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今回も面白いお話でした。その青年の言うことが尤もで面白いです。
どこまでその国のことが分かるかなんて難しいものですよね。1週間旅行してきた人には「そう見えた」ということでしかないですから。一部分だけをもって全部を知っているように言うのは確かに違うと思います。
僕もフランスのエッセイを書いてますが、長く住んでも「自分にはそう見える」ことしか書けないものです。
追記
雨さんのコメント、同感です。やはりどこの国でも人間って共通してるなと思います。あと、レネさんの返信で褒めて下さって照れました(笑)恥ずかしいけどなんか励みになりました。ありがとうございます。
作者からの返信
面白いと言っていただけて嬉しいです。
そして、なるほど「そう見える」という言い方は適切だな、と思いました。
これは私も感じたことですが、その国の言葉を話し、その国に慣れ親しんでそこに住む、つまりは少しずつでも文化の壁を超えていくとでもいうのか、そのことは大変な苦労と努力が必要なのではないかという気がします。
私にはもちろんできないし、その青年も2年で帰ってきたわけですよね。
それを柊さんは継続してやってらっしゃる。これは人には言わないだけで、色んな苦労や悲しみだの、苦しみだの、あるのではないかとお察しするのです。
なぜなら、私の妻も随分と苦労し、努力を重ねてきたと思うからです。
今でこそ、日本人と同じように言葉を操り、日本の習慣や人間関係にも溶け込み、色々なことが理解できたと思うのですが、それは本当に大変な道のりだったと思います。
それを柊さんはまさにフランスでやってらっしゃる。
私から見たら、憧れに近い存在です。
だからこそ柊さんの書くものはとても興味があるし、柊さんの考えとか、色んなことに関心を持ってます。
それは少なくとも当分は変わらないでしょう。
今後も、失礼ながら、注目させていただきます。
よろしくお願いいたします。
追伸
「おとうと」、当然ですが中間通りましたね。おめでとうございます。
この作品は、中間通過くらいで喜ぶ程度の作品だとは、私は思ってないのですが。
本当に素敵な青年ですね。
わたしは別の国に長く住むと、逆に、みな同じ人間なのだと思うことが多いのですが。
自分にとって、いい人も悪い人もいる。
1・2週間の旅行では、その地の目新しさに感動します。ただ、そこに長く住むと、やはり人間だなと思ってきます。
基本的に人と関わるのが苦手なところがあるからかもしれません。
(ただ、多くの人に楽しく社交的な女と思われているようですけど。なんでしょうね。疲れます)
作者からの返信
アメさん。
私もアメさんが人と関わるのが苦手だとはなんか思えないんですが。
アメさんも長く外国に住まれたりしているんですね。すごく海外慣れしている印象がありますもんね。
でも、やっぱり1、2週間の旅行で、いいとこだけ見て幸せでいるのが外国人としては1番いいのかもしれませんよね。
知ったふうな変な態度さえなければ、やはり私はそれでいいのではないか、と思います。
あまり文化の壁とかこだわり始めると、それこそ私の妻のように何十年もその国の家族として暮らさないと真の意味では理解できない、ということになっちゃいますもんね。
この青年は2年で帰ってきたそうですが、柊さんはその点タフで立派だなあと思います。
変なフランスかぶれも感じないし、本当に好感が持てます。
私なんぞはそういう、アメさんとか、柊さんとか、この青年を、本当にステキだなあと思ってしまうのです。
文化って、大変ですねぇ。
日本国内でも違いがあるのに、外国だとそのギャップが激しくなるんでしょうねぇ。
中国の工場に良く行っていた時期があり、何人かの現地スタッフと親しくしてもらっていました。顔を合わす度に私の扱いが下になっていくのは、日本だけではないのだなと、強く思いました。
作者からの返信
@Teturoさま。
コメントありがとうございます。
そうですよね。文化の違いって、なかなか乗り越えるのは大変なことだと思います。
カクヨムにも海外在住の方が時々いらっしゃいますが、本当に偉いなあと思ってしまいます。
中国に行かれていたとのこと。中国の文化も独特ですからね。さぞかし大変だったと思います。