編集済
不思議な陽子が何者なのか、ずっとドキドキしながら読んでいました。
希望あふれるラストも、すっごく良かったです。
でも、それがドラゴンボールから生まれたとは、ビックリしました。
昔、バーダックの話観て大泣きしたので、あの哀しい過去を覆せる話があると知ってなんか嬉しいです。
作者からの返信
陽子の正体は、ヒントを出しすぎてバレバレにならないように。尚且つ、人魚と分かった時唐突な感じを与えないようにと、匙加減に苦労しました。
バッドエンドでも、やり方次第でハッピーエンドに変えることができると言う思いを込めて、あのラストにしました。
バーダックは本来の歴史では宇宙に散りましたけど、ゲームで運命を覆すストーリーがあったのですよ(*´▽`)
しかもその時のバーダックが凄くカッコよくて、強く印象に残りました。
悲劇の結末を知っているからこそ余計に、勝った時は感動しました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
この陽子と海斗は切ない展開になってしまった……と思っていたので、最後希望が残っている終わり方でほっとしました。特に、最後の海斗のセリフがドキッとしましたよ……!
陽子の声が出ない理由が、理由づけされている点になるほどーとなりました。手話のシーンも手の動きの描写が、リアルに感じられました。
インスピレーションを受けたのが、ドラゴンボールのゲームとのことですが、同じ作品内で色んなストーリーが見れるゲームって面白いですよね。
ここでこうすると、このキャラは助かるのか……とか最近したゲームでなりました(笑)。
素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
人魚姫通りだと、切ない展開になってしまいますけど、ドラゴンボールを見たおかげで希望を持たせることができました(#^^#)
最後の台詞にドキッとしてもらえて嬉しいです。ラストを考え直すにあたって、あの台詞を言わせることを念頭に置いて、それまでのストーリーを考えたので、とても嬉しいです(*´▽`)
ゲームって進め方次第でストーリーが変わるので面白いですよね。
小説だって決まったストーリーを書くだけではなくて、ここをこうすれば、話が変わってくる……なんてアイディアが浮かんだら、急遽変更してもいいかなって思います。
当初のプロットとは違っても、より満足のいくものを描けるなら、そっちの方がいいのですから( ´∀`)
編集済
いかにも人間の少年っぽい海斗と、人魚としては変わり者の陽子のひと夏の物語は、読後感が爽やかでした。
滑らかな語り口は、多くの読者が心地よく読み進めると思われます。
みなさんのコメントはうなずけるものばかりで、わたしは違ったことを書かないと……。
海斗のお母さんについては、海に行って欲しくないと思うのが普通の親なのでしょうか。
それとも、どうにか克服してほしいと思っているのが親心でしょうか。
このへんはどう描くかケースバイケースだと思われます。
ちょい出演のお母さんということならば、彼女の気持ちをぼかして読者の想像に任せる手もありかと個人的には思います。
あと、ダイバーの手話ですが、大概は必要事項(空気量、行く、上がる、OK、ダメ、耳抜き不良など)の簡単な伝達ばかりで、お話はできないと思います。
とはいえ、現実に即す必要はあまりないのですが。
すてきな物語をありがとうございました。
作者からの返信
陽子が人魚という設定は、この企画の作品でいくつかあったので、自分だけの要素が出せないかと、あれこれ考えて作りました( ´∀`)
海斗のお母さんは、娘を亡くした親なら、残された息子にも海で泳いでほしくないのではという、えーきちさんの意見を元にして書いたものです。
この辺は本当に、人によって受け取り方は様々なのかもしれません。泳いでほしくない気持ちも分かりますし、海斗にトラウマを乗り越えてほしいって思っていたとしても、おかしくないかもしれませんし。
ダイバーの手話。
すみません、ここは説明不足でした。
水中で意志疎通ができるようダイバーサインだけでなく、会話可能な本格的な手話を習った旨を書き加えました。
通常は方向指示や耳抜き等のサインを覚えたら十分ですけど、もっと意志疎通ができるよう、手話を学ぶダイバーも中にはいると、聞いたことがあります。勉強熱心なダイバーさんだと、感心しました!(^^)!
読んでくださってありがとうございます(*´▽`)
なんと、ドラゴンボールがモチーフとはっ!
人のインスピレーションって、なんて広いのだろうと驚きです。(^ω^)
さて企画の主旨の指摘なのですが、直された後でもあり、わたしとしては違和感なく最後まで楽しめました。(お役に立たない奴で、すみません……)
やっぱり若者は、前を向いて頑張るってラストがいいですね。
作者さまの暖かさも感じる、素敵な作品でした。
作者からの返信
ドラゴンボールを見たおかげて、人魚姫のラストが変化する。
「どういうこと?」ってなりそうですけど、発想って意外な所から生まれるので、自分でもビックリですヽ(´▽`)/
違和感が無いと感じてもらえたのは、きっとたくさんの方がご意見をくださったお陰です。
用意されたプロットを元に話を作るのには苦労しましたけど、とても勉強になれました。こんな機会でもなければ、絶対に作れなかった作品です(#^^#)
最後まで読んでくださって、ありがとうございます(≧∇≦)
編集済
此度は企画にご参加下さり、ありがとうございました。
素敵なお話でした。人魚姫を題材にプロットと融合させる手腕、流石ですね。手話が必要な理由なども納得ですし、彼女との出会いを通じて、海斗の成長が描かれているのが大変に良かったです。若者が何かに触れて気づきを得て成長しようとするときの輝きは、時に太陽の輝きに勝ります。
海の描写や、主人公が飛び込むに至った経緯などが丁寧に描かれていて、しかもハッピーエンド。とても読後感が良かったです。
企画につき、ご指摘も併せて。
陽子が海斗を泳ぎに誘うシーンですが、もう一声、欲しかったです。現時点では陽子の動機は不明なのでそこは詳しく書けない訳ですが、彼女の熱意に押されるにしては、海斗の心理状態に納得感が少し弱いと感じました。その場のノリで行くならいざ知らず、翌日待ち合わせまで取り付けて(夜冷静になる時間があったかも)それを律儀に守るには、あまりにも彼のトラウマは過酷だと思うのです。押し切られるなら何故か、という部分にもう少し彼の心情を覗いてみたかったです。
それに付随して、海パンもそうですね。そんな時にそれを考えてしまうキャラクター性を意図しているか、辻褄合わせなのかで変わってきそうです。
この辺は設定と好みで変わる部分なので、ご参考程度にお願いします。
もう一つは後半なのですが、一年後に再び海斗が陽子を探して浮かんでいるシーン。
ここでの「童話」の持ち出し方を検討できる気がしました。「知ってるか」という読者への呼びかけも良いですが、「そういえば幼少の頃、姉からこんな話を聞いた」とか、彼の堂々巡りの心情の中での登場の方が、より没入感があったのではないか、という点と、そもそもこの童話だと言うことを語らずに、最後の最後で種明かし、または知ってる人だけの楽しみ方、という方法でと良いと感じました。それほど今作はテーマの導入が自然で、あえて読者に問い正さなくても成立しているなと感じたのです。
そして浮かんでいるシーンで、海の描写が何回か描かれますが、なんとなく似たような感じになっている印象を受けました。ここは削除するか、主人公の心情の変化に合わせて、情景を調整すると、より深みが出るのではないでしょうか。
正直、好みの範疇と言える内容なので、ご提案くらいに受け止めて頂けると幸いです。
とても素敵なストーリーでした。心が綺麗に洗われたよう。
ありがとうございました。
作者からの返信
素敵な企画をしてくださってありがとうございます。決められたプロットの中で他とは違う要素を入れるのは難しかったですけど、勉強になりました!(^^)!
指摘いただいた部分はよく考えて、次に活かしていきたいです。
特に海の描写。元々風景や自然の流れ描くのが苦手で、表現にバリエーションがなく似たり寄ったりになってしまっていると言う自覚はありました。他の方の描き方を参考にしようとしても上手くいかずに……難しいですね。できないのなら無理して何度も描こうとせずに、いっそのこと大幅カットするのも、アリなのかもしれませんね。
アドバイスありがとうございます。
文章力を鍛え、キャラクターの心理状態をよく考えて、またチャレンジしていきたいです(*´▽`)
編集済
どうやら、えーきち様のご指摘を受けて加筆修正を行なったのかな、と思いました。
敢えて、私からも指摘させて頂きます。
物語は作者の手を離れた時点で、読者のモノになっていくと思います。完結した作品のその後を、作者様が限定する方向で述べると、読者の自由な発想を妨げる恐れがあるんじゃないかな。
私自身としては、海斗君と陽子ちゃんは再会しない方が良いと思っていて、再会すると別の意味でバッドエンドになると考えています(詳しくは、前話の応援コメント欄にて)。
物語の終わり以降については、『ご想像にお任せします』というのが、一番良いんじゃないかな?
もちろん、この物語の続編を書かれるのは、全然OKです。それは物語の続きを確定させる行為ですからね。
それはともかく。
無月弟先生、お疲れさまでした。読後感の良い、素晴らしい物語でした☆
作者からの返信
物語の終わり以降は、『ご想像にお任せします』ですか。確かに自分も、今後海斗と陽子が再会できるかどうか、何パターンか考えました。
結局書くことなく終わりましたけど、魔女っ子★ゆきちゃんさんの仰るように、再会もある意味バッドエンド。だけど人によっては、また会えると良いと言う意見もありましたし、想像の余地を残す終わりにして、後は読んでくれた人に任せると言うのが、良いのかもしれませんね。どこくらいまでを本編で描くかで、作品の出来が決まってきそうです。
貴重なご意見ありがとうございます。
自分は話を書いても、自信が持てない事が多いので、たくさんの意見を吸収していって、より良い作品を作っていきたいです。
もちろん手に余る意見は反映できなかったり、これだけは譲れないと言う拘りがあったり、意見に振り回されすぎて描きたいものを見失わないように注意しなければならなかったりするので、何をどこまで活かせるかは分かりませんけど、どの言葉もちゃんと受け止めて、次に繋げていきたいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!(^^)!
このハッピーエンド感が本当に素敵でした!!淡く儚く消えていくっていうのは、物語としてなんとも美しい切なさを残しますが、苦しんで何かを踏み越えた喜び、みたいなものは残してくれない。そんなパワフルな力強さを感じられたことが、単なる綺麗な物語で終わらない生き生きとしたものを感じさせてとても新鮮でした(*´∇`*)✨
前向きな明るさと爽やかさがいっぱいの、素敵な『海が太陽のきらり』、楽しませていただきました!✨✨
作者からの返信
哀愁漂うラストも悪くないですけど、さらに一歩先を描きたくなったのですよ(#^^#)
これから陽子を探すと言う、課題を残した終わり方でしたけど、活き活きしたものを感じたと言ってもらえて嬉しいです!(^^)!
真夏の不思議な物語、読んでくださってありがとうございます(*´▽`*)
穏やかでほっこりする物語の裏に、ドラゴンボールの影響があったとは(笑)
意外なお話が聞けるあとがきも面白かったです(´∀`*)
企画の趣旨や作品のバリエーションに興味を持っていくつかの企画参加作を読ませていただきましたが、無月さんらしいまっすぐで優しい物語の中に人魚姫の物語をモチーフに取り入れていらしたり、手話という形で伏線を張っていたりと、楽しませていただくと共に勉強もさせていただきました。
執筆&完結お疲れ様でした(^^)
作者からの返信
何がどう影響するかわかりません。普通ならドラゴンボールとこの物語を結びつけて考えるなんてできませんけど、動画を見た瞬間「これだ!」と思いました!(^^)!
この企画では皆さん本当に素敵な、しかも同じプロットなのにビックリするくらい多種多様で、とても勉強になります。
自分の【海が太陽のきらり】も、誰かの心に届けば嬉しいです(*´▽`)
どちらかといえば直球で、正統派といえばそうなのですけど、手話といったモチーフや演出を配してのさすがのストーリーテリングで面白く拝見しました。こういうところが「腕」なのだと思うのですよー。やっぱり、話運びは抜群です。
最後、希望をもって終わったのも良かったです。
作者からの返信
手話は細かく描くのが難しくて、表現が非常に淡白なものになってしまいましたけど、勉強していつかまた使いたい題材です!(^^)!
プロットでは、一年後戻ってきたけど陽子はいなかったとあったので、切ない終わりにしようかと思いましたけど、希望を残しました。やっぱり、ハッピーエンドが好きですから、海斗には今後、頑張って陽子を探してもらいます(*´▽`)
編集済
ドラゴンボールからも着想を得ていたとは。(´゚д゚`)
人魚姫とドラゴンボールが融合して無月弟さんの心にインスピレーションを与え新たなお話になったんですね。
私はこの物語の陽子ちゃんの優しくて控えめでひたむきさを感じる性格と、海斗くんが二人の大切な人を思い続けるところが素敵だなあと思いました。
最後に希望を感じる、このラスト好きです。
作者からの返信
自分もまさかドラゴンボールから発想が広がるとは思いませんでした。何がどう影響するかわかりません!(^^)!
一見全く関係無さそうな作品でも、意外な形で役に立ちますから、たくさんの作品に触れておきたいですね(*´▽`)
陽子や海斗、希望を感じるラストが好きと言ってくださって、ありがとうございます。
とても嬉しいです(≧∇≦)
読了しました。
『人魚姫』になぞらえた設定――陽子が喋れないく手話で会話するといった内容は、なかなか面白い試みだと思います。
ストーリーラインも綺麗でした。
ただひとつ、手話が作中で生かされていない気がします。一言で『手を動かした』から台詞ではなく、簡単な手話を実際に表記する事で、手話で会話しているんだなと思えると思うのです。その時の陽子の表情もですね。このままだと海斗の感情に対して、陽子の感情が酷く薄く感じてしまいます。
あと、気になった事ですが、娘を海で亡くした親が、息子の海行きを賛成するでしょうか? 泳いだなんて聞いたら私は卒倒します。絶対に喜びません。泳げなくても構わないから、海には近づいて欲しくないです。愛娘の命を奪った海ですからね。
ここの所が少し説得力に欠けるような気がしました。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
手話、ですね。実は最初書いた時は、少しは描写があったのですよ。これがこの作品の大きな特徴になると思っていたので。
だけど書いている途中にふと思ったのです。実はこんな話を書いていても、自分は手話に全然詳しくなくて、昔学校で少し習ったのと、ネットで調べた知識を元に書いていたのですが、本当にこの動きで合っているかどうか不安になってしまって。
手話って本当に奥が深くて、付け焼刃の知識で書いてしまっては間違いが出てしまいそうで。正しいかどうかの判断ができなかったので、泣く泣く手の動きの描写はカットしました。
手に負えない題材を選んでしまったので、いっそ手話を無くそうとも考えたんですが、それだとコミュニケーションをとるのが難しく、もし陽子を喋れるようにしたら、アンデルセンの人魚姫を連想できるとは思えなかったので、今の形となりました。
もっと手話を勉強して、形にできるようにしてから書くべきだったと、反省しています。
次に海斗の両親について。海斗と陽子の物語なのだからあっさり流そうと思って書いたのですが、確かに止めてもおかしくないかも。
あっさり流すのではなくて、いっそ一つのエピソードの主題として描くべきだったかもしれませんね。
「アンタ海に行ったの⁉ 茜がどうなったか忘れたわけじゃないでしょう!」
「わかってるよ! けど俺、どうしても泳ぎたいんだ。あれから泳ぐのをずっと怖がってたけど、それじゃあダメだって思うから!」
こんな感じで書けば、海斗の成長も描けたかも。もしかしたら今後、手直しするかもしれません。
たくさんの貴重なご意見、ありがとうございました<(_ _)>
希望のあるラスト!
童話はこうであって欲しいと思いました。(*゚∀゚*)
陽子さんが何者なのか謎めいているのが良かったです!
作者からの返信
悲劇に終わるお伽噺は数多くありますけど、もしそれをハッピーエンドに変えることができたらって、昔から思ってはいました!(^^)!
陽子の正体、できるだけバレないように。だけど唐突な印象を与えないようにしなければと思ったのですが、声を出せないおかげで、ミステリアスになって描けたかなって思います(#^^#)