レッテル
きっかけはゲームに関しての話をツイッターで見たからなんだけど、ゲームだけの話じゃないんでこっちに書いてみんとす。
私はレッテルという言葉がちょっと好きです。
そもそもレッテルという言葉の意味は商品に貼る紙札とか誰かに対する一面的な評価とかのことで、貶す意味とワンセットというわけではないんですね。んで、私はこのレッテルという言葉というか、行為にとても意味があると思うわけです。
ツイッターに回ってきたツイートで「自分をゲーマーだと思ってたけど、ツイッター始めていろいろ凄い人がいるとわかって自分がゲーマーじゃないということに気付いた。悲しい」的な内容(少なくとも私はそう受け取った)があったんですが。
これは自分で勝手に自分の中でしか通用しない基準を作って自分を基準に満たないと判断して悲観しているだけだと思うんです。
だから私はこの案件を持って悲観するのは意味ないなあと思うわけで。
じゃあどういう基準で考えればいいのかっていうと、それは社会的な基準であってそれこそがまさにレッテルだと思うんですよね。
つまり自分で自分をどう思うかではなく、他人から見て(社会的に見て)自分がどう思われているかが大事だと思うわけです。
例えば私は絵が描けます。すげえうまいってほどじゃないけど絵が描けます。
私は自分の中に絵でどうこうしようとか、高みを目指したいとかがないので絵描きとか絵師とかを名乗らないし認めません。
でもそこに悲観はないのです。自分で絵描きじゃないなと思ってるだけで社会的に悪いことを言われた、あるいは悪い立場だと思われたわけではないからです。
肝心なのは自分がどう思うかではなくて、他人からどう思われたかです。
自分で思って自分で嘆くのは自由ですけど意味がある行動ではないと思ったわけです。むしろネガティブな思考なのでマイナスでしかないなと。
そんなわけで落ち込む前に自分の立場を客観的に把握したいと思う今日でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます