第7話

「――と言う訳です。ご清聴ありがとうございました」


 詳しくなくても良い、と言ったはずなのになかなか詳細に話してくれた。そのせいで、すっかり森を抜けてしまって、今は、だだっ広い平原の上空にいる。


「それは災難だったな。しかし、知るすべがなかったとはいえ、すぐ近くでそのようなことがあったとは。最悪の事態になっていたら、と思うと、本当に間に合って、気付くことが出来て良かった」


 本当に良かった。確かに、盗賊達を殺したことについては何とも思っていない。しかし、何の罪もない少女が暴行され犯されるとあっては流石にいい気分ではいられない。


「いえ、そんな! 先ほども言ったかと思いますが、本当に、新たな竜様に会えたのが本当にうれしかったのです。ちょっとくらいなら、蛮族にお礼を言っても良いくらいです!」


 お、おう。コレは重傷だ。触れてはいけない。

 とか、ちょっと真面目に引いているとその雰囲気を感じ取ったのか、シンシアは露骨に話を逸らした。


「あ、あれ! あの大きな木は見た事があります。イクシア王国の王都が近い証拠ですよ、急ぎましょう!」

「イクシア王国と言うのか。本当にシンシアは王族なのだな」


 実際に偶に岩が見える程度の野原によく見るような広葉樹が一本見えた。枝を広範囲に茂らせているその木はかなりの大きさに見える。

 逸らされた話に乗っておく。そのまましつこく聞くような話でもないし、何より、ちょっと必死過ぎて可哀想だったのだ。恐らく、竜に引かれたのが必死になった理由だろう。


「あれ? まだ信じていなかったのですか? 流石に、ひどいです」


 ふふっ、と笑い声を漏らしながら茶化してきた。案外、俺が思うほどには、気にしていないのかもしれない。


「そうだな。初めて使ったのだ。まるっきり初めから信じるのも難しいと言う事よ。許せ」

「ふふふっ、冗談ですわ」


 このまま雑談をしながら進んでも良いのだが、俺も、実際に疑っていた訳ではないのし、聞きたい事もあったので、この話を切り上げ話題を変える。雑談は後でもできるしな。


「あの木が見えてからは後どのくらいで着くか分かるか?」

「はい。大体でよければ分かりますよ。父が映してきた記録結晶では、軍馬であと一時間といったところでした」


 記録結晶なんてあるのか。一時間か。地球と同じと思っていいのかな? それに父が映して来たって……、シンシアの父ってことは国王だよな? 一人っ子みたいだし。ということは、国王がこんなところまで、軍馬か何かで撮影しに来たってことか。一国の王様がこんなところまで出てきて大丈夫なのだろうか。


「父ということは、国王ということだよな?」

「はい。どうかしましたか?」

「このようなところまで撮影に来て問題は無いのか?」

「ああ。その点でしたら問題はありません。父は、この大陸において一、ニを争う実力者ですから。父は、武の道においても有名なのですよ。驚きました?」


 そうだったのか。それならおかしくない……か? まあいい。一、二を争う強さなんだから、とんでもなく強いんだろう。


「驚いたな。国王がそれほど強いとは」

「そうでしょう。まあ、それぐらいでなくては、他国に示しがつきません。火竜様がおられるのですからね」

「そうなのか?」

「そうなのです」


 竜が居るだけで、色々あるんだな。



 そのあとも適当な会話をしながら、平原を順調に進み、先ほどの木から二、三十分程度で城壁らしきものが姿を現した。


「見えました! あれが、イクシア王国を囲う城壁です」


 僅かに興奮しながらシンシアが叫んだ。どうやら、着いたらしい。

 シンシアが居た場所から考えると、かなりの距離を飛んできた。主に森が広かったのだが、それでも、この世界は案外想像よりも広いのかもしれない。空も茜色に染まりつつある。


「さて、どうやら目的地に着いたらしいが、私はここからどうすればいい? このまま中に入るわけにもいかないだろう」


 実際、城壁の上では兵士とおぼしき者たちが右往左往している様子が見て取れる。


「そうですね、取りあえず、そこの平原に下りて頂けますか?」


 あ、今、入り口の警備兵っぽい人と目が合ったぞ。そのままシンシアの存在にも気付いたみたいだ。その兵士が慌てて城壁の中に入っていく。

 これは……。シンシアを兵に渡したら帰った方が良さそうだなぁ。すっかり忘れていたけど、俺は、まだ一般に知られていない竜なんだよな。シンシアはなぜかあっさり気づいたけど、その前には盗賊に化け物呼ばわりされているわけだし。

 順調に投石器みたいなものや、おおゆみが並べられ、兵が集まってきている。


 どうしようかなぁ、この騒ぎ……。


==========


 イクシア王国王都、王城内部。

 そこは今、混乱の渦中にあった。

 理由は簡単であり、昨日の夕方にシンシアが誘拐されたと言う知らせが入ったのだ。それをもたらしたのは、近衛騎兵長ルーカス・リエルクスからであり、その日シンシアの護衛を務めていた者だった。

 その情報は瞬く間に城中に知れ渡り、城の中はパニック、とまではいかないまでも、非常に慌ただしいものとなっていた。当然、住人達を不安がらせないように緘口令かんこうれいが敷かれた。

 そんな最中、メイド長のミュウははたから見れば不自然なほど落ち着いていた。

 理由は簡単であり、ミュウの固有魔法ゆえの事だった。

 ミュウの固有魔法。それは、指定した物、事柄、人物についてを大雑把に・・・・占うと言うもの。ミュウの魔法を知る者は、王、王妃、執事長、そして、ミュウのこの魔法を見抜き、元はただの平民であったミュウを城へと推薦した火竜だけである。

 余談ではあるが、この魔法は、名前をまじない魔法と言う。彼女は、初めこの魔法を占い魔法と呼んでいたが、火竜に名前を教えてもらった。


(占いでは、無事である、と出ている。この魔法、大雑把であれど結果は正確。なら、多少危険は迫っていたとしても、怪我などは無いはず)


 ミュウは知らせが入ってすぐに、シンシアについて、この魔法で占っていた。そしてその結果も、すでに王妃、執事長に伝えてある。しかし、ミュウの魔法はその特殊な効果故にあまり広めるわけにもいかず、城の中の混乱を鎮める事が出来なかった。それでも、王妃と執事長、メイド長の落ち着き様に、一晩も明ければそれなりに落ち着きを取り戻し、騎士団の編成を済ませる程度にはなっていた。

 もし、此処に王と火竜が居れば、より早く落ち着きを取り戻し、騎士団の行動も早いものとなっていたであろうが、火竜は所用で国におらず、王も遠征のため国外に行ってしまっていたがために、行動が遅れてしまっていたのだ。


 そして、その知らせが届いたのは、シンシアが攫われ二日が経とうとした頃、いよいよ騎士団が国を出ようとしていたまさにそんな時だった。

 緊急時故に人員の不足により王妃の補佐として、各方面に指示を飛ばしていたミュウの元に、ドラゴフェイクが接近しつつあると、斥候より連絡が入ったのだ。


 ドラゴフェイクとは、上位の魔物と精霊の中間の存在でありながら、竜の姿をかたどった灰色に仄暗い眼光の不気味な姿が特徴の、悪意の象徴ともされる危険な存在である。しかも、その戦力も相当のもので、大きな個体になると、小さな国一つを一日と経たずに、単独で滅ぼすほどともされている。

 当然、この世界の住人は、ドラゴフェイクの脅威を知っている。ただし、その姿を見た事がある者は少ない。大抵の住人たちが僅かな特徴のみを知っているのだ。

 理由は簡単で、その見た目故に、積極的に討伐されてしまいほとんど、目撃されない様な存在になっていたからだ。

 そして、強さゆえに、特一級危険種とされており、その存在の接近は、兵たちの不要な混乱を避けるため、逆に秘密裏に王妃まで報告がなされた。そのため、最も近くにて作業を行っていたミュウにも連絡が行ったのだ。


 斥候は遠見の魔法を用いて、かなり遠方を偵察して来ているため、国に着くまでは比較的時間がある。

 ミュウはさっそく、王妃に報告し同時に許可を貰い、ドラゴフェイクについて占いを開始した。

 結果が分かるまで別にそれほど時間が掛かるわけではない。よって、すぐさま示された占い結果をミュウは、王妃に伝えようとした。


「王妃様、結果が……っ!」


 しかし、示された結果を理解したミュウは思わず動きを止めた。


「どうしました、ミュウ? 何があったのですか?」


 王妃が急に言葉を詰まらせたミュウに何処かおっとりとした言葉をかける。

 問いかけられ、すぐに口を開こうとしまた言葉を詰まらせる。幾度かそれを繰り返し、ようやく決心したのか、ミュウが話し始めた。


「王妃様、この連絡のあったドラゴフェイクですが……」

「別に悪い結果でも構いません。落ち着いてお話しなさい」

「分かりました。安心してください。恐らく、悪い結果ではないですから」

「そうなのですか? なら、何故言いにくそうにしていたのですか」


 その、責めるわけでも、急かすわけでもない純粋な疑問の言葉に、完全に落ち着きを取り戻した、ミュウはその結果を口にした。


「……ドラゴフェイクについて、占いの結果は出ませんでした。代わりに、シンシア様が何らかの方法で近づいてきている、という結果が出ました。何故占った結果が出なかったのか、何故占ってもいない結果が出たのか、どちらも理由は分かりません」

「……なるほど。分かりました。ありがとう、ミュウ」


 ミュウは混乱していたのだ。初めての出来事故に、何と王妃に伝えて良いのか分からなかった。しかし、王妃の言葉に結果をそのまま口にしたのだ。

 実際、悪い結果は出ていない。シンシアが無事である、と言う占い結果が出た限り、どんな方法で有ろうと近づいて来ているのならば問題は無いはずであり、結果が出ないのであれば、今の状況と変わらないのだから。

 この時ミュウは知らなかったが、結果が出なかったのは、単純にドラゴフェイクなんぞいなかったからなのである。いないものを占う事は出来ない。代わりに、ドラゴフェイクだと思っていた存在の場所に事前に占っていた対象が居たため、そちらの結果を示したのだ。これはミュウの魔法のあいまいさが故に起こった特殊な事例であるのだが、それをミュウが知るのは、火竜が帰ってきてからであった。


 ミュウの答えを聞いて、王妃はしばし考え事をしたのちに、全軍に待機を指示した。


 やがて、何も知らない騎士と門番の兵の元にドラゴフェイクが姿を現した。そして、王妃、ミュウ、執事長、斥候以外の事情を知らない者たちが、また混乱の渦に巻き込まれる。


==========


 その後は、それはもう酷い有り様だった。

 まず、俺から降りて行ったシンシアが、次々と並べられていく大型の兵器を見て、一瞬、何が起こっているの? とばかりに首を傾げ、状況を理解し顔面蒼白になりながら怒鳴り声を上げて兵士の列に駆け寄っていく。

 怒鳴られた兵士も、慌てながら、シンシアに駆け寄る。

 そして、シンシアに思いっきりすねの辺りを蹴られた。見た感じ鎧を貫通している。魔法でも使ったのかな?

 その兵士がそのまま、事情聴取と言う名のお説教を喰らっている間に、この兵たちの上官のような人が現れ、一緒に説教。

 そして、ただちに撤去される兵器たち。その間に到着したメイド服の女性と、執事服にモノクルを掛けた背の高い若者が、今度は逆にシンシアに事情聴取を始める。

 それなのにシンシアは嬉々として話し始めた。止めるタイミングは無く、大人しく聞く二人。

 そんな中、兵士たちは未だ忙しそうに動き回っていた。

 空の色が、夜に変わり始めたのだ。


 この騒ぎも簡単には収まりそうにないな……。もう、暗くなってきたしそろそろ帰るか。この現状は見ない事とする。

 と言う事で、そこまで離れていなかったシンシアに声を掛けた。 


「シンシア、私はそろそろ帰ろうと思う。火竜とやらが居ればぜひ会っておきたかったのだが、待ってみても出てこない事から見るにいなさそうだしな」


 特にシンシアが聞いていたのかどうかも確認せずに言い切る。シンシアはメイドと執事に対する説明を慌てて中断し、こちらを振り向いた。


「えっ! もう行ってしまうんですか?!」


 何やら俺が帰ると言う事実に対して慌てているようだが、この様子を見るにここに居ても騒ぎの元にしかならない気がする。


「ああ。もう暗くなってきているしな。それでは、またな」


 ゆっくりと羽ばたき始める。魔法の知識を得てからはこの飛行もかなりスムーズに行えるようになり、あまり周りに被害を出さずに飛べるようになったのだ。


「今日はありがとうございました。お世話になりました」


 その様子に、シンシアが止めても無駄だと悟ったのか、今までの御礼を述べてきた。


「こちらこそ、世話になった。ありがとう」


 それに俺も答える形で礼を言う。実際今日はシンシアの世話になった。彼女が居なければ、このように違和感なく魔法の行使も出来なかっただろう。竜眼も教えてもらったしな。


「本当に今日はありがとう。また逢う日まで息災でな!」

「はい! 竜様もまた逢うときまで!」


 色々考え、改めて心より礼を言って一息に飛び去った。


==========


 その日、竜が飛び去った王都では、シンシアが竜に対して無礼な真似を働いてしまった事を嘆く声が響いていたと言う。

 加えて、騎士たちも青い顔をしていたらしい。

 住人達はその日、新たに生まれた竜が王都近くにいた事を知ることはない。


==========



 俺は王都を離れ、目印代わりの木の辺りをそこそこの速度で飛んでいた。

 辺りは順調に暗くなってきている。


「急がなきゃな。このままじゃ真っ暗になりそうだ。……そういや、太陽も月も、地球と変わらないんだな。今更だけど」


 何もない平原だからか、沈む夕日と昇る月が良く見える。夕日の方は多少眩しいが、見た感じ違和感は無い。


「ま、違っても困る事は無いんだが、やっぱ、同じだとなんていうか、落ち着くな」


 さて、そんな事より当初の予定通り、初めの場所に帰りたい。ただ、今まで飛んできた距離を考えると、此処からかなりの距離がある。と言う訳で、一回試してみたかった事をやってみようと思う。

 それは、全速力の飛行。

 盗賊達と出会った場所に行った時もそこそこの速度だったが、飛び方が分かった今、全速力は上がっているはずだ。

 誰もいないかと辺りを見回す


「周りの安全確認、よし」


 ただし、全速力では自分もどうなるか分かったものではない。なので、自分に対してシンシアに行ったような風の幕による保護を施した。

 軽く深呼吸。初めての事だからか緊張気味だ。体の制御が効かなくなったかのように、動悸が速くなる。しかし、気分はかくれんぼをしている時のように高揚している。


「さて、行くか」


大きく羽ばたいた。瞬間、世界が加速した。


「どぅわっ!」


 その速度は予想していたものよりもはるか上の速さだった。まだ平原の上空だったはずが、すでに景色は森へと変化している。


「はええぇぇえぇぇ!」


 飛んでいる俺自身が一番驚いてしまった。



 そのまま、僅かに速度を緩め、初めに俺が居た場所に着いたのは陽が落ち切ってからだった。それでも、この距離で恐らく三十分掛からずに着いている。

 ゆっくりと速度を落として、目的の位置の上空でホバリングのように滞空する。


「結局、日が暮れちまった。そして、予想通り真っ暗だなぁ」


 予想していた通り、夜の闇は来るものを拒んでいるかのように深い黒に染まっていた。しかし、予想を外れた事もある。それは、今こうして目的の場所に付けた事からも分かると思うが、夜目がある程度効いたのだ。

 徐々に羽ばたくのを止め、翼が木々に当たらないように魔法の力だけで着地する。なんだか、垂直離着陸機すいちょくりちゃくりくきになった気分だ。


「ギリギリだが、何とか入れたな」


 確かに、飛ぼうとするには少々狭い場所なのだが、あくまでも翼を広げて羽ばたいた場合なので、魔法が使える今では問題は無い。

 

「ふぃ~。今日は一日で色々あり過ぎだ」


 突き飛ばされて死んだと思ったら、竜になっていて、そのまま飛んでいたら、盗賊に射掛けられて、倒したと思ったら少女が捕まっていて、送り届けたら兵器に囲まれて。

 思い返してみれば、なかなかに濃い一日だった。そう何度もある経験ではないだろう。いざ思い返してみれば一気に疲れが押し寄せてくる。


「さすがに疲れた。外で寝るのは、と思わなくもないが、今更うだうだ言っても仕方がない。というか、すごく眠い。腹も減ってないし、もう寝よう」


 ゆっくり巨体を横にする。


「おやすみなさい」


 誰に言った訳でもないが、習慣で言葉にする。

 そのまま、俺はあっさり意識を手放した。


 

 風が肌を撫でる感覚で意識が覚醒した。

 木々のざわめきが聞こえる。


(……こんなシチュエーションどっかで体験したな)


 昨日の事がすべて夢でしたなんて落ちは無いだろうか、などと取り留めのない事を考えつつ重い瞼をこじ開けた。疲れは割と取れている。

 果たして、目の前には昨日、目を覚ました時と同じような光景が広がっていた。違う点を挙げるとすれば、俺が通った道がくっきりと爪痕を残しているくらいだろうか。

 体を見ればやはり、昨日と変わらないくすんだ灰色の竜の身体があった。


「ま、夢落ちなんてないわな」


 実際にそうだったらそれはそれで、動揺しそうである。何というか、認めない。認められない。せっかく異世界に来たのだから。

 さて、そんなことは置いておいて今日はどうするか思考する。


「取りあえず、昨日とは違う方向だなぁ。それくらいしか、思いつかん」


 と、そこで思い出したかのように何気なく習慣付いた言葉を口にした。


「おはようございます、っと。さぁて行くかな」


 返事が返ってくることなど想定していない。昨日確認した時に周囲に生き物の気配がしなかったからだ。ここは森のかなり深いところだから、おかしくは無いし、仕方もない。だから、そのまま行動に移そうとした。しかし、結果的にすぐに動きを止める事となる。


「おはようございます。気付いていらしたのですか?」


 耳触りのいい、女の声が返事をしたからだ。

 完全に意識していなかった声に、ひどく動揺し咄嗟に声が出せずに固まってしまうが、何とか体の主導権を取り戻し声のした方向に顔を向ける。

 そこは、木々の足元で、少し背の高い草むらのようになっていた。

 ガサガサと音がし、何かがそこに居る事を主張する。


 そこから悠然ゆうぜんと姿を現したのは、黒光りする、どこか機械じみた印象を見る者に与える、大きな蜘蛛だった。

 

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