人物紹介 2回目

 ハーフレン・フォン・ユニバンス



 ユニバンス王国第二王子な23歳。将軍職も兼務。現、近衛団長様です。

 王位継承権は第2位。もし違う順位を見た場合は作者までご一報を。

 筋骨隆々な体育会系なマッチョ王子。金髪碧眼で父親似だが顔の造形は決して悪く無い。


 他国からは『ユニバンスの双璧の一角。"処刑人"ハーフレン』と言われるほど恐れられてます。

 国内からは『冷酷無比な"執行人"』とか言われ恐れられてます。

 普段はやる気無さそうにしてますが、彼が本気を見せる場所は現場とベッドの上だそうです。


 15歳の成人以後軍属として従軍しつつ、国王専属の密偵集団の長も務め王家に仇なす者たちと裏で戦って来ました。個の戦闘能力では、実はノイエの次に位置するほどです。

 頭は決して悪く無いのですが、数字を毛嫌いしているので書類仕事は苦手。


 妾が5人で、現在正室を求めて国内を巡視中。いや真面目に仕事もしてますからね?


 この後出て来るフレアとミシュとは幼馴染となっていますが、厳密に言うとちょっと? かなり? 違う関係です。その辺の詳しい内容はいずれ本編にて。

 ただ出会いの順番としてはフレアの方が先ですが、部下になった順番で言うとミシュの方が先です。


 アルグスタの前に毒を置いたことを、実はかなり後悔しておりましたが……生まれ変わって立派な能天気な馬鹿になった弟を見て内心はほっと一安心しちゃってます。

 だから彼のじゃれ付いてくる感じに付き合いまくってます。


 本当は有能なんですけどね……普段があれだから。いずれ大活躍するはずです。たぶん。きっと。




 フレア・フォン・クロストパージュ



 上級貴族クロストパージュ家の令嬢にして才女な20歳。年齢って実は初出しかな?

 可愛い系の顔立ちで、長い金髪と碧眼の持ち主です。実はノイエより少し身長が低かったりもします。

 胸は……平らではありません。ちゃんとした膨らみがありますから。


 女系家系として有名なクロストパージュ家はとにかく女の子が良く生まれます。ですので息子を求めたお父様は、正室と側室と妾の間に17人もの子供を作りました。

 ですが割合は……約1:5。3人の息子に対して14人の娘が。

 彼女は5女です。上には姉が4人。兄が1人。残りは妹と弟ですが、今後増えるかもしれないです。


 普段は雑務や書類仕事。先生的なポジションなど器用貧乏ぶりを発揮していますが、魔法使いとしても結構優秀なんですよ。主に待機所でしか使っていないから知られてませんが。

 ご存知の通り魔法は強化系です。


 ハーフレンとの関係は……本文の通り一応彼の正室候補でした。実は周りからは本命視されるほど。

 でも現在は幼馴染として、部下としてな関係です。詳しいことはたぶん書くのかな? 書くかも?


 全体的にボケ揃いのノイエ小隊の中で本来ツッコミ役のはずですが、たまに脱線してボケにも回ります。

 まだ名前すら出ない婚約者は実在してます。たぶん……100話以降に出て来るはずです。




 ミシュ



 えっと……彼女は本来下級貴族ですので『○○・フォン・○○』と家名まで名乗るのが正式なんです。

 決して考えてない訳じゃ無くて……いずれ出て来る出オチみたいな物なので、楽しみに待っていただければと。


 青い癖のある髪が特徴的な小さくてうっすい23歳です。みんなの愛すべき売れ残りです。

 18歳を過ぎると陰で色々と言われ、20歳を過ぎると"売れ残り"の札が付くのがこの世界です。


 当初はノイエの教育係をしていました(と言っても実は大半はフレアが教えました)が、アルグスタの登場で本来の騎士の仕事に戻っております。

 普段主に……何してるんでしょうね? 馬とよく戯れてます。


 いずれ書かれるであろうハーフレンとの邂逅で詳しく書きますが、彼がやんちゃしていた頃に出会い……趣味の馬繋がりで彼女を騎士見習いにした経緯があります。


 愛されるべき馬鹿として普段から馬鹿をしていますが、結局馬鹿なので馬鹿なままです。

 ただ作者としては、出せば何も考えずに行数が埋まるキャラなのでとっても重宝しています。



 詳しいキャラ設定はフレア共々いずれまた。




 ルッテ



 ノイエ小隊で一番の巨乳を誇る騎士見習い。祝福"天眼"の持ち主。

 正真正銘14歳なのですが、身長と胸の成長が著しいために信じて貰えません。小学生料金で映画館とかに入ろうとすると係員に絶対止められるタイプです。

 青い髪をボブカットにした元気系巨乳キャラのはずだったんですが……ある意味一番の常識人かも?


 狩人の父親の元、せっせと弓の修業に明け暮れていると、王国からの使者がやって来て王都へゴー。

 ルッテの祝福が見つかった件は……いずれちゃんと書きます。天眼の説明もその時に。


 普段は小屋の中でノイエのや他の王国軍の状況などを確認しています。


 彼女の場合祝福を使うと著しい発汗を伴い、服を着ていると皮膚などに汗疹が。特に胸の下など大変なことに。だから服を脱いで汗を垂れ流しにして、祝福を使っているので小屋の中に居ます。


 覗こうとすると、彼女の祝福で確実に発見されて……フレア考案の地獄のような罰を受けることに。

 強化魔法をかけてから縄で縛って焚火の中に放り込むだけです。縄が焼き切れるまで体を焼かれる様な高温を食らい続けますが火傷一つしません。精神が焼き切れた人は何人かいるっぽいですが。


 彼女を案じて一緒に出て来た両親は、都会の暮らしに戸惑い家の外から出れない感じですが……最近はとある金持ちな新興貴族の勧めで、軍で使っている弓の手入れや修理の仕事を自宅でやり始めたとか。

 娘に内緒でコツコツ仕事をして結婚資金に出来ればと頑張ってます。


 って、ルッテ自体登場が少ないから語ることが少ないのよね。

 気が向いたら詳しいバージョンを書くかも?




(c) 甲斐八雲

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る