第32話 2019/11/22/金 スコちゃん、ハウス!
昨日買ってきたケージを、気に入ってくれたらしい。
というよりか、私が小説を書いていると、脇に丸まって、おなかをころんころんさせていたのだけれども、エサを取りに行ったり、飲み物やアイスを取りに立ったりしたので、寝ていられなくなったのだろう。
どうも、繊細で困る(笑)。
昨日、六占星術の本を買ってきて、スコちゃんと私の相性を調べた。
すると……。
スコちゃんと私は今年最上の出会いを果たしたことになる。
まず、スコちゃんの生まれた月が私にとって良い時期だったし、お迎えした月もお互いに最高だった。
干支の相性も良い感じだし、スコちゃん自身もいい時期に生まれた。
しかし、最上の後には、最悪が待っている。
大殺界だ。
しかしこれにも対策はできてる。
母と祖母が、スコちゃんと相性殺界といって、最悪の相性なので、大殺界の時はマイナスの運気にマイナスの相性で、中和できるそうなのだ。
1~3歳にかけては、大殺界なので、この二人にスコちゃんをかまってもらおう。
その代わり、今年中はかまわないでくれと頼みこんだ。
実は、私には一つの懸念があって……。
書きものなんかしていると、時々予言めいたことを書いてしまうことがある。
その中に、私が今度飼う猫は、4年で死ぬ、という悲しい予言があった。
原因を追究すると、それはどうやら、安い猫缶にふくまれる、プリン体だかプリオンだかが体に悪いそうなのだ。
ググッたら、世の中には4Dミートという廃材肉が使われている猫缶があるそうなのだ。
予言が正しいなら、きっとこれだろう。
そう思って、猫缶は一切、与えないことにした。
スコちゃんのごはんはペットショップ推奨のフードか、ササミ。
スコちゃんが健弱(健康に注意する日)と大殺界の三日間には、ササミを二本とフードを半分にし、そうでない日は、ササミ一本にフード一食。
これを貫くために、年間費用を算出した。
稼がねばならない。
そして、死ぬわけにはゆかない。
スコちゃんを守るために。
相性の方は、調子よくいくのは今年の今月までで、来月からと、来年からスコちゃんとは少し距離を置かねばならない。
悲しいことだが、私が近くにいるとストレスになるんだそうだ。
相性のいい日と、私が日運がいい日に備えをしておいて、スコちゃんの大殺界にフォローする。
これを繰り返して、来年からの大殺界を切り抜けよう!
そして、私も大殺界に入ったら、カクヨムはお休みしよう。
そう思いました。
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