第14話
俺は深呼吸する。
「若葉、落ち着いてよく聞けよ」
若葉がこくんとうなずくと、粘液が顎からポトリ。
「実はウィルスの増殖を止める方法を、医者から教えてもらっているんだ。おまえに施術する必要がある。多少、痛かったり、驚いたり……恥ずかしかったりするかもしれないが、我慢できるか?」
「うん。あたし死にたくないし、ニンゲンに戻りたいもんっ!」
妖怪人間みたいなことを言いながら、健気に俺を見つめてきた。
若葉の部屋に移動する。
俺が指示すると、若葉はおとなしくベッドに仰向けになった。
見ている間にもシーツがラブローション……じゃなくて、ピンクの粘液に染まってゆく。おねしょ防止用シートが必要だな。
「そのな……ちょっと恥ずかしいかもしれないから、目隠しをしておこうな」
薄手のタオルを手渡すと、素直に若葉は目隠しをした。
うおおおおっ! ……やばい。エロいプレイみたいで興奮するぞ。
「か、下半身にせっ、施術をほどこすから、パンツと下着は脱ごうな」
「……うん」
若葉はもぞもぞと短パンとパンティーを脱いだ。
むっちりとした太ももとおまたのオケケがつまびらかになる。
「次にⅯ字開脚しようか」
「えむじ?」
「膝を立てて足を開くんだ」
「ん……わかったよ」
少しだけためらってから、若葉は膝を立てて、ゆっくり、ゆっくりと、脚を開いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます