第11話 六腕ノ阿修羅

 屋敷内に侵入し、絶え間なく襲いくる幾多の絡繰と人の脅威を潜り抜けた常盤は、やがてある場所へと辿り着いた。


「ここは……?」


 そこは竹藪であった。中庭であろうかと考えるも、吹き抜けとなった先に高い天井があり、それゆえ雨が降ってくることもない。奇怪ではあるが、どうやら部屋の中に竹が生えているらしい。

 鬱蒼と茂る薄暗い竹藪の中、常盤は周囲に細心の注意を払いながら、荒れ放題の草を踏み締め進んでいく。

 少し開けた空間に出た。右手に池があり、鯉が優雅に泳いでいる。やはりとても室内とは思えない。

 どこからともなく、きりきりという音が微かに響いてきた。

 常盤は二刀を抜き、意識を集中させる。


(上っ!)


 咄嗟に頭上を見上げた常盤に、巨大な影が迫った。

 地面を蹴って回避。丸太のごとく太い腕が、紙一重のところで頭を掠めた。

 それは鬼であった。

 目がぎょろりと剥き、頭部に鋭い角が二本生え、口端から獅子のような牙が覗いている。身の丈は目算でゆうに八尺。身体にはあちこちに繋ぎ目があり、赤い肌には光沢があった。

 絡繰人形であろう。

 しかし、その人形から声が発せられた。


「よくぞ奇襲を察したな。こいつは浅井月影作の搭乗型絡繰鬼『茨木童子』だ」


 どうやら中に人が入っているらしい。


「……茨木童子、でございますか」


 茨木童子とは、平安時代に都を荒らし回ったとされる鬼の名であった。酒呑童子の家来とされ、源頼光四天王の一人、渡辺綱と一条戻り橋で戦ったことで有名である。


「そしてこの俺は、鷲爪組四天王が一人〝綱〟こと高木弥吉よ」

「鬼と戦った渡辺綱が、鬼の中でございますか」

「ははは、なかなかに気の利いた面白い組み合わせだろう」


 中の者の笑い声を響かせながら鬼が腕を振り回す。それだけで旋風が起こり、常盤の髪がはためき、周囲の竹がしなった。


「頭が言う、御庭ノ者のとやらの力、見せてもらおうか」


 鬼がその膝をぐっと折り、地面を蹴った。地揺れとともに巨体が疾駆する。

 鬼の猛進を回避して背後を取った常盤であったが、その直後、鬼の腕が怖ろしいほどの可動域で動いた。右腕が後ろ手に伸ばされ、鋭い爪が常盤の脇を擦過、着物が切り裂かれる。

 さらに鬼の腰が人では有り得ない回転を見せる。顔が背中側を一周し、避けられた右手に代わって今度は左手が常盤へと襲い掛かった。

 常盤は二本の刀を交差させ、後方に跳びつつ鬼の爪を受け止める。強烈な衝撃とともに吹き飛ばされた常盤は、背中から竹へと叩きつけられた。


「こいつの身体に人間のような関節などない。鬼だけに、文字通り人間離れした動きが可能なのよ」


 弥吉が誇るように言う。

 地面に着地した常盤は、裂傷の入った二本の刀を見つつ呟く。


「……鬼、でございますか。そうですね。相手が鬼となれば、まさに打って付けでしょう」

「何を言っている? 今のたったの一撃で、汝の刀はもはや二本とも使い物にはならん。そもそも刀では、伝承上の鬼ならばいざ知らず、この『茨木童子』を斬ることはできんぞ」

「刀では、でござますか」


 常盤は小さく弥吉の言葉を反芻し、そして腰に差していた別の刀を抜き放った。その瞬間、彼女の表情が変貌する。


「ならよぉ、本当に刀で斬ることができないかどうか、試してみようじゃねぇか? 本物の渡辺綱が茨木童子の片腕を斬り落としたという、この妖刀・鬼切丸でなぁっ!」

「なにっ?」


 常盤は鬼切丸を脇構えに、飛ぶがごとく走った。彼我の間合いを瞬息の内に詰めると、跳躍とともに右脇下から一気に刀を跳ね上げる。

 妖刀・鬼切丸――『鬼ノ腕落シ』

 瞬風が鬼の巨躯を駆け抜けた。

 寸刻後、常盤の身体は刀を振り上げた状態で宙を舞っていた。弧を描いて落下を始め、やがて鬼の背を通過したとき、ゆっくりと巨体に亀裂が入った。それは下半身から始まって、次第に上半身へと地割れのごとく走ってゆく。


「あ、が、あぐ、あがががぎゃが……」


 中の男の声にならない悲鳴が聞こえた。

 最後に亀裂が頭部を突き抜け、絡繰の鬼は真っ二つに割れた。歯車や螺子、それから、中にいた人間の血や脳漿が辺りに飛散する。

 着地とともに振り返り、常盤は快活に嘲笑った。


「はははっ、どうやら腕だけじゃ済まなかったようだな」







 現れるありとあらゆるものを炎で燃やし尽くしながら、珠藻は屋敷の奥へと進んでいた。


「随分と変なところに出たわね」


 辿り着いたのは、床に土が敷き詰められた三十畳ほど広さの部屋であった。

部屋の中央に、なぜか土俵があった。


「まさか、闖入者が女だとはな」


 低い声が響き、奥の襖が開いた。現れたのは六尺三寸にも達しようかという大男であった。全裸に褌を締め、腹がでっぷりと突き出している。


「おれは鷲爪組四天王が一人〝金時〟こと雲海亀助。見ての通り、関取だ」

「そう。……それで、あたしと相撲でも取るつもり?」


 珠藻が淡々とした口調で問うと、亀助は腹を震わし笑った。


「相手が男ならそのつもりだったのだがな」

「お生憎、あたしは見ての通り女よ」

「そうだな。へへへ、それも、とびきりの上玉じゃねぇか」


 亀助は珠藻の全身を舐めるように見回し、下卑た笑みを浮かべた。


「そうよ、あたしはとびっきりの上玉よ。あんたみたいな醜い下衆じゃ、こうして同じ空間で呼吸するのも憚られるほどのねー」


 珠藻は軽い口調で言う。


「へへ、言ってくれるぜ。これから目いっぱい楽しもうって相手によぉ」


 亀助が巨体を揺らし、珠藻へと近づいて行く。褌一枚だというのに玉のような汗をかき、額が脂で光っている。


「残念だけど、あたしはもっと男前の方が良いの」


 言って、珠藻が右手を振るう。すると手のひらに人間の頭部ほどの大きさの炎が生まれた。ふわりと独りでに浮き上がり、宙を奔る。


「うごおおおおっ!?」


 炎が亀助の頭に直撃した。顔を焼かれ、大きな悲鳴を上げる。


「が、がぁ……こ、この女ッ……」


 地面の土に顔を擦りつけて何とか消火した亀助は、焼けただれた顔で珠藻を睨みつけた。


「あはは、それで少しは男らしくなったんじゃない?」


 珠藻は馬鹿にしたように笑う。


「ぜ、絶対に許さねぇ! てめぇは襤褸雑巾になるまで犯し尽くしてやる!」


 忌々しく声を荒げ、亀助は褌に提げていた巾着袋から黒い卵型の物体を取り出した。それを口の中に入れ丸呑みする。


「う、うがぁぁ……」


 亀助が獣じみた呻き声を漏らし始めたかと思うと、彼の身体に異変が起こった。

肩が盛り上がり、二の腕が一回りも二回りもその太さを増した。贅肉が大部分を占めていた腹も、内からの筋肉で見事な太鼓腹へと変ずる。

 ――筋肉の膨張。


「どうだ! おれが呑み込んだ薬は、浅井月影作の絡繰秘薬『剛力薬』よ! 今のおれならば、女のか弱い腕など小指でもへし折れるわ!」


 全身が筋肉の鎧に覆われた亀助は、意気揚々と叫ぶ。


「そう。でも残念。近づかれなければ、何も怖くないしー」


 珠藻は鼻で笑うように言って、再びその手に炎を揺らめかせた。紅い軌跡を残しながら、炎の弾丸が亀助へと飛ぶ。


「同じ手は喰わん!」


 亀助が上腕二頭筋を盛り上げ、拳を地面に叩きつけた。津波のごとく弾けた土が、迫りくる炎を防ぐ壁となった。


「!?」


 珠藻が驚きの表情を浮かべる。

 跳ね上がった土がすべて地面に降り注いだ時、そこにはすでに亀助の姿がなかった。

 珠藻の足元がいきなり盛り上がった。

 土の中から太い腕が伸びてきて、珠藻の腰を掴む。

 さらに亀助の巨体が土の中から現れた。珠藻の身体は軽々と持ち上げられてしまう。


「放しなさいよ、この変態」

「ははははっ、逃がしゃしねぇよ!」


 火傷で変色した顔を近づけて珠藻の顔を覗き込み、亀助は勝ち誇った笑いを上げた。だが珠藻は平然として言った。


「残念だけど、それはこっちの台詞よ」


 珠藻の瞳が妖しい光を放った。それが合図であったのか、元より切れ長であった目が、さらに細く横に伸びた。鼻が付き出し、口に牙が生えていく。全身が金色の毛並みで覆われ、腰に尾が現れる。一本だけではない。二本、三本、次々と増え、終には九本へと達した。

 身体が巨大化していく。


「な、な」


 目の前で起こる怪奇に言葉を失う亀助。珠藻を掴んでいたはずの手が引き剥がされ、やがてその巨体を遥かに上回る巨大な生き物が出現していた。

 ――九尾の狐。

 それは九本の尻尾を持つ、最上位の狐のあやかしであった。


『人間よ。その汚らわしき手で気安くわらわに触れたこと、後悔させてくれようぞ』


 先ほどまでの子供っぽい雰囲気は完全に鳴りを潜め、不気味なほど朗々とした声が響いた。その声に反応し、土や壁や襖がかたかたと揺れた。強大な力を持つあやかしを前に、万物が震えているようであった。

 狐が亀助の胴に噛み付いた。


「ぎやぁぁぁぁぁッ!」


 地獄の底から聞こえてくるような悲鳴が、亀助の唇から迸った。ぐちゃぐちゃという音を鳴らしながら、鋼の筋肉を食い千切り、脂肪を、血管を、骨を、はらわたを、すべてが噛み砕かれていく。


『予想通り、何とも不味い肉よの』


 狐は鮮血に染まる肉塊を口から吐き出すと、残りを狐火で炭化するまで燃やし尽くした。







 屋敷の三階に上がると、すぐ目の前に襖が開け放たれた部屋があった。

 剣華は躊躇することなく、敢然と足を踏み入れた。

 大きな広間であった。四方全面に金碧障壁画が描かれ、天井は格天井となっている。随分と手の込んだ豪奢な一室である。

 部屋の奥に片膝を立てて座る、いかにもやくざといった風体の若い侍がいた。


「よぉ。女みてぇな顔した餓鬼のくせに、よくここまで辿り着いたな」


 侍は顔に面妖な紅の紋様を描き、総刺繍の贅沢な着物を身に着けていた。その瞳は獲物を狙う野獣のように鋭利に光り、全身からは抑えきれない闘争心が溢れ出ている。


「貴様が鷲爪組の頭目か」


 剣華は負けじと相手を睨み据えた。


「いかにも、この俺が鷲爪組の頭、大鷲爪一郎よ」


 侍は鷹揚に宣言すると、やおら立ち上がり、腰に差していた刀を抜く。


(二刀流か)


 爪一朗が抜いた刀は二本であった。明らかに熟練した所作で構え、口元に笑みを浮かべた。余裕からくる笑みではない。もっと好戦的で、獰猛な笑みであった。


(できる)


 剣の腕だけではない。目の前の男は、ある種の強者の精神を備えている。幾多の武芸者と死闘を繰り広げてきた剣華の感覚は、そう語っていた。

 まだ剣を交えていないというのに、すでに互いの剣気がぶつかり合い、時折、弾けるような風が部屋の中を吹いた。

 張りつめた静寂の中に、雨が屋根を打つ音と、遠くで轟く雷鳴が聞こえる。

 やがて二間ほどの距離に互いが迫った時、


「らぁぁぁっ!」


 爪一郎が先に動いた。裂帛とともに畳を蹴り、一足飛びに剣華へ踊り掛かる。

 激しい剣と剣の交錯音が鳴り響く。

 下段から斜め上方に跳ね上がる右の一閃、上段からの豪快な左の一刀、間髪入れぬ左の切っ先での斬り上げ、刹那に踏み込み右の刺撃、そこからの払い斬り。


「おらおらおらぁっ!」


 右、左、右、右、左、右、右、左、左、左 ――

 爪一朗はその人並み外れた柔軟な身体を生かし、型にはまらない融通無碍な動きで、次々と斬撃を放ち続ける。剣華はまるで先を読めない連続攻撃を、間合いを取りながら必死に捌いていった。

 いつしか剣華は部屋の隅へと追い込まれていた。


「はっ」


 背後の壁を蹴り、跳躍。天井に床のごとく着地し、さらに跳ぶ。


「逃がすかよぉっ!」


 剣華の後を追い、爪一朗も飛翔する。不自由な空中で器用に回転しつつの、左右入り乱れる斬撃の乱舞。

 天剣神術第肆式――『甲羅』

 堪らず剣華は神術を発動。現れた銀色の盾が、斬撃の嵐から剣華の身を守る。


「なるほど。そいつぁ、まさか、世に聞く天剣とやらか」


 着地し、爪二郎はにたりと笑った。


「そうだ。よく知っているな」

「あたりめぇだ。こう見えて、刀には詳しいんだよ。かの剣神が使った伝説の剣。道理で竜兵衛の奴が手も足もでねぇ訳だ。面白れぇ。見せてみろや、てめぇの全力を」

「良いだろう。ただし、貴様は間違いなく後悔するぞ」

「はっ、いいねぇ、その威勢の良さ! 嫌いじゃねぇぜ! だがお生憎、後悔なんざしねぇ!」

「言ってろ!」


 天剣神術第参式――『変幻』

 剣華は神術を発動、即座に必殺の一撃を放つ。

 参式ノ極技――『くちなわ

 鋭い剣閃が、複雑に蛇行しながら爪一朗へと迫る。

 そのとき爪一朗の着物を突き破り、彼の背後に何かが出現した。

 それは腕であった。


「ひゃっはっ! 俺も見せてやるぜ! 浅井月影作の絡繰殺人刀『六腕ノ阿修羅ろくわんのあしゅら』をなぁっ!」


 その名の通り、現れた腕は計六本あった。そのすべてが白刃を閃かせている。

 その六本を元の二本に加えた計八本の腕が、一斉に上段に刀を構え、怒涛のごとく振り降ろされる。

 広範囲に及ぶ八撃が、蛇行する剣閃を叩き落とした。


「ははははっ! お楽しみはこれからだぜぇっ!」


 爪一朗は八本の腕を自在に動かし、剣華へと踊り掛かる。

 天剣神術第伍式――『紅蓮』

 剣華は即座に伍式を発動、迎え撃つ。


「この腕は一本一本が、俺の意志と技術を完璧に模写している! その剣一本で捌き切れっかなぁっ!」


 六本の絡繰腕は、爪一朗の二本の腕と何ら遜色のない動きを見せた。故に、ごく単純に考えるならば、攻撃の力は先ほどの四倍。間合いに入られると勝負にならない。剣華は素早く攻め込んでくる相手から、必死の足捌きで距離を取った。


「ひゃははっ! 天剣ってのは、その程度のもんかよぉっ!」


 左側最下段の刀が、後退する剣華の脚を狙って伸びてきた。斬り落とされる直前、天剣で刀を受け止める。

 天剣と刀がぶつかった瞬間、じゅっという音が鳴り、辺りに異臭が漂った。


「なっ!?」


 爪一朗が瞠目する。刃の先端――ちょうど天剣と触れた部分が解けていた。異臭の正体はそれであった。


(面倒ではあるが、奴の刀を一本一本、確実に破壊していけばよい)


 剣華は心中で多少の長期戦を覚悟した。だが、爪一朗は八つの刃を構え直すと、不敵な笑みを顔に刻み、


「へっ、貴重な刀をこれ以上、溶かされちゃあ堪んねぇぜ。早々にけりをつけてやらぁ」


 部屋に異変が起こった。

 絡繰が仕込まれていたらしく、激しい震動を伴って、端の方から次々と畳が上昇していく。


「こ、これは……?」

「俺が得意とするのは接近戦だ。だが、この広さだと、今のてめぇみてぇに逃げ回られちまう可能性があるだろ? だからよ、予め部屋の広さを変えることができるよう細工をしておいたんだよ」


 畳とともに床下に埋まっていた壁が上がって新たな壁となり、それゆえ部屋の広さがどんどん狭くなっていった。

 やがて十畳ほどの狭さになった時、ようやく畳の上昇が止まった。


「さぁて、せいぜい悪あがきして楽しませてくれよ」


 爪一朗が八本の腕を蠢かせながら間合いを詰めてくる。この広さでは、逃げ続けるのは容易ではない。


(ならば、一か八か)


 剣華は高々と跳んだ。


「はっ! 血迷いやがったか! 上に逃げたところで、死ぬのが一瞬伸びるだけじゃねぇかよっ!」


 跳躍の勢いが減じ、やがて剣華は落下を始めた。天剣を上段に振り上げる。落下点に八本の腕を構えた爪一朗が回り込む。

 天剣が輝いた。

 天剣神術第弐式――『万鈞』

 凄まじい重量が加増された必殺の上段斬りが、爪一朗の脳天に迫る。

 爪一朗はそれを上段の二本の刀で受け止めようとした。

 その判断が勝負の明暗を分けた。

 伍式『紅蓮』のままならば、刀が焼切られる前に残りの六本腕で相手を斬り刻むことなど容易であっただろう。だが、超重量の斬撃は、二本の腕のみでは時間稼ぎすらできなかった。刀を通じて伝わった予想外の感触に戦慄し、爪一朗は中段の二本の刀を先の二本に添えた。

 それでも、雷霆万鈞の一撃を抑えることはできなかった。爪一朗はさらに下段の刀二本、そして己の腕が持つ刀を加勢させたが――天剣は止まらない。


「ばっ、馬鹿なっ!」


 僅かに軌道を反らすことで精一杯であった。お陰で脳天への直撃は免れ、爪一朗は胸部を微かに抉られるのみで済んだ。

 しかし天剣は、六本の刀と二本の刀を完全に破砕。さらに畳みを叩き潰し、強烈な振動が屋敷を揺らした。


「勝負あったな」


 剣華は元の重量へ戻した天剣の切っ先を、爪一朗の鼻面へと向けた。

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