数学編
定期テストで行う教科のほとんどが暗記で行けるものが多い中、数学のみは暗記のみでは乗り切れない教科である。そのため、苦手だとか計算遅くて全部解き終わらないという人が多いように感じる。
塾で授業をしていても、どうしてもできないとあきらめてしまう生徒や頑張っても点数が上がらない生徒が多いのがこの教科だ。
数学に関しては、まずこのことを頭に入れてほしい。
数的思考力×演習量=数学力
この公式は私が学生のときの経験と塾講としての経験から生み出した方程式だ。
定期テストの数学は数的思考力が1でも演習量を積めば絶対に点数は伸びる。実際に、数学を4か月から6か月と時間は掛かってしまったが、一冊の問題集をぼろぼろになるまでこなした。その結果、偏差値は45→61まで伸びた。さらには、数学の定期テストでは一回のみだが、100点も出した。
数学は、何よりもテスト範囲の問題を解きまくり、その問題の解法を覚えること。そして、問題をすべてパターン化しこの問題にはこの解法を。この問題は複雑だからこの公式とこの公式を合わせて使わなきゃいけないみたいな感じ。
一周目は全然解けなくて良くて、自分の現状がどこまで太刀打ちできるのか、それを知る必要がある。そのための一周目。そして、三周目位で大体の公式や解法を覚えられるだけ覚える。
そして、四周目はランダムで問題を解いていく。この方法は個人に任せる!私は適当にやっていた。
この四周を一セットとして、八割から九割が解けるようになるまで繰り返す。
ぶっちゃけ一番時間をかけなくてはいけない教科である。できる前、つまりわからない状態でほっぽり出す人が多い。
根気よくいかに自分に問題に向き合えるかがこの数学という教科で点数を取るうえで大切だと思う。
問題をパターン化し問題を解きまくれ!!
高校の評定を4.0以上にする勉強法 桜月 @satuki003
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