深夜のひそかな楽しみ
最近、夜眠れず、睡眠不足で困っている。
不眠症なのではなく、カクヨムに夢中なのだ。
といっても自分は大したものは書かない。他の作家さまの応援コメントくらいである。
しかし、他の作家さまの作品を拝読したり、色々スマホをいじり回していると、あっという間に2時、3時になってしまう。
次の日困る事は分かっているし、歳取ってからの無理はとてつもなく体に響くのだけど、これがやめられない。
ただ、小説はもう書けないだろうという気がする。
小説を書くというのはとてつもなくエネルギーが必要で、こんな大変なことを続けておられる作家さまたちを、私は本当に尊敬してしまう。
作家さまたちには、頑張ってください、とか、無責任な言葉を送って、平気でいられる自分にも、ちょっと疑問を感じずにはおれない。
でも作家さまたちは、書くことに憑かれ、書くことが生きがいの方が多いだろうから、それでいいのかもしれないが。
他の作家さまたちの作品を読ませていただくと、実に色々な個性を感じる。私はどちらかというと、物語や内容を楽しむのはもちろんだが、その作家さまの個性に出会えた時、1番嬉しく感じる。
物語は忘れてしまうが、作品から受けた、“個性の印象”とでもいうものは、やはり比較的長く心に残っている。
それでも若い頃は小説を読んだり、映画を観たりすると、物語でも内容でも長く残っていたことを思うと、歳には勝てないと思う。
書くことにおいてもそうである。
ここのところ、もう急速にきつくなってきた。多分小説などを書くのに何より頭を使うのが、響くのだろう。
だからこうしてエッセイなどに走ってしまう。
でも、書く事はやはり楽しい。だから、こういう場を与えていただいた事、こういう場があって、作家さまたちと交流出来ること、これはちょっと昔では考えられなかったから、本当に感謝、感謝である。
私が若い頃は同人誌などといって、十数人の仲間で集まって、冊子を発行して、金をかけて、僅かな作家さまたちと細々と作品を読み合っていたのだから。
これはなかなか睡眠不足から抜け出せないな。
きょうも、もうすぐ3時だ。
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