第二章 降り積もる罠

 昼間、あれほどの重たい雲を巡らせていたとは思えないほど、晴れた夜空だった。

 どこまでも澄んだ闇に満月には僅かに足りない月が低い位置で転がっており、その先にある南の空では大きな赤い星が光を放っている。雪が降ったというのに空には水分が足りないのか、星や月の輝きは輪郭をぼかすことなく冷たい鋭さを宿していた。

 まるで日中の雲を袖で振り払ったかのような光景に、一瞬昼間の天気は夢だったのではないかと錯覚しそうになるが、持ち上げていた睫毛を下ろせばそこには近い記憶のままの銀世界が広がっている。

 ときおり、ザザ、と滑るような音が響くのは、きっと寺の周囲を囲む竹から雪が零れ落ちたのだろう。


(あ~ぁ、出来ればもうちょっと雪掻きしときたかったってのが本音だなー)


 直鷹なおたかが兄からの呼び出しを終え、寺へと戻ったのは日の入りとほぼ同時刻だった。どうやらその前に阿闍梨が命じたのか、寺の下男たちが積もった雪を少し処理していたようだが、それでも近年まれに見る降雪量に除雪は追いついていなかった。


直高・・、どうかしましたか。外に、なにか?」


 戸を僅かに開け、外の様子を窺っていた直鷹へと背後から声がかけられる。肩越しに振り返ればそこにはさかき家当主である阿久里あぐりの姿。

 彼女に用意された六畳ほどの部屋が二間続く室内には乳母子めのとごであるみわのみが控えており、完全に彼女の「私」の空間が広がっていた。


(いくら御伽衆おとぎしゅう(相談役)つったって、未婚の姫さんの私室に入り浸るなんてロクな男じゃないよなぁ、俺)


 まぁ彼女が既婚ならば、もっと問題があるのだが。

 それにしても疾うに陽も落ち、寺の中は就寝に向けての準備を始めているような時刻に男を招き入れるとは、よほど危機感がないのか、はたまた直鷹への信頼ゆえの行動か。

 市井の女ならばともかく、一国一城の主たる彼女を夜這う人間などいるわけもないので、いらぬ危機感なのだろうが、それでもやはり気を許し過ぎではないだろうか。


(まぁ……別に夜這いなんてするような間柄でも、ないけど)


 誰にいうでもない言い訳が、脳裏を過る。

 常ならばそろそろ床に入る時間だろうに、どうやら阿闍梨に頼み、雪の中高梨たかなし家の出迎えをし、さらに一応近隣とはいえ惣村への往復をした直鷹に暖かな湯を準備してくれていたらしい。

 かじかむ身体を暖め、再び浄衣に袖を通し、浴堂を出るころには空には雲が綺麗に拭われていた。流石に阿久里はもう休んだかと思っていたが、話があったのか、どうやら待ってくれていたようだ。

 直鷹としても、なんとなく濁したままにしておいた自身の現状――兄に露見したことなどをなるべく早めに伝えたかったため、起きていてくれていて助かったのだが。


「いや、もうちょっと雪掻き出来てりゃよかったのにって思ってさ」


 細く外を切り取っていた戸の隙間をぱたん、という音で閉じると、直鷹は上座へと腰を落としている阿久里へと踵を返した。置かれた炭櫃すびつからは熱が立ち上がっており、戸の向こう側とは漂う温度が明らかに違う。

 板間へと足音を落とすたびに、燭台の上の蝋燭がゆらりとくゆり、頬を外気とは異なる空気が擽った。


「とはいっても、寺の下男たちと、あと阿闍梨あじゃりのお弟子さんが、頑張ってくれていたようですよ」

「うん、みたいだなー。あー、俺もせめて熊にやっておけって伝えてから出りゃよかったな」

「熊どのでしたら、皆さんと雪掻き一緒にされていたのを見かけましたけれど」

「あ、そなの? あーぁ、俺もやろうとは思ってたのにな」


 別に雪掻きをするためにここに来ているわけでもなし、自分がそれをやらなかったことが職務放棄になるわけでもないのだが、やろうと思っていたことをこなせないままでいるのはなんとなく精神安定上よろしくない気がする。


「そんなに雪掻きって、したいものですか?」


 彼女と同じ間へと足を踏み入れた直鷹が、彼女の下座へと腰を下ろすと、上目遣いに見遣ってきていた琥珀の瞳が一度ふわりと睫毛を上下させた。そして語尾と同時に僅かに彼女の首が傾げられ、藍色を基調とした打掛の上を流れる栗色の髪がさらり、音を立てる。


「あぁ、まぁ流石に榊はしたことないか」

「基本的にいままで屋敷から出ることのない軟禁生活でしたし、なにより雪に気づいたときには家臣の誰かしらが除雪していた気がします」

「子供のころは、雪が降ってる最中からよく恒昌つねまさなんかと一緒に外で遊びついでにやってた気がする……いや、やってたっていうか、やらされていたっていうか……」


 にっこりと笑う母に、有無をいわさず庭の雪掻きを命じられたことが記憶の片隅で蘇る。そして、思えば兄はそれをのらりくらりと躱していた気がする。やはりあの女狐ははにしてあのあにありなのだ。


「子供がやっても楽しいものなんですか?」

「いや? 雪掻きは大変だし、あんまやりたくないよ。どっちかっていうと雪掻きより、それにかこつけて雪遊び――雪合戦とかする方が楽しかったかな」

「いまは?」

「もちろん雪掻きに託けて、熊辺りにでも雪玉投げつけてやりたいよね。中には、石入れてやって」

「それは、大丈夫なんですか?」

「そんなわけないじゃん。合戦並の、大惨事だよ」


 睫毛を上下させて訊ねてくる阿久里へと、直鷹は三日月の唇で笑いを弾く。


「あ、冗談だと思ってるだろ。でも実際合戦だと、投石って結構有効な手段よ? 三笠国みかさのくに垪和はが家、あそこに投石専用の部隊があるって話だし」

「いえ……冗談だと思いたいのは別に投石の部分ではなくて、ご家来の熊どのに投石しようとしていたことなんですけれど」

「あ、そこは割と本気でちょっとやってみたい」

「……この庭を投石しまくりの合戦場にしたら、菩薩のようなあの阿闍梨が、不動明王にでもなりそうですね」


 確かに弦九郎がやられっぱなしでいるとも思えないので、確実に合戦場のありさまになることは必須だろう。となれば、この整えられた美しい庭が無残な姿となるのは確定事項といえる。

 あの温厚という文字が袈裟を着て歩いているような阿闍梨が、不動明王のような形相になる姿は流石に拝みたくはない。どっしりとした体格も相まって、迫力は十二分にありそうだ。


「あー、そりゃ……大分、怖いな」


 くく、と肩を震わせると、目の前の少女もその姿を想像したのか、直鷹につられた様に珊瑚色の唇を半月に変えてくすくす笑いを零す。


「それで……直鷹」


 一通り笑い終えた少女は、ひとつ息をつくと少年の名を呼んだ。


「外の様子は如何でしたか? 若手の少ない惣村など、雪に難儀していないといいのですけれど」


 直鷹は阿久里の家臣ではない。

 対外的には確かに「御伽衆」として傍近くに侍っているが、それは半年前彼女と交わした「同盟」のために他ならず、彼女もまたその自覚は持ったままだ。

 もっとも榊家の情報は明け透けに直鷹の手の内にあるのだが、それは「同盟」がお互いの利に沿ったものだからこそである。自分が得たその情報で榊を害さないとわかっているからこそ、与えられたものだ。

 ゆえに、阿久里は直鷹の行動を制限することも、支配することも、そのすべてを把握しようともしない。

 だからこそ、彼女からの問いかけもあくまで「寺の外の様子」を伺うものだ。勿論その言の葉に内包された意味がわからないほど直鷹は愚鈍ではないし、彼女にしたところで直鷹がその含みを察することが出来るとわかっているからこその婉曲な物言いだった。

 直鷹がいいにくいことであるならば、言葉通りに寺の外の様子を伝えればいいし、なにか報告があるのならば今ここで、ということだろう。


「俺が見た範囲では、雪の問題ってのは特になさそうだったね」

「それはよかったです。それで、雪以外にはなにがあったのですか?」


 「なにか」ではなく、「なにが」と訊ねてくるその鋭さは、嫌いじゃない。

 日頃どこか焦点のはずれた思考回路をしているように思えるが、それでも彼女も決して鈍いわけじゃない。

 だからこそ、同盟を組もうと思えたのだ。

 直鷹は苦笑に眉尻をやや下げると、胡坐をかいていた足を崩し、片膝をつく。額に覆いかぶさる烏帽子の縁へと無造作に指を突っ込み、カリ、と軽く掻いた。


「んー、実は、兄上に呼ばれてた」

「兄上さま……、って、え!? 兄上さま!?」


 阿久里の語尾が跳ねるように持ち上がり、一度羽ばたいた睫毛の奥の琥珀が零れんばかりに開かれる。膝に置かれていた白い手が、一歩先の床へと衝かれ、少女の上半身が直鷹へと乗り出すように傾いた。

 顔の横へ流していた栗色の髪が宙でふわりと揺れ、少女の珊瑚色の唇は、言葉を手放したことを忘れてしまったかのようにぽかり、口を開いている。

 度胸が据わっているといえば聞こえはいいが、日頃人より何拍子も遅れて反応を示す彼女にしては、今回はそれなりの瞬発力であるといえるだろう。


「そうそう。この寺に滞在中の高梨の姫君の、夫になる予定の兄上サマ」

「え……えぇ……。って、あれ? 直鷹がここにいること、もしかして」

「バレたねー。まぁ元々バレてたんだけど、完全にバレた。バレてたことを、突き付けられた」


 元より、半年前の騒動で自身が榊に与したことは父・秀直ひでなおにはその場でバレていた。けれど彼自身がそんな彼女に助けられた張本人であったために、それを咎めてくるようなことはなかったし、直鷹の行動に肯定もしなければ否定もしなかった。

 けれど。


「半年前の騒動の折は、兄上さまは名代として上洛されていらっしゃいましたよね」

「そ。騒動の中にいたわけでもないし、兄上が帰郷したときにはもう直重なおしげ兄上も寺に蟄居させられてたしさ。詳しいことは伏せてたんだけど……ま、それでも全部バレてるとは思ってたけどね」


 ただ、それをこうして突き付けてくるとは思わなかった。

 直鷹がそうしていたように、わざわざ終わった話を蒸し返して和を乱すこともない。謀叛を疑うのならばともかく、自身がそれをすると思うほど、あの兄は短慮ではない。

 だからこそ、その話題にはあえて触れずにいてくれると思っていたのだ。


「それで、兄上さま……直家どのは、榊との縁を切るようにと……?」


 やや眉間を寄せながら、阿久里の声が僅かに掠れる。

 兄がどういう人物であるか知っている自分でさえ、彼との対峙の瞬間は心臓に汗をかいた。個人的に接点のない彼女が、事態の行方が読めないのも当然だろう。


「いや、別に? 表面上はなにも変わらない。特に俺に対するお咎めもなかったしね」

「表面上?」

「あー、うん……」


  ――ただひとつ、訊いておかなければならないとは思う。


 鼓膜の奥に蘇るのは、兄の、「主」としての言の葉。

 ただただ、支配する側の、それ。


  ――お前は、榊と水尾――いずれの家臣だ?


 いま、庭へ積もる雪よりも温度をなくした声音が、思考の奥をいまも冷やし続けている。――否。きっと、これからも、ずっと。


「お前は誰の味方なんだ、って、訊かれたよ」


 控えの間で、みわが息を飲み込む様が部屋に微かに響く。睫毛の先にいた阿久里は、意外というべきか、特に表情の色を変えてはいなかった。


「水尾の――兄上の、家臣だと。俺は、そういった」


 真っすぐに黒曜石の瞳を眼前の少女へと向けると、琥珀色が一度それを受け止め、一度長い睫毛が羽ばたく。


「それは、まぁ……そうでしょうね」


 阿久里の前屈みになっていたままだった上半身がふわりと持ち上がり、床についていた白い指が彼女の膝の上へと戻された。さらさら、と肩口から金糸の如き髪が零れ落ちる。


「存外――、冷静に受け止めるね」

「そうですか? ですが、私は貴方のことを、一度として家来と思ったことはありませんし……。勿論、貴方は敵ではないですが、お味方かといわれるとそれもまた違うような気がします」


 水晶が波紋を描くかのような透明な声音。

 無駄な力もなく、高いところから低いところへと水が流れていくように、あるがままに、自然に、ただその事実だけを述べているのだというその声音が、耳朶に心地よくもあり、それと同時に何故か凪いでいたはずの心を波紋によって乱されたような不快感も覚えている。

 彼女がいまここで、違う言の葉を紡いだのならば、きっと困っていたのは自分自身だっただろうに、身勝手な感情が思考の端で眉を顰めた。


「というか、ですね」

「ん?」


 勿論、そんな態度はおくびにも出さず、直鷹は鳴海国の守護大名たる少女へと続きを促す。


「あの、いまさらですけれど……。直鷹のいう『水尾が守護大名家さかきを追放するにはまだ時期尚早』というものは、あくまでも貴方個人のものですよね?」

「……まぁ、そうだね。父上は半年前の騒動で榊本人に恩義があるし、ちょっと考えを改めたというか、一から出直しって感じになってそうだけど。兄上は……多分、違うんじゃないかな」


 昔の父にしてもそうだが、兄は「榊」という名に全くありがたみも恐れも感じてはいない。それでも父は権威の象徴としての榊家を若き日の記憶に留めている。水尾本家、榊家の領地を騙し掠め削り取りながらも、一定の敬意を払っていた。

 しかし、兄は違う。

 物心ついたときには、父が国の半分を切り取っており、榊家は名ばかりの守護大名家になっていた。そんな水尾秀直の嫡男としての矜持が、いつまでも下に甘んじていることを良しとするはずはない。

 阿久里は一度大きく息を吐くと、両手を膝の上で重ね真っすぐに睫毛の先を直鷹に向けてきた。その視線は、日頃近しい存在として付き合う「阿久里」のものではなく、「榊家当主」としてのもの。

 それに気づいた彼は、片膝を解くと胡坐の体制へと戻り、両拳を床へと衝く。そして軽くこうべを下ろし、前髪の隙間から窺うように阿久里へと視線を留めた。


「誰の視線があるわけでもない場所で、貴方にそう畏まられるとなんだか落ち着きませんね」

「榊の御屋形さまへのものとしては、妥当かと」

「でも、貴方は私の家来ではないわ」


 そうでしょう? 直鷹・・

 先ほど、自分が紡いだ言葉だ。

 彼女からそういわれてしまえば、是と頷く以外に道はない。

 直鷹は降参とばかりに床へと衝いていた両手を軽く上げ、しゅるり、浄衣の裾を払うと膝の上へと拳を置いた。


「一度伺いたいと思っていたのです。私と貴方は、確かに半年前のあの日、この国のために手を取り合いました。まだ、貴方のお父さまが一国の主になるのは早いのだと、まだ榊の家が滅ぼされるわけにはいかないのだと――」

「いったね。そのために、親父さんに代わってあんたに榊の当主になれといったのも俺だ」

「そう、ですね。……でも、」


 少女の唇が、言葉を探すかのように一度音を断ち切った。一度、睫毛の影が白磁の肌へと落とされ、そしてゆっくりと再び持ち上がっていく。

 琥珀の瞳と、黒曜石のそれが真っすぐに重なり合った。


「もし、お父さま――もしくは、兄上さまが、それでも榊を追放するのだと……滅ぼすのだと、そう決断されたなら……、水尾の家臣である貴方と交わしたあの約束――同盟は、破棄という認識でよろしいのでしょうか」


 恨み事でもなく、悲観でもなく――。

 ただ、事実の確認として、淡々と少女の唇から無機質な言の葉が紡がれていく。

 同時に、先ほども感じた心の波が再び表面を乱していった。

 不安にも、怒りにもにた不快感。

 ここ最近、あまり感じることのない負の感情に、口の中が痛みさえ感じる程に乾いている。


「――――それは、」


  ――ブォ……ォォ……オン……!


 一呼吸、というには大分長い沈黙ののちに、直鷹が口を開いた、その刹那。

 甲高く宙を切り裂く音が、戸の向こう側――雪に冷えた世界の空で大きく響いた。

 この独特の抜けるような音は、聞き覚えがある。


「っ、鏑矢……!?」


 直鷹は鋭く声を走らせると同時に、片膝を立て上半身を起こした。そして、床に置いていた刀へと手を伸ばしながら、上座にいる少女を背へと隠すように身体の位置を変えると、そのまま控えの間にいたみわへと視線を送る。

 手の中で、カチャと冷たい鍔鳴りの音が小さく零れた。


「鏑矢……、って、あの、あれですか?」

「いや、榊がいってんのがどのあれなのかわっかんないけど、まぁ……そうなんだろうね」


 鏑矢とは、矢の先端付近に円筒、もしくは円錐形の「鏑」と呼ばれるものを加工した武具を取り付け、弓を射たときに甲高い音を鳴らす矢のことで、神事にも使われることがあるが一番の目的は合戦開始の通知である。

 その音が、寺の外で鳴り響いたということは、いままさに夜襲を仕掛けられていると認識して間違いないだろう。


(まさか、兄上か!?)


 榊の当主が少数で寺に滞在していることは、彼も知っている。

 一瞬、この機会を逃さずに攻め込んできたのかと思ったが、近くの惣村にいた兄の供は二名のみだった。手勢を隠していたような様子はなかったし、なにより近年まれに見るこの大雪の中、進軍してくるとも思えない。


(なにより、こっちには高梨の姫君だっているんだ)


 最悪、榊はともかくとして、いま高梨と揉めるつもりもないだろう。


直高・・


 背後からの声に、直鷹がちら、と肩越しに振り返ると、そこには状況はわかっているだろうに全く焦った素振りのない少女の姿。


「高梨の姫君のご様子はこちらで伺いますので、直高には様子見、お願い出来ますか?」


 同時に、直鷹が目配せしたみわが、控えの間より主のいる室内へと足を踏み入れてきた。少年は唇の端を僅かに持ち上げ、外連味ある表情で「御意に」と軽くこうべを下げる。


「気を付けて下さいね」

「榊も」


 直鷹はみわへと「頼む」と告げ、片膝に力を入れると勢いよく立ち上がった。シュル、と白の浄衣が衣擦れに鳴きながら、その裾を軽く揺らす。

 タン! と大きな音を立て開いた戸の向こう側に広がっていた闇が、冷たい空気で少年の頬を穿った。

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