第138話 1400PV、そして900♡ありがとうございます!

 ……おやおや。

 数値に惑わされて、大切なことを忘れているね。

 思い出させてあげよう、大事なことを……。


 今日は2020/02/12/水。

 だけど、無月兄さに教えてもらったから、今からちょうど、ええと、スコちゃんが生後9、10、11……12月目の2、3、4……5月の18日にこれを公開するぞ!

 ええと、予約投稿の日付にカーソルを合わせて、デリートして改めて入力!



(と、思って書いたけれども、どうも予約日時は1年以内にしてくださいと、表示が出ますー。無月兄さまの時とは違うようです……)


 さあ、思い出すのだ……ええと3か月後の私。

 スコちゃんは12月目の誕生日を迎えておる。

 すっかり大人じゃ! だが、忘れてはおるまいな、おまえがここに至るまで、心に誓った大小、様々なことを!



 忘れておったら、『スコちゃんがかわいいので!』を読み返すことじゃ!



 では本日の鼻血ブーじゃ!



 母に荷物持ちを命ぜられ、部屋から出てリビングへ行った時のことじゃ。

 おまえさんは、寒がりの癖にろくな衣服をもっておらなんだった。

 それで、夏服にはだしの姿で、着る毛布にくるまってベッドでカクヨムしておった。


 しかし、母の手伝いにずるずるの毛布を着ているのでは、おおいに邪魔じゃった。

 そしておまえは、着る毛布を脱ぎ捨て、半そでワンピースで部屋を出ていったのだったな。

 部屋に戻ってきた時を憶えておるか!?


 手伝いの礼と言って、禁断のカカオ70%をもらい、昼食と言ってねぎとろと焼たらこのおむすび巻きを食した後じゃ。

 おまえは、どうしても、胸の底がそわつき、気になって気になってキッチンを飛び出した。

 なにが気になったかと言えば、スコちゃんのことじゃ!



 おまえは階段をおりて、スコちゃんが無事でいたらそれで十分と考えた。

 そしてドアを開けた。

 スコちゃんがひとりで待っている部屋のドアを!



 そう!

 スコちゃんは待っていたのだぞ。

 おまえの、脱ぎ捨てた、着る毛布にくるまって、にゃんと鳴いた。


 その愛くるしい姿に、ほろりときたじゃろう!

 自分を恋しがって、待っていてくれたのだと、心で泣いたじゃろう!

 どうだ! 思い出したか!


 ばかめ。

 日々の暮らし向きに、文句を垂れている場合ではあるまい。

 おまえは、このスコちゃんを守り、慈しみ、幸せにすると誓ったではないか!


 だから、二度とそのことを忘れるでないぞ。

 スコちゃんが、そばにいることを、ありがたく思え。

 そして鼻血ブーするがよい。



 では達者でな。

 2020/02/12/水の私より。

 なんでか偉そうだけど。


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