第467話 零と無(3)
「っ、この輝きは・・・・・・」
自分に触れた白い手から発せられた――正確には影人の体に白い手が触れた箇所だが――凄まじい無色の輝き。爆発のように広がり、輝く光に影人は思わず目を細めた。
「無と無、お前なりに言えば零と無か。この輝きは零と無がぶつかり合い相殺されている事を示す現象だよ」
無色に染まる世界の中で零無の声が影人の耳を打つ。相殺現象。それは知っている。実質的に同じ力である零と無をぶつければ、それらは互いに打ち消し合う性質を持つ。影人が零無に対しダメージを与えられていたのは、その相殺現象を利用していたからだ。しかし、これほど大規模な相殺現象は、ナナシレから受け継いだ知識の中にはなかった。
『ご、ご主人様! これはマズいです! 零の力が凄まじい勢いで消費されていきます! このままでは・・・・・・!』
ナナシレの切迫した声が影人の内に響く。現在の状況がナナシレの言うようにマズい状況である事を察していた影人は、零無から距離を取るべく大きくバックステップを刻んだ。影人が零無から離れた瞬間、相殺現象の無色の輝きが収まる。
「うん。それも予想通りだ。お前ならば、イマイチ状況が理解できなくとも、まずは吾から距離を取る。戦いの中で研ぎ澄まされた本能が為せる業だ」
輝きが収まり影人の視界の中に零無が映る。零無はその透明の瞳でジッと影人の瞳を見つめ返す。
「でも、逃しはしないよ。ここが好機。畳み掛ける時は一気呵成にさ」
「っ!?」
零無の姿が消え、影人のすぐ後ろから零無の声が響く。全く以て先ほどと同じ展開だ。影人が何度かやっていたように距離を無くしたか。いや、距離を無くしたのなら背後に回る事は出来ないはずだ。影人は疑問を抱きながらも、右手に闇の力で銃を創造した。そして、その銃に零の力を混ぜる。影人は振り返ると同時に、零無に向けて銃を連射した。
「おっと危ない。流石だね。そこで反撃するなんて」
しかし、零無は最小限の動きで華麗に全ての弾丸を回避した。
(っ、避けた!? 俺は『加速』を使ってるんだぞ! 何で零無が避けられるんだ!?)
事実、先程までの零無は『加速』を使っていないスプリガンの身体能力にも着いて来れていなかった。だが、零無は明らかに影人の銃撃に反応し回避していた。
「まあ、でも取り敢えずは」
零無は左手を影人に伸ばした。影人は零の力を使って零無から距離を取ろうとした。しかし、それよりも一瞬速く零無が影人の体に触れる。すると、再びあの凄まじい無色の光が影人と零無の間から発せられた。
「ぐっ・・・・・・!?」
その輝きに再び影人は目を細めた。同時に、先程は感じなかった疲労感のようなものまで襲いかかって来る。
「ふふっ、その様子だと効いているようだね。まあ初めてやってみたが、正直吾も疲れるね・・・・・・!」
「くっ、だったらさっさと離しやがれ・・・・・・!」
影人は疲労感で重くなった体に鞭を打ち、零無の腹部に前蹴りを放った。光による視界の不透明さと、言葉通り影人と同じ疲労感を抱いているためか、零無は「がっ!?」と声を漏らし蹴り飛ばされた。
「はあ、はあ、はあ・・・・・・零無、お前何をしやがった・・・・・・」
精神的な疲労感から影人が息を切らしながら、零無にそう問いかける。零無は蹴りのダメージを無の力で無くすと、小さく笑みを浮かべた。しかし、その笑みには確かな疲労感が滲み出ていた。
「ふ、ふふっ・・・・・・さっき言っただろう。零と無の相殺さ・・・・・・」
「違う・・・・・・俺は何のために、何が狙いでそんな事をしたんだって聞いてるんだ」
「わざわざ言うと思うかい? なに、どうせすぐに分かる・・・・・・よッ!」
零無が地を蹴る。かと思うと、零無は影人のすぐ近くまで接近していた。無の力を使った擬似的な瞬間移動ではない。感覚という不確かなものになってしまうが、影人は距離を詰める際の、今までの不自然なまでの速さを感じなかった。目を闇で強化していなかったため、あくまで印象にはなるが、零無の速度は目にも止まらぬ速度という印象を受けた。そう。まるで『加速』の力を使っているかのような。影人に接近した零無はそのまま影人に左拳を繰り出した。
「っ、お前その速さ・・・・・・どうやってやがる。お前が扱える力は無の力だけのはず。万化の力の神力はもう・・・・・・っ、そうか! お前・・・・・・!」
やむを得ず、影人は本当に残りわずかなスプリガンの力を使い目を闇で強化した。途端、影人の反射速度が急激に上がる。影人はその反射速度で以て零無の拳を回避した。そして、その勘の鋭さで零無が何をしたのか、その答えに辿り着いた。
「無の力で、神力がないっていう事実を無くしやがったな!」
「ははっ、ご明察! 言っただろう影人! 吾の方が『無』の力を扱う経験は断然に吾の方が上だと! 力とは無限の想像を以て振るうもの! その無限の想像を補うものが知識と経験だ! お前には知識はあるかもしれんが経験はない! 対して、吾はどちらもある! 無限に思える時間の中で積み重ねて来た『無』に対する知識と経験がな!」
影人の答えを認めた零無は神力を使って、影人の周囲に透明の鎖を複数呼び出した。鎖は1人でに動くと、影人を拘束しようとした。影人は必死にその鎖を避けた。今の零無は影人と同じく零(零無風に言うならば無)の力と神力を同時に扱える。という事は、この鎖には零の力が混ぜられていると考えた方がよい。捕まればかなり面倒な事になる。
「さっきは吾の優しさから名刀を扱う素人と達人という比喩を用いてボカしたが、今度は断言しよう! いま無を手に入れたばかりのお前では吾には決して勝てない!」
零無の体に無色のオーラのようなものが纏われる。同時に、零無の体のキレが増す。零無の体に纏われたオーラのようなものは、常態的な身体能力強化の力だった。
「くっ、てめえ・・・・・・! 今まで俺に好き放題されてたのは俺を油断させるためかよ!」
「そうさ! お前は強いし勘も鋭い! 機転も効くし油断もしない! 敵としてはかなり厄介だからね! そういった演出は必要だろう!?」
零無が無の力を混ぜた鎖の数を増やす。先ほど零無が召喚した鎖も合わせて、無数の鎖が影人を捕えようと襲い掛かる。加えて、そこに零無の攻撃だ。影人は次第に回避する事が困難になっていった。
ちなみに、なぜ影人が零無の攻撃――主に肉体を使った――を防御、又は反撃しないかというと、それは先程のあの相殺現象を警戒しているからだった。影人はまだ、なぜ零無が相殺現象を引き起こしたのかその理由が分からない。分からないが、あの零無が何の考えも無しにあのような現象を引き起こすとは考えられない。間違いなく、零無には何か狙いがある。そして、その狙いは影人にとって不利になる可能性が極めて高い。ゆえに、影人は零無に触れないように努めていた。影人は今までの観察から、大規模な相殺現象が肉体的接触を必要とする事を見抜いていた。
(このままじゃヤバい・・・・・・! ここは1回距離を取って・・・・・・)
影人は零の力を使って擬似的な瞬間移動を行った。フッと影人がその場から消え、零無から遠く離れた場所に移動する。
「おいおい悲しいじゃないか影人! 吾から離れるなんて! まだまだ楽しい時間はこれからだよ!」
零無はすぐに周囲に視線を巡らせ影人の姿を確認すると、一瞬で再び影人に接近してきた。『加速』の力を使った超スピードによる移動ではなく、いま影人が行った零または無の力を使った擬似的な瞬間移動だ。零無は再び鎖を召喚し、鎖と共に影人に肉体による攻撃を開始した。
(くそっ、このままじゃジリ貧だ・・・・・・! かと言って、何の考えも無しに零無に反撃するのもマズい。しかも更に最悪な事にスプリガンの力も、もうマジでない。使えて後1、2回くらいだ。ちくしょう。零無の奴、加減しろって言ったのに駆け引きまで使ってガチで俺を倒しに来やがって・・・・・・!)
しかし、それを言い訳にしてこのまま零無に負けるのは癪だ。何か。何か方法はないか。逆転の目、もしくは現在の窮地を脱する方法は。
(零の力は世界の理すら書き換える一種究極的な我儘の力。だが、どんなに強力な力も結局は扱う者に依存する。俺がいま零無に押されてるのは、俺が零の力をまだ十分に扱えていないからだ。悔しいが・・・・・・いや、事実として零無の方が零の力を扱うのが上手い。それも圧倒的に。なら、この切迫した状況で、今の俺がすぐに零の力を上手く扱えるように出来るヒントは零無にあるはずだ。思い出せ。零無はどうやって力を使っていた?)
本当に追い詰められた状況で、影人の意識は極限の集中状態へと向かった。意識と体を自然と引き離し、意識は思考と記憶の掘り起こしに、体は攻撃の回避に役割を充てる。それは何度も死地を乗り越え、何度も極限の集中を強いられて来た影人だから身に付ける事が出来た方法だった。
(零の力を使った擬似的な瞬間移動は俺が零無からパクった。他は霊体になる方法、神力を得る方法・・・・・・っ、神力を得る?)
影人の中でその言葉が引っかかる。零無は無の力を使って神力を得た。ならば、零無の無の力と同じ、影人の零の力も理論的には神力を得られるはずだ。
(神力が回復すれば、俺も鎖や剣みたいに手数を増やせる。少なくともこの状況は抜け出せるし、零無への攻撃も出来る。零の力だけで作ったモノじゃ、零の力に触れた時点で相殺されて存在が無かった事になる)
それは先ほど影人が身を以て証明した事だ。そして、影人は半ば無意識に力ある言葉を放った。
「零の力よ。俺の神力が枯渇しかけているという事実を無くせ」
「っ・・・・・・」
影人が零の力を使用し神力の回復を試みる。影人の言葉を聞いた零無の顔色が変わる。そして、零の力が影人の神力を回復させ――はしなかった。影人が零の力を使おうとすると、どういうわけか影人の体が一瞬輝き、影人は通常のスプリガン形態に戻った。
「なっ・・・・・・」
突然の『零天』状態の強制解除に影人が驚愕の声を漏らす。なぜだ。自分は零の力を解除しなかった。影人は突然のこの状況に、思わず一瞬放心してしまった。
「そろそろだと思ったよ」
零無はまるでこのような状況が到来する事を予想していたようにそう呟いた。零無は驚き隙を晒した影人の胸部に、トンと軽い仕草で触れた。
「『無』の力よ。この者の意識を一時的に無くせ」
零無が無の力を使い影人の意識の簒奪を試みる。今の影人は通常のスプリガン形態。零の力を纏ってはいない。結果、零無の無の力から影人を守る力はなく、
「ぐっ・・・・・・」
影人は暗闇にその意識を明け渡した。
「・・・・・・ん?」
次に影人が目を覚ました時に、前髪の隙間から目に入ったのは、シェルディア宅リビングの天井だった。
「やあ、起きたかい影人。ふふっ、お前の寝顔はいつも見ているがやはり可愛いね」
すると、影人の視界内に零無の姿が映った。零無の言葉を受けた影人は、現在の自分の状況を把握しようとした。頭には柔らかな感触がある。つまり、影人はいま零無に膝枕をされている状態だ。それに加えて、今の零無の言葉。どうやら、影人は気を失っていたようだ。
(確か、零無と戦っていて零の力で神力を回復しようとして・・・・・・そしたら、なぜか零の力が使えなくなって・・・・・・それで、零無に触れられたら意識が真っ暗に・・・・・・ああ、そうか。俺は負けたのか)
状況を理解した影人は上体を起こした。膝枕をしていた零無は「ああ、まだまだ寝ていてもよかったのに」と残念そうな声を漏らす。
「おはよう影人。気分はどうかしら?」
影人が目覚めると、椅子に座っていたシェルディアがニコニコ顔で影人にそう聞いて来た。だが、影人にはシェルディアがどこか不機嫌さを滲ませているように感じられた。シェルディアの対面に座っていたキトナは微笑ましい顔を、イズは特に興味なさそうな顔を浮かべていた。
「・・・・・・まあ、正直負けたからそこまでいいとは言えないな。でも、体調に不備はないよ。それより、どうしたんだ。顔は笑ってるが、どこか不機嫌そうだが・・・・・・何かあったのか?」
「別に何でもないわ。あなたには関係のない些細な事よ」
「ははっ、その吸血鬼は拗ねているんだよ。お前を膝枕出来なかった事をね。気にする事はないよ影人。
影人の疑問に答えを与えたのは零無だった。シェルディアはギロリと零無を睨んだが、零無はシェルディアの目線を気にも留めなかった。
「何で嬢ちゃんは俺を膝枕したかったんだ・・・・・・? ・・・・・・まあいいか。零無、ムカつくが俺の負けだ。で、お前には色々聞きたい事がある。これからの参考のために教えろよ」
「ああ。構わないよ」
影人の言葉に零無が頷く。影人は早速、零無に質問をぶつけた。
「零無、お前はどういうわけか俺の零の力が切れる事を知っていた、いや狙ってたって言う方が適切か。お前は最初から俺の零の力を切らして意識を奪うっていう勝利のプランを描いてた。それで合ってるか?」
「是だよ」
「・・・・・・それに深く関わるのが、あの大規模な相殺現象だな」
「それも是だ。とはいえ、お前が真に知りたいのはあの相殺現象がどうやってお前の無の力を切らした理由になるのかという事だろう。順を追って説明しよう」
零無がピンと上に向かって右の人差し指を伸ばす。そして、零無は先程の戦いの時に自分が何を考えていたのかを披露した。
「まず、吾はお前の無の力を完全解放した状態に明確な弱点、つまり時間制限がある事を理解した」
「っ・・・・・・気づいてやがったのか」
「ああ。無の力を全身に纏わせる事は、無敵の盾を獲得する事を意味するが、その分デメリットもある。力の消費量が激しい、というね。そして、そのデメリットだけは無の力でも無くせない。加えて、お前はわざわざ無の力を2段階に分けて解放していた。そこから導き出される結論は1つ。十全な無の力を振るうのに制約があるという事だ。そして、その場合最も可能性が高い制約は時間だよ」
零無の指摘を影人が認める。続く零無の推理は尤もなものだった。
「吾が勝利するための条件は自ずと決まった。お前の無の力の時間制限を待つ事だ。だが、時間制限があるといっても、お前のタイムリミットがどれくらいなのか、それは分からなかった。無の力でタイムリミットの情報を知ろうとしたが、無の力を纏うお前の情報は目には見えぬ相殺現象のせいで知る事は出来なかった。だから、吾はお前のタイムリミットを早める方法を取る事にした。それがあの大規模な相殺だ」
無の力に干渉出来るのは無の力だけ。零無は無の力の性質をよく知っていた。そのため、最初はわざと隙を作り影人の無意識の内の油断を狙った。そして、タイミングを見計らい莫大な無の力を影人にぶつけた。常に無の力を纏っている影人はぶつけられた莫大な無の力に対して、自動的に同じ量の無の力を消費する。それは、必然的に影人のタイムリミットを縮める事になる。零無は相殺現象を引き起こした理由を語った。
「・・・・・・なるほどな。それで、俺があの時零の力を使おうとしたタイミングで、相殺現象で縮んでいたタイムリミットが来たってわけか。ちっ、まんまとやられたぜ」
影人が悔しそうに小さく舌打ちをする。影人は前髪の下の目を零無に向けて、もう1つ気になっていた事を質問した。
「もう1つ分からない事がある。お前が最初に俺に触れて相殺現象を起こした時の事だ。俺がお前を殴った瞬間、お前は消えて俺の背後に現れた。そして、お前は俺に触れた。あの時のカラクリがイマイチ分からねえ」
「お前が殴ったのは吾が無の力で作り出した分身だったんだよ。1度吾が消え空に昇った事があっただろう。あの時に入れ替わった。吾は無の力で世界の認識から自身の存在を無くした。まあ、平たく言えば、透明人間になっていたのさ」
後は隙を窺って。続く零無の言葉を聞いた影人は納得した。だから、あの時に零無――正確には分身だが――を殴った時に零無は消えたのだ。無の力で作られた分身に、影人の零の力がぶつかり相殺現象が起きた。これで、影人の疑問は全て氷解した。
「ご主人様! 申し訳ありません! 私が不甲斐ないばかりに・・・・・・!」
影人が反省点を心に書き留めていると、ナナシレが現れ影人に謝罪してきた。今にも泣き出しそうな顔を浮かべるナナシレに、影人は少し呆れた様子でこう言葉をかける。
「いや、何でお前が謝るんだよ。お前が謝る事なんて1つもないだろ。悪いのはどう考えても俺だ。力は振るう者に依存する。力そのものに責任はない。責任があるのは、それを使う奴だ。お前は力で俺は振るう者。今回零無に負けたのは、100パー俺のせいだ。だから、悪かった。すまねえ」
影人がナナシレに対して謝罪する。逆に影人から謝罪されたナナシレは「ご主人様・・・・・・」と驚いたように目を見開くと、やがて感動したような顔になった。
「私を責めずにご自身をお責めになるなんて・・・・・・ああ、私には勿体なさすぎるご主人様です。ご主人様、ご主人様。このナナシレ、心の底から感服いたしました。あなたこそ、やはり真に私を振るうに相応しいお方。一生お仕えさせていただきます! ああ、ご主人様、ご主人様。私の優しいご主人様。大大大好きでございます」
「うおっ!? お、おい急に抱きついてくるなよ! というか、お前本当にチョロいな!? ああもう離れろ!」
「おいお前誰の許可を得て影人に抱きついているんだ? 離れろ! 消すぞ!」
影人は抱きついて来たナナシレを何とか引き剥がそうとした。その光景を見た零無は急にマジギレすると、影人と同じようにナナシレの引き剥がしに掛かる。
「あらあら、賑やかね。でも、確かに影人が誰かに抱きつかれているのは少しアレね。例え、それが力の化身であっても。よし、私も参戦しようかしら」
「ふふっ、楽しいですねイズさん」
「そうですか? ただのバカ騒ぎにしか見えませんが」
シェルディアもナナシレの引き剥がしに加わり、その光景を見たキトナとイズがそんな感想を漏らす。途中、「ちょ、嬢ちゃん痛い痛い!」という前髪の悲鳴が聞こえて来たが、その悲鳴は「ご主人様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」「影人から離れろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」というナナシレと零無の声にかき消された。
――こうして、帰城影人は新たなる力を手に入れたのだった。
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