episode 4  真実の断片


 静寂が支配する室内で、テーブルの上に置かれた小皿に灯る蒼い炎が、ごうごうと低い唸りを上げて燃え続けていた。

 その小皿はドーム状の鋼鉄網で完全に覆われており、外部から中の炎に触れることは出来ない仕組みになっている。

 炎の燃料は、そこらで採取してきた拳大こぶしだいの氷塊。一歩外に出れば、どこにでも転がっているものだ。

 炎はこの氷を呑み込み、よく燃えた。


 不意に視線を右に移せば内装の一つであったのだろう、中型の水槽が置かれていた。

 そこに見えるのは、ガラスの表面に薄暗く映される自身の姿。

 ガラスの向こうに映る青年は、特に珍しさの感じられない普通の黒髪に平凡な顔だ。

 また、目を覚ました時から着用している制服を身につけたまま、すでに三日が経過していた。

 不思議と気持ち悪さは全く感じない。


 灯弥は溜め息を吐きながら視線を戻すと、炎を乗せる小皿の横に置いてあった一つの缶を手に取った。

 右手で握ると、丁度良い暖かさが掌から伝播でんぱしてくる。

 その缶は側面の大部分が薄茶色に塗られており、それを背景とするように大きく柔らかい字体で、『ココア』と記されていた。

 

 ぼうっとそれを眺めると、灯弥は飲み口を唇に当て、缶を斜めに持ち上げた。

 途端に、甘い熱が口内へと流れ込む。

 

「……やっぱり小皿これじゃ火が弱いかな。ちょっとぬるんでるや」


 先ほどまでは茉白ましろが居たため、彼女の持つ鳥籠の炎で温めていたのだ。

 炎の大きさが違うので、やはり火力もそれに準ずるのだろうか。

 当の彼女は周辺の異常を確かめるための定期巡回に行っており、この場にはいない。


 灯弥はココアを片手に、仰ぐように天井を見上げながら、深い吐息を漏らした。


「あれからもう三日、か……」


 異様なほどの静寂が蔓延まんえんするこの空間では、灯弥の消え入るような呟きも、まるでスピーカーを通して発されたような存在感を放ち、響く。


 気付けば灯弥の意識は、記憶の奔流へと沈んでいた。




 †  †  †




「は…………?」


 灯弥はようやく、声を発することが出来た。

 しかし頭は理解を拒むように空白となっていき、眼前に置かれた生腕から視線を外すことは叶わない。


「これが私の……私たちの、正体。それでも灯弥は本当に、私が怖くないって言える?」


 透き通るような声が響く。

 それは聞くだけで心が洗われるような清純さと、いまだ成熟しきっていない少女らしい幼さが混ざり合い、どこか儚げに感じられた。


 しかし、今だけは彼女の顔を目にしようとは思えなかった。

 普通の少女が、人間の腕など所持しているはずがない。

 そもそもこの世界自体が常軌を逸しているというのはげんをまたないが、それにしても少女が生腕を所持する関連性は見えてはこなかった。


 ならば、なぜ茉白ましろはこのようなおぞましいモノを所持しているのか。

 鈍る思考を懸命に巡らすも、それらは全て灯弥の常識や倫理観に基づいて構成されているため、思い浮かぶ可能性の全てがろくでもないものばかりだ。

 どんなに脳を働かせても、茉白が人殺しであるという疑念を払拭出来ない。

 彼女は今、どのような表情を浮かべているのだろうか。

 まんまと騙されてついてきた灯弥ターゲットを眺めながら、笑みを浮かべて殺しの算段を立てているのか。


 あるいは――――


「…………やっぱり、怖いよね。こんな怪物わたしなんて……」


 暗く沈みきった声音で、茉白ましろが自答する。

 何も言えないでいる灯弥の回答を、無言の肯定として受け取ったのだろう。

 少女は目を伏せながら、入り口の扉へ向けてゆっくりと歩みを進めた。


「しばらく外に出てるから……その間に、逃げて」


 清らかなはずのその声は、今は酷くひずみがかって聞こえた気がした。

 必死に何かをこらえるような、懸命に平然を装うような、そんな意思が隠しきれずに言葉の端々から伝わってくる。


 彼女の足音が、室内にむなしく霧散する。

 ゆっくりと進んでいたその歩みも、いつの間にかもう数メートルも距離が開いてしまっていた。

 茉白が一歩、また一歩と自身から遠ざかっていく度に、恐怖が充満する心の奥底からい上がるように顔を出す、一つの疑問。

 いわくそれは、このまま彼女を行かせていいのだろうか、というもの。

 不安因子を数多く抱える茉白から早く解放されろと本能がわめくが、それを抑える勢いでここで茉白を手放してはいけないという直感が脳裏に響く。

 相反する主張が、灯弥を酷く悩ませる。

 無意識の内に腕に込められた力が、両手を強く握らせていた。


 やがて扉の取っ手に手をかけた少女が、顔だけを少し傾け、後ろを見やる。


「……名前、つけてくれてありがとう。初めてだったから嬉しかった。ずっと、大切にするから――」


 瞬間――――灯弥の中で、何かがぜた。


「君は、心配してくれた」


 気付けば喉が、震えていた。

 それは少女の言葉をさえぎるようにして放たれた、極めて強い語調。

 沈黙を貫いていた灯弥から突如とつじょ発せられたその言葉に、茉白は僅かにたじろぐ。

 しかし灯弥が彼女の変化に気付くことはない。

 一度解き放たれた激情の奔流ほんりゅうせきを切ったように瞬く間に流れ出し、口から言葉の様相をていして形作られていく。


凍雪殻スノウホワイトだとか、怪物だとか、僕にはよく分からないけど……」


 灯弥はおもむろに立ち上がると、靴の音が辺りに広がった。

 視界にはしっかりと、少女の姿を収めて。


「君はさっき――初めて会った人間ぼくのことを、確かに心配してくれた」

 

 そう。

 意識の回復した茉白と灯弥が初めてお互いの存在を認知し合った時、ここは危ないから早く逃げろ、と彼女は灯弥を案ずるような発言をした。

 もし最初から灯弥をその毒牙にかけるつもりならば、そのようなことを口走るのはおかしい。

 そもそも今のように自らの真実を打ち明ける必要もないはずだ。


「正直、何が何だか理解が追い付いてない事がほとんどだよ。…………でも、一つだけ分かった気がするんだ」


 灯弥の存在に引き寄せられるように茉白の体が徐々に反転し、灯弥へと向いた。

 両者は立ったまま向かい合う形となり、茉白は恐るおそる顔を上げ、灯弥の顔色をうかがう。

 そこには、これまでの人間から向けられてきた憎悪や侮蔑といった禍々まがまがしい負の感情はなく。


 ただ灯弥は、穏やかな微笑を浮かべて。


「茉白がとても優しい子なんだ、ってことがさ」

「――――っ!」


 灯弥の言葉を信じられないというように、自らを怪物と称した少女は目を見開く。

 遅れてその瞳が、徐々にうるみ始めた。

 無意識に体に力が入っているのか、硬直している少女の手を優しく握る。


「そんな優しい子のそばから、僕は逃げないよ。だから茉白も、僕から逃げないでよ。まだ分からないことだらけなんだ。良ければ色々と教えてほしい。この世界のことや、凍雪殻スノウホワイトのこと……そしてもちろん、茉白きみのことも」


 ゆっくりと優しい口調で言葉を紡ぐ。

 うつむく少女は、何かを堪えるようにかすかに体が震えている。 

 

「…………ぅん……」


 長い沈黙の後、少女は嗚咽おえつ混じりに答えた。


 こんな状況になることを、茉白は心のどこかで期待していたのかもしれない。

 本当の自分をさらけ出してもなお、自分を受け入れてくれる人間ひとが現れる、そんな夢のような状況を。

 発された一言は気を抜けば聞き流してしまいそうになるほど小さく簡潔なものであったが、この一言こそが茉白の心情を如実にょじつに物語っていた。


 茉白は自身の内で激しく渦巻く感情の波に逆らうことは叶わず、ただひたすらに涙で顔を濡らし続ける。

 今まで生きてきて、初めて流した涙。

 どれだけ人間から忌み嫌われ、酷い仕打ちを受けようとも、涙を流すまでは至らなかった。

 しかし、他者からの明確な拒絶は確実に茉白の心を濁らせる。

 何の目的も無く、何の生き甲斐もなく、果てには自らの存在意義さえ見失って。

 鉛のように重苦しく、紙のように薄っぺらい無為な日々を幾重にも積み重ね、生きながら死んでいたのだ。

 だから、だろうか。

 以前から、漠然とした予感があった。

 きっと怪物じぶんが涙を流す時は、自らの手でこの命を摘む時だろうと。


 それなのに。


「ごめ、なさぃ…………。少しだけ……」


 茉白は灯弥の元へ走って戻り、彼の胸に顔をうずめた。

 あまりにも人間らしい、感情的な行動だった。

 灯弥は少し驚くが、何も言わず受け入れる。

 さすがに抱き締めるのははばかられたので、代わりに灯弥の首元に移動した茉白の頭を優しく撫でた。

 ゆっくりと丁寧に、ガラス細工を扱うように柔らかく繊細な手つきで白銀の髪をく。


 こうして見れば、彼女はとても小さい。

 口調や雰囲気から大人びた印象を受けるため気付きにくいが、きっとこの少女の心はまだ幼いのだろう。

 そんな少女にとって一瞬のなぐさめにでもなれば、と思い頭を撫でる。

 その手は、茉白が泣き止むまで止まることはなかった。




 しばらく経ち、落ち着き始めた茉白は先ほどまで自身が座っていたソファ席へと移った。

 灯弥も反対側の席へと座り、再びテーブルを挟んで両者が向き合う形となる。

 灯弥はもう少し落ち着いてからでも良い、と伝えたのだが、茉白は大丈夫、といって聞かなかった。

 もしかすると、泣いているのを見られるのが恥ずかしかったのかもしれない。

 茉白は目を少し赤らめながらも、端的に言う。


「灯弥は何を知りたいの?」

「……そうだな。まずは、さっきのモノについて。アレは、なに?」

「…………」


 茉白の問いに、灯弥は神妙な面持ちで答える。

 さっきのモノ、とは言うまでもなく、あの生腕のことだ。

 茉白は少し答えあぐねるように僅かに目を伏せると、自身の足元に置いていた物をテーブルの上に置いた。


 それは無数の白銀の棒が一様になだらかなアーチ状にあつらえられた、鳥籠のような形状をしたもの。大きさは普通の鳥籠を一回り小さくしたくらいだ。

 灯弥はそれに見覚えがあった。生き倒れる茉白が目を覚ました時に、いつの間にか現れていたものだ。

 その籠の中には、なおも変わらず蒼炎がゆらゆらと燃えている。


「……これが、私の『ランプ』」

「ランプ?」

「そう。私たち凍雪殻スノウホワイトは皆、こんなランプを持っていて、このランプに灯る炎が外界に蔓延まんえんする冷気から守ってくれる。逆に言えば、もしこのランプが破壊されたり中の炎が消えたりすると、私たちはこの世界の寒さに耐えられなくなって、やがて凍死する」

「そ、それは……」


 茉白の説明を聞いて、灯弥は一つの記憶が想起された。

 それは瀕死の茉白が意識を手放す前に呟いていた、ある言葉。確か、ランプについて何かを言っていた気がする。

 もっとも、あの時は茉白の言葉にしっかりと意識を傾ける余裕などなかったので、その内容までは鮮明に思い出すことは出来ないのだが。


 茉白は静かに言葉を続ける。


「つまり、このランプは私たちにとって命と同じ。本当なら誰にも見つからないような場所に隠せればいいんだけど……一定以上距離が離れると炎の恩恵が消失するから、常に肌身離さず持ち歩くしかない」

「そうなのか……」

「それで、灯弥の聞きたいことだけど」


 呼吸を整えるように一拍を置いて。


凍雪殻スノウホワイトにとってランプは何よりも優先して守らなければならないのは言うまでもないけど、気を付けなければならないのはそれだけじゃない。ランプが無事でも、肝心の炎が消えてしまっては意味がないから」

「えっと、その炎が茉白の体を外の冷気から守って、暖めてくれるから、だったっけ?」


 確認するようにたずねる灯弥に対し、茉白は首肯で返す。


「ランプと炎はどちらも等しく重要。片方でもついえれば私たちはすぐに死んでしまうから。でも、この炎は永遠に燃え続けてはくれない。時間が経てば徐々に炎の勢いは衰えていき、いずれ消えてしまう。だから途中で……炎に燃料をべなければ、ならない」

「ま、まさか……それが……!」


 茉白の言葉に、灯弥は目を見開く。

 ここまで説明されれば、よほど勘の鈍い者以外は理解わかるだろう。

 つまり、茉白が言う、炎にべる燃料というのが――――


「……そう。燃料それが、人間。私たちは、人間を燃やさなければ、生き永らえることが出来ない」


 その言葉に、目眩を覚えるような衝撃が灯弥を襲う。

 人間を、燃やす。

 きっとそこには何の比喩や誇張表現も無く、ただ本当に燃やすのだろう。


 だが、一方で納得もいった。

 茉白があの腕を持っていたのには、少なからず真っ当な理由が存在していたのだ。

 それが分かっただけでも、やはり茉白を引き止めて良かったのだと思える。


「そう、だったのか……。だから、あんなモノを……」

「で、でもっ!」


 突如、茉白が体を乗り出して灯弥に迫る。

 初めて聞いた茉白の大声に、灯弥は驚きに目をしばたたかせた。

 茉白は灯弥の瞳を見据えて、言った。


「でも、私は人間を殺したことはない。殺そうと思ったこともない。あの腕は、人間の死体から取ってきたの。……信じられないかもしれないけど、それだけはどうか、信じてほしい…………」


 言葉を紡ぐごとに当初の勢いは削られていき、最後は懇願するようにか細く告げた。

 項垂うなだれるように視線も少し下がっている。

 暗いかげを落とした少女の様子を見て、灯弥はしばし呆気に取られた。が、すぐに口元くちもとを緩めて、


「大丈夫だよ。僕は信じてるから」


 安心させるようにそう言うと、茉白は躊躇ためらいがちに顔を上げて、灯弥の表情をうかがう。

 灯弥が微笑ほほえんでいるのを確認すると、不自然に視線を彷徨さまよわせながら、おずおずと腰を下ろした。


「そ、そう。それなら、良かった」


 どこか居心地が悪そうにもぞもぞとしている。

 もしかすると、こういう場合にどのように言葉を返したら良いのか分からないのかもしれない。

 灯弥はこの妙な空気を一変させるように、顔を引き締める。


「それで、さっきの話の続きだけどさ」


 灯弥の声に、茉白がピクリと反応する。


「その……茉白にそういった事情があるのは分かったよ。でも僕はまだ人に会ったことが無いんだ。もちろん、死体すらも見たことがない。……とは言っても、茉白の説明を聞く限りだと、人間側にもある程度の頭数が必要だと思うんだ。もし人間が一人もいなくなったら、凍雪殻スノウホワイトも共倒れになってしまうから」


 茉白は瞳で続きを促す。


「でも、現実にはそうなっていない……んだよね? 凍雪殻スノウホワイトの茉白だって生きているし、それに人為的に引き起こされたような爆発音もこの耳で聞いたんだ」


 あえてここで区切り、ゆっくりと息を吸い込む。


 そして、


「なら、この世界にも多くの人間が暮らしている街のようなものが、あるんじゃない?」


 決定的な一言を投げ掛けた。


 その言葉に、茉白は僅かに目を見開く。

 一方で、灯弥の眼差しは真剣そのものだ。

 この問いだけは絶対に確かめなければならない、という意思が犇々ひしひしと伝わってくる。


 数秒の沈黙。

 その無言の空間を切り裂くように茉白の口が開かれ、紡ぎ出された言葉は――――



  

 †  †  †




 不意に後方からきしむような開閉音が鳴り、意識が現実へと引き戻される。

 音の発生源へ顔を向けると、ちょうど店の中へ入ってきた茉白と目が合った。


「た、ただいま」

「うん。おかえり」


 言い慣れない様子で帰宅の挨拶を口にする茉白に苦笑しながら、灯弥も返す。

 コツコツ、と靴の音が響き、茉白が灯弥の横へとやって来た。

 灯弥はソファ席へ座っているため、必然的に見上げる形となる。


「一応ざっと辺りを回ってみたけど、特に変わった所はなかった」

「そっか。それなら大丈夫そうだね」


 灯弥は茶色い缶を手に取ると、僅かに残っていたぬるいココアを一口で飲み干した。

 絡み付くような甘味が口内に広がるのを感じながら、立ち上がる。

 その様子を間近で見ていた茉白が、若干の不安の色を含ませながら小さくたずねた。


「……ねぇ。本当に行くの?」

「うん。いつまでもこの場所に居続けても、どうしようもないから」

「…………分かった。でもその代わり、絶対に私から離れないで」

「もちろんだよ。万が一、他の凍雪殻スノウホワイトと遭遇したら、その時は頼むね」


 灯弥の軽口に、二人は小さく笑う。

 どうやら茉白も、仕方がないと諦めたようだ。


 これから灯弥は、二度目となる蒼白の世界へとおもむく。


 その理由わけは、やはり情報収集が大きい。

 この世界が日本にせよ日本に酷似した別世界にせよ、多くの情報を蓄えておいて損は無いだろう。

 灯弥の想像通り、ここが本当に日本なのかという確認も必要だ。


「無理を言ってごめんね、茉白」

「……別に。あそこまで言われたら、仕方ない」


 入口の扉へと続く木製の廊下を並んで歩きながら、少し申し訳なさそうに告げる灯弥に対し、茉白はいつも通りの口調で応えた。


 この三日間の間にも何度か外へ行きたい旨を茉白に告げていたのだが、当の彼女が難色を示し、見送らざるを得なかったのだ。

 しかし昨日、灯弥の再三に渡る説得のすえ、ようやく茉白が折れてくれたので、今日このように外出にまでこぎつけたという訳だった。


 そんな他愛もない会話を交わしていると、目の前には古びた扉。

 そこで一瞬立ち止まって浅く息を吐くと、意を決したように灯弥の腕が扉の取っ手へと伸びる。


「それじゃあ、行こうか」

「うん」


 扉を開けると吹き込んできた冷気の風が店内を静かに通り抜け、遅れてそれを追いかけるように、二人の髪がたおやかに揺れた。



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