飛行機の窓から見下ろした知らない街の夜景

みたいな歌詞がどっかであったよね、恋愛の論理なんてものは私も知らないけど。


でもほんとに、知らない街の夜景って傍観しかできない。キラキラしてたり、光ってる長いラインがあったり。屋外ステージでもあるのかな、ショッピングモールかな、想像するしかできない。


この窓から見える街だけでも、何万人もの人が生きていて、今この瞬間もこの中のどこかで、恋人と抱き合ってる人もいれば、残業で頭を抱えてる人も、病院のベッドで死と闘ってる人も、いるんだろうなぁ。


本当はこれが、世界規模で起きているなんてね。そんなことを考え始めたら目を逸らしたくなってしまう。

明るいところだけ見て、自分の街の夜が恋しくなったりもする。


神様ってどんな気持ちで見てるんだろうね。

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