから、私、ひなたと反対の方向に家があるかすみは、心底名残惜しそうに私たちと別れ、反対のホームへと向かった。

 遂にひなたと二人きりになった私は、皆に隠れて買ったそれをいつ渡そうかと悩んでいた。私の家の最寄りは学校と同じここから一駅で、彼女はそのさらに先にあるため、あまり時間がなかった。落ち着こうと思う反面、私の心の位置は際限なく上がっていく。そうしているうちに時間はあっという間に過ぎて、電車がホームに着いてしまった。ホームを揺らすほどの音と風に思わず目を閉じる。


 そのとき――目を閉じれば自然見えるはずの、薄赤に染まる世界は忽然と消えており、目の前には地平の果てまであろうダリアの花畑が映っていた。空は薄い青に綺麗に塗られており、私にあたる風はさらさらと私の髪を撫でている。その突然の絶景に私は驚きを隠すことが出来ない。ただ、頭では非現実的な事象に困惑しながらも、心が、本能が、花に見惚れている。体の反応に反旗を翻すように、心が風景に操られ、踊り狂っているのだ。美しいと。素晴らしいと。まさに夢のような空を湛えた情景でありながら、優しく花びらが舞い上がり、鼻腔をくすぐるは甘い香り。それは私にひどく現実感を持たせた。


 目を開けると、電車のドアが開く光景と、彼女の顔。まるであの一瞬が嘘のように戻ってきた、傾く太陽、伸びる人影、人混みの匂い。でも、あれは確かに、私に見えた光だった。

 驚く程平静に覚悟を決めた私は、焦りをホームに置き去りにして電車に乗る。おそらく私の態度を変に思ったのだろう再び不思議そうな顔を見せる彼女の方を見遣ると、感謝の意を示すため笑顔を作りながら、思い切って綺麗にラッピングされたそれを差し出した。無言で渡されびっくりしたはずの彼女は、

「え?どうしたの突然!」

 と案の定驚いたような声を出した。

「昔、…といっても少し前だけれど、ぶつかったとき本を拾ってくれたことがあったでしょ?そのときはお礼の一つも出来なかったから、代わりにと思って」

「ああ、それでプレゼントってことか。ふふ、でもあれは別に気にしなくても良いって〜」

「…それにね、あの出来事のおかげで、もちろんひなたもだけれど、素敵な友達と出会うことが出来た。これって、とっても素敵なことだと思うんだ。だから、その感謝も含めて、ひなたに何かあげられればいいなって思って。だからさ、良ければ受け取ってくれないかな…」

 覚悟を決めておきながら、喋っている間に再び恥ずかしくなってきた私は、語尾に近づくにつれ小声になっていった。でも、なんとか、ここまで言い切った。羞恥から頬が赤くなっていくのを自覚する。猛スピードで線路を駆け抜ける電車の音と、ドラムのような心臓の音とが混ざりあって、不思議なリズムを奏でた。彼女は、そんな私を慮ったのだろう、なんかマンガの最終回みたいだねと笑った後、

「分かった。そこまで言ってくれるならもらうね。ただ…」

 プレゼントと一緒に私の手も掴むと、


「向日葵はまだまだもっと素敵な人達と出会えるよ。だって、高校生活はまだ始まったばっかりで、向日葵の周りには、素敵な人達がいっぱいいるんだから!」


 そう言えるひなたがきっと一番素敵な人だよ、と思わず口に出しかけて、寸前で止めた。彼女の真剣な瞳を湛えた笑顔を見て、きっとこれ以上の幸せはないのだろうと、最大まで上がった心の位置を確認しながら思った。

「開けてもいい?」

 聞かれ現実に戻ってきた私は、高鳴った胸を押さえながら、いいよと答えた。包装紙を丁寧に広げた彼女は、中に入ったものを見て、

「腕時計だー!」

 と嬉しそうな声をあげた。

「めっちゃかわいい!ありがとう!」

 喜ぶ彼女を見ると私も嬉しくなる。

「私とおそろいにしたんだよ」

 言うと、彼女はびっくりしたのか私の手首にある同じ腕時計を見た。

 と、何かに気づいた様子でじっと私を見つめる彼女を不思議に思い見返すと、

「腕時計を贈るって…」

「…ん?」

「これは分かって…いや、知らないな!」

 と呟いた。

「え、なになに?」

 問いかけても、彼女はいやいやと言葉を濁すだけ。

 電車の窓から伸びた夕日で全身の影を作る二人は、どちらも顔を赤く染めて笑った。おそらく、こんな日を青春と言うのだろう。私は小説の中でしか描かれていなかった青春を現実にすることができて、とても、とても幸せに思った。

 電車が駅に到着し、私がひたすらに名残惜しくて手を振ると、彼女もきっとそうだというように手を振り返してくれた。おそらく今この瞬間、世界で最も太陽のように美しく輝いている彼女の瞳を見て、私は幸せな気持ちのまま去りゆく電車を見送ることが出来た…。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る