応援コメント

第374話 2022/11/13/日・寝顔に胸が痛む。」への応援コメント

  • 前の子を家で、手の中で送ったことを思い出します。今までありがとう。怖くないからね。大丈夫だよ。ありがとうね。叫ぶように続けた言葉は、ちゃんと届いたのかな? 初めてこの手で送り届けて、でも、その時は泣かなかったです。なぜだかわからないのですが、泣かなかったのです。

    スコちゃんも、大切にしてもらっている想いは届いていると思いますよ。

    作者からの返信

    春川晴人さま、コメントをありがとうございます!

    あなたにとって、その子は恋人でありパートナーであり、愛しい子供であり親でもあったのでしょう。
    あなたの心の一部を担って旅立ったのでしょう。
    心を失ったならば、一大事件。
    泣けません。わたくしも前の子のときは泣きませんでした。
    心がなくなった気がしました。
    スコちゃんはそれを取り戻させてくれた気がするのです。
    ダメな自分も、足りないところにも今さら気づかされました。
    共に生きていくって、胸がくうっとします。
    けっして嫌なことばかりでなく、同時に幸せもいただいているんですけれどね。
    やさしいお言葉ありがとうございます。
    来年、彼女は大殺界を抜けます。
    たくさんの幸せが彼女を包みますように。


    大切なお時間をさいていただき、いつも本当にありがとう存じます。

  • 避妊手術をどう捉えるかは、人によって意見が別れますよね。
    もし仮にハッキリとした猫の意見が聞けたとしても、答を出すのは難しいと思います。

    けど大事なのはどれだけ覚悟を持って、猫ちゃんを育てていけるか。
    どうかスコちゃんが幸せな猫生を送れるよう、たくさんの愛情を注いで上げてください。

    作者からの返信

    無月弟さま、コメントをありがとうございます!

    いっぱい書き込みをありがとうございます。
    とってもうれしいです。
    スコちゃんと事前に話し合っていたとしても、お互いゆずれなかったと思うのです。
    スコちゃんは生まれたばかりで幸運の絶頂にありましたから、「どうなってもかまわない!」などと言ってベランダから飛び降りてしまう子でした。
    一方でわたくしは彼女の身に降りかかるであろう大殺界と天中殺が迫っているのに気づいてしまった。
    人間側にとって手術は不可避。
    スコちゃんにとって、それは信じられない出来事。
    なにが幸運でなにが不幸なのか、わたくしは考え続けねばなりません。


    大切なお時間をさいていただき、いつもありがとう存じます!

  • 避妊手術の是非は、突き詰めて考えると本当に難しいですよね。
    猫ちゃんにとって何が本当に幸せか。そもそも正しいかどうかを決める権利なんてあるのか。

    答えは出ないかもしれませんが、手術を含めて、できる限り猫ちゃんが幸せな道を探していくことが、飼い主の義務なのかもしれませんね。

    作者からの返信

    無月兄さま、コメントをありがとうございます!

    手術をする前に彼女に意向を確かめていたなら、避妊手術はしていなかったと思うのです。
    ていうか、ケンカになっていたでしょう。
    占いの本も読みましたし、計算もありました。
    スコちゃんは生まれてから4年の命だったとしたなら、大殺界の天中殺で死を迎えるところだったのです。
    彼女の幸せのためならば、彼女が幸せを感じる日々を送らせてあげるには、死期を伸ばす必要があった。
    彼女の幸せは4歳からだと信じます。


    大切なお時間を割いていただきいつもありがとう存じます。