第447話 熱血、ドキドキ、体育祭(1)

『――それでは、これより第46回風洛高校体育祭を開催します。皆さんの素晴らしい健闘を祈ります』

 10月上旬のとある日の朝。見事なまでに晴れ渡った青空の下、朝礼台の上に立った生徒会長――光司が、マイクを通して体育祭の開会を宣言した。

「「「「「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」」」」」

 光司の宣言を聞いた、風洛高校の全生徒たちから歓声が上がる。同時に、教師陣も歓声を上げていた。特に、体育教師の上田勝雄34歳が「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」と一際大きな声を上げていた。勝雄の隣にいた、影人たちのクラスの担任教師、榊原紫織はそれはそれは嫌な顔で両耳を塞いでいた。

『では、各クラス所定の位置に移動してください、最初の競技に出場する方は、体育倉庫前に集合をお願いします』

 光司のアナウンスで生徒たちは一斉に移動を始めた。

「・・・・・・暑い。本当に10月かよ」

 移動をしながら、影人は思わずそう言葉を漏らす。こんな暑さの中でこれから数時間の間外に出て、運動をしなければならないのだからキツい。影人のようなモヤシからしてみれば拷問である。

「よーし、みんな! 目指せ優勝! 頑張っていこうぜー!」

「「「「「おおっ!」」」」」

 影人たち2年7組の生徒たちが控え場所であるテントの中に到着すると、魅恋が皆にそう言った。ノリのいいクラスメイトたちは魅恋の心意気に応えるようにそう返事をした。

(元気な奴らだな・・・・・・まあ、これも青春か)

 影人はぼんやりとそう思うとテントから離れた。別に絶対にクラスの待機場所にいなければならないという事はないからだ。自分の競技の出番と団体競技の時にアナウンスされる集合場所に行けばそれで問題はない。

「うんうん! 今日は絶対優勝して打ち上げ行こうね! ってあれ? 影人は?」

 魅恋はいつの間にか影人が消えている事に気がついた。この一瞬でいったいどこに行ったというのか。

「影人ってあの前髪くん? さあ?」

「知らね。あいつ影薄いし」

「ま、いかにも団体行動苦手ですって感じだし、どっか行ったんじゃない。いいじゃん、いいじゃん。多様性ってやつだ」

 クラスメイトたちは特に興味はないといった様子だった。影人は普段から必要最低限のことでしかクラスメイトたちとは言葉を交わさない。例外は海公くらいだ。そのため、クラスメイトの影人に対する興味もほとんどなかった。

「うーん、まあ今はいっか。じゃあ、みんなで赤組の競技者たちを応援しよう! そろそろ始まるから!」

 魅恋がクラスメイトたちにそう促す。風洛高校の体育祭は赤組と白組の2つの組に分かれて得点を競い合うというもので、今回2年7組は赤組だ。そのため、赤組の競技者がいい順位になれば、多くのポイントが入る。魅恋の言葉にクラスメイトたちは頷き、テントの下の長椅子に座りながら観戦の形に入った。

「帰城さん・・・・・・」

 しかし、海公はどうしても影人の事が気になった。影人が1人が好きだという事は重々承知しているし、競技の時間になればふらっと現れるであろう事も予想できる。しかし、それでも海公は影人と一緒に出来るだけ体育祭を楽しみたかった。海公はこっそりとテントを抜け出すと、影人を捜し始めた。










「さて、どうやって時間潰すか。スマホは教室で、教室には鍵掛かってるし・・・・・・」

 適当にその辺りをぶらついていた影人は少し悩む様子で軽く頭を掻いた。体育祭という事で、当然ながら影人や生徒たちは体操服姿だ。体操服にスマホを携帯するのは競技を行う時などに危険になるので所持は認められていない。そのため、現代人の暇つぶしの代表たるスマホは使えない。

「・・・・・・仕方ねえ。適当にその辺りで寝るか。どうせ、深寝入りはしないし、アナウンスくらいは聞こえるだろ」

 影人はそう考えると人気がなく、かつ寝れそうな場所を探した。

「・・・・・・ここにするか」

 しばらくの間彷徨った影人は体育館の裏側にあるスペースに目をつけた。この体育館裏には階段があり、その下にスペースがあるのだ。ちょうどコンクリートがひんやりしていて気持ちよさそうだ。影人はそう思いながら、腕を枕にしてゴロリとコンクリートに転がった。

(ああ、いいな。運動場から聞こえて来る喧騒がちょうどいいBGMだ。本当にちょうどいい・・・・・・)

 影人は前髪の下の目を閉じた。そして、しばらくの間、微睡んだ。

「・・・・・・人さん。影人さん」

「・・・・・・ん?」

 影人が微睡んでいると、自分の名前を呼ぶ声が聞こえてきた。影人はゆっくりと目を開くと、声のする方に顔を向けた。

「春野・・・・・・か?」

 影人を呼んでいたのは海公だった。影人は上半身を起こすと、海公の名を呼んだ。

「はい。捜しましたよ。帰城さん、急にいなくなりましたから」

「ああ・・・・・・悪かったな。それで、俺に何か用か?」

 すっかり目が覚めた影人が海公にそう聞く。海公は「いや、その・・・・・・」と困ったように笑った。

「すみません。特に用とかはないんです。ただ・・・・・・帰城さんと一緒に体育祭を楽しみたいなって。ごめんなさい。迷惑ですよね・・・・・・」

 海公は自分の気持ちを素直に吐露した。自分で言っていても中々、というかかなり気持ちが悪い。少なくとも、海公はいきなりこんな事を言われれば面食らうだろう。だが、海公は影人に対して、自分の尊敬する人に対して嘘はつけなかった。

「・・・・・・春野、こう言っちゃなんだが、お前変わってるな。わざわざ、俺と一緒に楽しみたいなんてよ」

「そう・・・・・・ですかね?」

「ああ。間違いなくな」

 軽く首を傾げる海公に影人はゆっくりと頷いた。

「確かに、俺は1人が好きだ。楽だからな。・・・・・・だけど、お前の気持ちは迷惑じゃないぜ。どっちかって言うと、お前の気持ちはむしろありがたい。ありがとうな春野。俺なんかを気にかけてくれて」

 海公の素直な気持ちを聞いた影人は口元を緩ませると、自身も素直な気持ちで答えを返した。海公は影人の答えが意外だったのか、「帰城さん・・・・・・」と軽く目を見開いた。

「・・・・・・帰城さんって、やっぱり凄いですよね。真正面から素直な気持ちを伝えられるんですから」

「別に凄くはねえだろ。というか、それを言うならお前もだろ。お前も俺に素直な気持ちを教えてくれたじゃねえか」

「ふふっ、そうですね。帰城さん、少しお話しませんか? 僕、帰城さんのこともっとよく知りたいです」

「・・・・・・やっぱり、お前は変わってるよ。ああ、いいぜ。俺もちょうど暇してたところだ。お互いの競技の時間まで適当に駄弁るか」

 影人がフッと笑う。そして、影人と海公は階段下のスペースで雑談を交わした。










『――次の競技は障害物競争です。参加者は体育倉庫前に集合してください』

 影人が体育館裏の階段の下のスペースで海公と話していると、そんなアナウンスが聞こえて来た。

「・・・・・・もうそんな時間か。・・・・・・しゃあねえ、行くか。俺はこれに出なきゃだから、また後でな。春野」

「あ、はい。帰城さんの勇姿、しっかりと見させていただきます。頑張ってください」

「ありがとな。ま、ほどほどにやるよ」

 グッと両手の拳を握る海公に影人は苦笑した。そして、集合場所である体育倉庫前に移動した。

「けっこういるな・・・・・・」

 体育倉庫前には障害物競争に参加する生徒たちが大勢集まっていた。

「赤組の方はこちらの方に集まってくださーい!」

「白組の方はこちらの方にお願いしまーす!」

 体育倉庫前にいる女子生徒たちがそれぞれ声を上げ、生徒たちを誘導する。影人は赤組なので、赤組の方へと向かった。

「ああ、そうだ。これ巻いとかないとだよな」

 影人はポケットから赤いハチマキを取り出すと、それを頭に巻いた。影人は、ハチマキは熱血キャラみたいなイメージを持っているのであまり巻きたくはないのだが、ルールなので仕方がない。

「あ、帰城くんだ! 帰城くんも障害物競争に出るんだね!」

 影人が赤組の列に並んでいると、陽華が影人に向かって手を振って来た。陽華の頭には白いハチマキが巻かれていた。

「げっ、運動バカゴリラ・・・・・・」

「それ私の事!? ひ、酷いよ帰城くん! 女の子に向かって!」

「うるせえよ。お前が女の子ってタチか。というか、お前は敵だろ。ほら、しっし。あっち行け」

 ショックを受ける陽華に影人は手で追い払う仕草を行う。すると、こんな声が影人の耳を打った。

「うわ、前髪が朝宮さんをイジめてる・・・・・・通報しなきゃ」

「ふざけろ。そんな理由で通報されてたまるか。あと、誰が前髪だ。俺は人だ。前髪じゃない。訂正しろ、暁理」

 影人が振り返ると、そこには暁理がいた。暁理はみんなと同じ体操服姿で、頭に影人と同じ赤いハチマキを巻いていた。暁理はゴミを見るような目で影人を見つめて来た。

「乙女に対して暴言を吐くような奴を人扱いするわけないだろ。あー、嫌だ嫌だ。こんな奴と同じ組だなんて。朝宮さん、気にする事ないよ。お互いに頑張ろう」

「うん! ありがとう、早川さん! でも、負けないよ! 勝つのは私たち白組だから!」

「強気だね。でも、僕たち赤組も負けるつもりはないよ」

 陽華と暁理は互いに強気な笑みを浮かべながら、視線を交錯させた。2人の間にはバチバチと見えない火花が散っているようだった。

「・・・・・・体育祭本気の奴らは怖いな」

 その様子を見ていた影人がそう呟く。そして、しばらくして、影人たちは運動場へと入場した。











『さあ、お次の競技は障害物競争です! 体育祭といえばお馴染みですよね! それでは、選手の入場です!』

 司会兼実況役の女子生徒がマイクを通してアナウンスを行うと、BGMが選手入場用のものに変わった。影人たち障害物競争の選手は運動場に入場し、所定の位置まで移動した。影人は最後に走るので最後尾で入場した。

 ちなみに、何の因果か、陽華や暁理も影人と同じく最後尾だった。影人は自分の運の無さを呪いまくった。

『では、まず障害物競争の概要を説明させていただきます! 選手の皆さんは、用意された障害物をクリアしてゴールしてください! 順位は1位から6位までで、早くゴールした方が得点が大きくなります! 次に、障害物の種類を説明いたします! 障害物は全部で5つ! 1つ目はマットで前転! 2つ目は跳び箱! 3つ目は綱潜り! 4つ目は縄跳び! そして、最後の5つ目が飴食いです! さあ、では早速競技を始めて行きましょう! 最初の列の方はスタートラインまで移動してください!』

 指示をされた最初の列の生徒たちがスタートラインにつく。赤組が3人、白組が3人の計6人だ。それぞれの学年はバラバラだが、その目は自分が属する組の勝利のために燃えていた。

「位置に着いて! よーい・・・・・・」

 競技開始の合図をする係の教師がパンッとスタートピストルを鳴らす。生徒たちは一斉に走り始めた。

『さあ障害物競争も残すところ最後! しかも、偶然ですが、最後のレースは我が風洛高校が誇る有名人ばかりです! 皆さんの心を代弁して、この私がご紹介を行います! 今まで走った皆さんはごめんなさい! しかし、これも全て体育祭を盛り上げるためなのです!』

「は・・・・・・?」

 影人や他の者たちがスタートラインに着くと、突然実況役の女子生徒がそんな事を言い始めた。さっさと終わらないかと思っていた影人は、訳がわからないといった顔になる。そして、影人の反応とは裏腹に、観客たちは「「「「「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」」」」と明らかに盛り上がっていた。この高校はバカしかいないと影人は思った。

『まず第1コーナーは風洛高校が誇る名物コンビの1人! 白組、3年5組の朝宮陽華さんです! 元気いっぱいで運動神経も抜群! このレースの1着候補です!』

「はーい! 頑張ります!」

 実況役にいきなり紹介された形だが、ノリがいい陽華は観客に向かって手を振った。

「うおー! 朝宮さーん!」

「頑張ってー!」

「先輩カッコいいー!」

「頑張れよ朝宮! お前の運動神経は本物だ!」

 観客たちは陽華に応援の声を送った。その声援は、陽華が風洛高校の生徒や教師たちに普段どう思われているのかを端的に示していた。

『続きまして第2コーナー! カッコ可愛い僕っ子系! 実は男女ともに大人気! 赤組、3年6組の早川暁理さんです! 早川さんの普段とは違う姿は見れるのでしょうか! 乞うご期待です!』

「うっ、ちょっとというかかなり恥ずかしいな・・・・・・でも、今日くらいノリよくしないとね。僕も頑張るよー!」

 暁理も少し顔を赤くしながらも、観客たちにそう声をかけた。

「きゃー! 早川さん頑張ってー!」

「可愛いよ早川さーん!」

「瞬き厳禁で見るよ!」

 暁理への声援も女子、男子問わずにそこかしこから上がった。その声援は、実況の紹介が嘘ではない事を証明していた。

『さあさあ! お次は第3コーナー! 風洛高校が誇る筋肉マッチョ! 白組、2年4組の柿谷かきたに力也りきやくんです! 今日もキレてるよー!』

「ありがとう! この筋肉に誓って必ず勝利します!」

 紹介されたムキムキのイケメン男子生徒が右手を天に掲げる。すると、再び歓声が起こった。

「うぉぉぉぉ! 頑張れ柿谷! お前がナンバーワンだ!」

「その筋肉の力を見せてくれ!」

「イッツアパーフェクトボディー!」

 主に男子生徒から応援の声が上がる。障害物競争で何をどうやって筋肉の力を見せるのか。影人は甚だ疑問だった。

『ペースを上げて行きますよ! 次は第4コーナー! あざと過ぎて可愛い! そのあざとさに男子生徒たちはメロメロだ! 期待の1年生! 赤組、1年3組の愛川あいかわ風香ふうかさんです!』

「ひどいです〜! 私、全然あざとくなんてないですぅ〜! きゃぴ♡」

 紹介されたのは、ふわふわの茶色がかった巻き毛が特徴の女子生徒だった。全体的に小動物のような可愛さを感じるような女子だった。

「風香ちゃーん! 今日も可愛いよ!」

「「「「「アイラブ風香! アイラブ風香!」」」」」

 男子生徒たちからの圧倒的な歓声が上がる。特に、「アイラブ風香」と書かれているハチマキとハッピを着ているファンクラブのような男子生徒の集団が目立っていた。

『続きまして第5コーナー! こちらも期待の1年生です! その頭脳は超高校級! あまりの天才ぶりに風洛高校の教師たちがドン引き! いったいなぜ彼は風洛高校に来たのでしょうか!? 白組、1年1組の徳永とくなが秀明ひであきくんです!』

「ふっ、僕が1着になる可能性は限りなく0パーセントですね」

 次に紹介されたのはメガネをクイっと持ち上げた男子生徒だった。そんなドヤ顔で何を言っているのだろうか。本当に頭がいいのか。バカにしか見えないと影人は率直に思った。

「いいぞー! 頑張れメガネくん!」

「頭脳キャラでもやれるってところ見せてくれー!」

「徳永氏、ファイトですぞ!」

 ノリがいい生徒たちが応援の声を送る。影人はその声をのんびりと聞いていた。

(ウチの高校は変わった奴しかいねえな。この中でまともそうなのは俺くらいか。ま、俺は影に紛れる一般人だから紹介はないだろ)

 影人はそう高を括っていた。

 しかし、

『さあ、最後は第6コーナー! 間違いなくこの学校で1番前髪が長いのは彼でしょう! 見た目こそ暗いが彼に関する噂は様々あります! 曰く、金髪美少女と歩いていた! 曰く、ガチもんのヤバい奴! 曰く、宇宙人に攫われて留年している! 謎が謎を呼ぶ! 赤組、2年7組の帰城影人くんです!』

 影人の予想に反して、実況役はガッツリと影人の事を紹介した。

「なっ・・・・・・!?」

 その実況を聞いた影人が驚いた顔を浮かべる。何だこの紹介は。なぜこんな根も葉もない噂(一応、全部本当)が流布しているのだ。訳がわからない。

「え、あの前髪の人そんなにヤバいの・・・・・・?」

「怖っ・・・・・・」

「うわ、ガチで留年したんだ・・・・・・」

 実況を聞いた生徒たちは全く歓声を上げず、ヒソヒソとそんな事を言っていた。流石は前髪野郎。1人だけ歓声が上がらない特別感がある。

「・・・・・・どうやら、帰城影人の愚かさはこの学校の生徒たちにも知れ渡っているようですね」

「うーん、みんなが帰城くんの本性とか経験を知ったらひっくり返りそうね」

「はっはっはっ、まあ彼の独特ぶりは隠し切れるものではないからね」

「頑張れー帰城くん!」

「「「「「「頑張れブラザー!」」」」」」

 一方、イズ、明夜、ロゼ(競技者ではなく観客)はアナウンスにそんな反応を示し、光司、A、B、C、D、E、Fの 6バカは影人に声援を贈った。

「ちきしょう、どうなってやがるんだよクソが・・・・・・! ああもうどうでもいい・・・・・・! 取り敢えずさっさと終わらせてやる・・・・・・!」

 影人は半ばヤケ気味にそう呟く。最悪だ。最悪の目立ち方をしてしまった。間違いなく、今日は人生で1番不幸な日だと影人は思った。

『さあ、ではこんな6人で最後の障害物競争をやってもらいましょう! では、先生スタートの合図をお願いします!』

「位置に着いて! よーい・・・・・・」

 実況役の言葉を受けた教師がスタートピストルを空に掲げる。陽華、暁理、力也、風香、秀明、影人はいつでも走れるような体勢になった。

(はっ、こうなったら1位を取ってやるよ! 見せてやるぜ、華麗な流れ星スピードスターと呼ばれたこの俺の実力を!)

 半ばヤケクソ気味の前髪野郎はそう考えた。どうやら本気を出す時が来たようだ。どう見ても運動が得意そうな見た目ではないものが、1位を掻っ攫う。そんな胸が熱くなるような展開を見せてやる。

「行くぜ、本気の本気だ・・・・・・!」

 影人が決意の言葉を漏らす。そして、パンッ! と教師がスタートピストルを鳴らし、6人は一斉に駆け出した。


 ――結果は当然の如く、前髪野郎がぶっちぎりの最下位であった。

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