第351話 鏡の中のスコちゃんv
学校へ行くのがきつい……朝の3時半に目覚めるのつらい。
そう思って着替えと食事と歯磨きをして、ソファにどっと倒れこむとスコちゃんがやってきて、のどをグルグル。
ああ、あなただけが安らぎのひと時をくれるのね。
。。。と、思っていましたら、わたくしの頭のところまで来てくるんっと横になりました。
あれ? こんなに親密なのは初めて! ってそれだけではないの。
目が醒めて、ああ癒された! って思って近くにあったガラステーブルの上を見たら……まあるい百均の鏡が置いてあって、その中に映るスコちゃんと目が合った! もしかして……鏡を通してわたくしのことを……あーん! まるで女神のように見守ってくれていたのねっ! 愛してる!!!!!
ってなった朝でした。
10
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます