第33話 下ネタです!

 どうしてかしら? わからないけれども。

 私、むらむらっときて、スコちゃんを股にはさみたくなった!

 もちろんしないけれども、なんか変なのよ。


 スコちゃんが、箒のイグサを一本ずつ抜き取って、それにじゃれじゃれして、前脚をかいかいして飛んだり跳ねたりしてるの見たら、ハアハアしそうになって、頭がぼーっとしちゃった! 

 か、かわいすぎる。

 スコちゃん6か月という、とんでもないロリだから、犯罪なのだけれど、かわいい。


 食べちゃいたい!

 ハアハアしそう!

 もはや踏んでほしいとは思わない。


 なんでかわからない!



 ベッドに横たわっていると、歩き回るスコちゃんのしっぽがゆらゆら、あっちへいったりこっちへ来たりしてるのが見えるんだけれど、もー! 苛立たしいほどかわいいわね!

 こんな変態になっちゃって、私どうしたらいいの!

 他の子にはこんな猛烈な下劣な発想しなかったのに……。


 かわゆうてならん。

 なんでや。



「ん……」



 って鳴くのも、反則や!

 かわゆうて、かわゆうて。

 抱きしめたいけど、それはかなわないから。


 かわいいから、早く大人になって、自衛してくれ!



 あ、あと、はがした生爪は一枚きりだったけれども。

 それは生えてきました。

 ありがたい。


 神様ありがとうございます。

 ふう。

 少し落ち着こうか。


 あかん、手が震える。

 スコちゃぁーん!

 はふーん!






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