第16話 ero警報!💛

俺も下着を脱いで下半身を露出した。

とっくに準備万端! 俺の暴れん棒は赤黒い肉鉾にくほこと化していた。

若葉の太ももを押すようにして、マン×の入り口をやや上に向かせる。俺の肉鉾を握り、マン×へ近づける。


ゆっくり……慎重に。若葉はまだバージンだ。タンポンだって使ったことがない。

(兄として汚物入れもチェックしているのだ)。脱ぎたてのパンティーがときどき白いもので濡れてるから、オナニーはしているようだが、指を入れたりまでしていないとみた。


徐々に腰を前に突き出す。


「「あぁんっ!」」


俺と若葉の声がユニゾンした。


なんてこった! 何もかも桃色粘液のせいだ!

サラダオイルなみに滑りやすくなっているせいで、根元までずにゅるるって滑り込んでしまった。


「いたぁい……おにぃ、いたいよぉ」


若葉がふぁんふぁんと切なげな声をあげる。

答えようとする俺の口からは


「ふぉへんひゃぁぁ」


今まで発した覚えのない音が飛び出した。



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