飛行機の窓から見下ろした知らない街の夜景
みたいな歌詞がどっかであったよね、恋愛の論理なんてものは私も知らないけど。
でもほんとに、知らない街の夜景って傍観しかできない。キラキラしてたり、光ってる長いラインがあったり。屋外ステージでもあるのかな、ショッピングモールかな、想像するしかできない。
この窓から見える街だけでも、何万人もの人が生きていて、今この瞬間もこの中のどこかで、恋人と抱き合ってる人もいれば、残業で頭を抱えてる人も、病院のベッドで死と闘ってる人も、いるんだろうなぁ。
本当はこれが、世界規模で起きているなんてね。そんなことを考え始めたら目を逸らしたくなってしまう。
明るいところだけ見て、自分の街の夜が恋しくなったりもする。
神様ってどんな気持ちで見てるんだろうね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます