第3話

とりあえず、他のについて確認し終えた。以下の通りだ


――

【界渡り】

世界を渡ったモノに与えられる称号

現地の言語は全て分かり、現地の環境がどんなに厳しくても適応する事が出来る

睡眠は不要だけど、食事は必要


【引斥操作】

重力つまり引力、そして斥力を自在に操る事が可能

範囲は五感で感じ取れる範囲まで

体力を消費とか、魔力を消費とか、一切無し


【衝撃分散】

衝撃を分散して無効化する

言いかえれば物理系は一切効かない、意味が無い

あとやろうと思えば、周りの衝撃も分散できる

――


凄くチート、チートです。

【引斥操作】に至っては【衝撃分散】の効果で考えうる限りデメリットは無いと言い切れる。空飛んで落下してその衝撃で死、が無くなると言う意味だからね。落下死に脅えなく空を飛べる。すげぇ

界渡りもそうだ、たぶん宇宙でも平気に生きていけるようになる、食事は必要だけどな。

みんなのステータスも教えてもらう、まずは天馬からだ。


――

―[天馬のステータス]―

○名前【天馬 克矢てんば かつや

○種族【人間】

○性別【男性】


○称号

・【界渡り】

・【従者の資質】


○特殊能力

・【空間創造】

・【第三者視点】

―――――


だいたい俺と変わりない、ただこの【従者の資質】ってなんだよ。もしかして俺のせいか?違う事を願おう・・・


――

【従者の資質】

従者としての資質を持つ者に与えられる称号

ランクアップあり


【空間創造】

ある程度自由に設定した異次元的な空間を創りだす事が可能

頑張れば世界だって創れちゃう


【第三者視点】

ゲームとかにある第三者の視点に視点変更できる

なれたら、視点移動を練習しましょう

――


普通にチートだ、世界が創れるからね。

・・・あと誰が説明を書いているのか知りたくなってきた。まぁそんな事おいといて、次は池峰だ。


――

―[池峰のステータス]―

○名前【池峰 療樹いけみね りょうき

○種族【人間】

○性別【男性】


○称号

・【界渡り】

・【英雄の資質】


○特殊能力

・【目視射程】

・【英雄ノ肉体】

―――――


「英雄か・・・勇者じゃないんだな」


そんな感想が出て来た。まぁ勇者って勇気ある者って意味だから、間違っちゃいないか・・・勇者の癖に勇気が無かったら、笑い物だ。


――

【英雄の資質】

英雄になれる資質を持つ者に与えられる称号

ランクアップあり


【目視射程】

目視できる範囲が武器の射程範囲になる


【英雄ノ肉体】

ほぼすべての状態異常を無効化する確率が高く、患っても高い治癒能力でほぼ無駄

――


こっちもこっちでチートだね。目視できる範囲が、射程距離とかふざけてる。弱点は森とか、高低差の激しい場所か・・・高い位置に陣取れば、こっちの無双だな。

次は、石田


――

―[石田のステータス]―

○名前【石田 理樹いしだ りき

○種族【人間】

○性別【男性】


○称号

・【界渡り】

・【守護騎士】


○特殊能力

・【盾】

・【守護盾】

―――――


守りに極振りしたのかなってレベルだな。


――

【守護騎士】

全てを守る騎士、ゆえに守護騎士

痛覚を任意に0~100%の間で設定可能


【盾】

盾を1日100個まで召喚でき自在に操る事が可能、消す事は出来ない

色、大きさ、デザイン自由で耐久は量を出せば出すほど上がる

自動修復機能を持っているが、限界が来たら消える

例)50で鋼鉄並み


【守護盾】

【盾】の盾を装備する者はその盾で直接受けなくても、盾が受けた事になる

――


うん石田は守り特化だ、とりあえず能力【盾】によって召喚された、盾は全員貰っておく事になった。なくて困るものじゃないけど、あった方が便利だしな。

直接受けなくて、いいらしいので指輪だ。持ち手を指輪リングにして盾の部分の大きさ最小にする、これで戻っても目立たないだろし、これでも盾扱いらしい不思議だ。

残りの90個は天馬の空間に放り込んだ。石田は3個持ちするらしい右手に1つ、左手に1つそして空中に1つだ。


えっと男子組が終わったので次からは女子か・・・

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