第352話 脚ふんじゃった;;

 お買い物でGUの靴を買ったので、履きならしておこうと、室内で履いていて、スコちゃんのおみ脚を踏んづけてしまった。

 ここのところ、お留守番ばかりで食が細くなってきたなあと思って、なでくり&おやつをあげたばかりの時でした。

 キッチンでなにかしてたら、その真後ろへちょろろっとスコちゃん、無防備によってきて……ああぁああ;;

 正直新品の靴は、へや履きしてるとスコちゃんを踏んづけてえらいことになりそうだ、そう何度も想像してました。

 現実になっちゃうなんて;;

 ダッシュでキャットツリーの安全地帯に逃げ込んだ彼女を追いかけ、泣きそうな声でよばって、

「どこ痛かった? ケガしてない? 大丈夫? お願いだから痛い所教えて」

 って、抱きしめて前脚をさぐった。

 おわびに、今日入手したちゅ~るを食べさせた。

 元気そうでよかった。


 ……思ったのもつかの間、夜、母のベッドで寝ようとしているから、朝餌を食べさせるのに困ると言われて、そうだよねと抱き上げた。

 そして悲劇は再び起こった。

 暗い中で母と祖母の部屋のドアを閉めようとして、スコちゃんの前脚をはさんでしまった!

「ぎにぁーっ」

 っと叫んで飛び上がって逃げるスコちゃん。

 どどどどーしよう;;

 ウェットフードにフリーズドライのささみをカットしてふりかけ、食べさせた。

 機嫌は直ったみたいだけど、同じ部屋にいてくれなくなってしまった。

 き、嫌われた……;;

 ごめんねごめんねっ;;

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る