第413話 最終局面、忌神との決戦(1)

「第1式札から第10式札、光の矢を放つ!」

 風音が式札から10条の光線を放つ。光線は軽く弧を描きフェルフィズを狙ったが、その前に喜劇と悲劇の仮面人形が立ち塞がり、光線を黒い光刃で払った。

「邪魔なのよ、あんた・・・・・・!」

 ダークレイが仮面人形に蹴りを放つ。影人の闇の力によって、肉体が強化され『加速』によって神速の速度に至っている蹴り。普通ならば、反応する事は出来ない。しかし、仮面人形はダークレイの蹴りに反応し左腕でその蹴りを受け止める。そして、次の瞬間、仮面人形の仮面の目の部分に当たる場所が怪しく輝いた。

「っ!?」

 その輝きを見たダークレイの視界がぐらりと歪む。その結果、ダークレイは体勢を崩した。

「隙ありですね」

 その光景を見たフェルフィズが笑う。敵のすぐ近くで晒した明確な隙。その隙を仮面人形は見逃さない。仮面人形は自身の腹部を開き、そこから白い剣を取り出し、その剣でダークレイを切り裂こうとした。

「やらせねえよ!」

「シッ!」

「はあッ!」

 だが、壮司と暁理と光司がダークレイを助けに入った。光司は仮面人形の白い剣を自身の剣で受け止め、暁理は仮面人形の体を切り裂き、壮司は仮面人形の首を大鎌で刈り落とした。

「・・・・・・!」

 だが、壮司が首を切り落とした瞬間に、仮面人形は超再生の力で一瞬で頭を復元した。ついでに、暁理が切った傷も。仮面人形はそのまま壮司に蹴りを放とうとしたが、その前に白銀の尾が仮面人形を叩いた。叩かれた仮面人形は遠くに離れた壁に叩きつけられた。

「そろそろお主の顔も見飽きた。いい加減に退場するんじゃな」

 白麗は複数の白銀の尾と、炎の妖術で創造した複数の火の狐をフェルフィズへと向かわせた。

「酷いですね。最近、酷い言葉をかけられてばかりな気がしますよ」

 しかし、フェルフィズは焦る事なく先程ポーチから取り出した戦闘に使える神器の1つ――赤い剣を乱雑に自身の周囲の空間に振るった。その行為には一見意味がないように見えた。

 だが、どういうわけか、白麗の尾と火の狐はフェルフィズに届く前にその手前の空間で止まった。まるで、目には見えない壁に阻まれているように。

「っ、妾の攻撃が・・・・・・なんじゃ、その剣は」

 その光景を見た白麗が軽くその白銀の瞳を見開く。白麗の言葉にフェルフィズは小馬鹿にするように笑った。

「わざわざ素直に答えると思いますか。敵にわざと情報を与えて絶望、混乱させる戦術もありますが、基本は馬鹿正直に答えはしませんよ」

 フェルフィズは赤い剣を右手で軽く弄びながら、こう言葉を続けた。

「それよりもいいんですか。私に構いイズから目を離して。あなたが今まで私に手を出さなかったのは、イズが持つ不可避の絶対死の力を警戒しての事でしょう。ほら、あなたが私に構っている間にも・・・・・・」

 フェルフィズが視線をイズの方に向ける。すると、大鎌に生命力を流し込んだ後なのか、イズが持つ大鎌の刃は怪しい色を放っていた。

「あなた達が死なないのなら、あなた達が死ぬまで私は私の本体の力を使うだけです・・・・・・!」

「っ、いかん・・・・・・」

 今からでは、対象を5秒前の状態に戻す白麗の妖術「流転の逆」は間に合わない。イズは再び陽華と明夜を認識し、大鎌で距離を殺し2人に絶対死の斬撃を放った。

「『世界端現』! 影闇よ、朝宮と月下に纏え!」

 だが、再び影人が2人に死を弾く影闇を纏わせ、イズが放った死の力を相殺した。斬撃はまたも無力化出来なかったが、影人は影闇を通してすぐさま陽華と明夜の傷を癒した。

「ぐっ・・・・・・」

 影人はその顔に隠し切れぬ疲労の色を浮かべた。『世界端現』も回復の力もそうだが、これらの力は力の消費量がかなり高い。そして、影人は『世界端現』も回復の力も既に何度も使っている。影人のスプリガンとしての残りの力は、かなり少なくなっていた。

(ヤバいな・・・・・・イズの奴が朝宮と月下の奴を目の敵にしてるから、ピンポイントで朝宮と月下に『世界端現』を掛けてきた。2人だけなら、後3回くらいは『世界端現』も使える。だが、イズが冷静さを取り戻してフェルフィズの大鎌の対象を全員にしたら・・・・・・正直、全員を守れるかは怪しい)

 そうなれば死者が出る可能性が極めて高い。陽華や明夜が目指す完全なハッピーエンドは迎えられない。影人が疲労を感じながら内心でそう考えていると、陽華と明夜が影人に心配そうな顔を向けてきた。

「帰城くん!? 大丈夫!?」

「私たちを守ってくれてかなり疲れてるんじゃ・・・・・・」

「・・・・・・俺の事は気にするな。大丈夫だ。それより、お前らは自分がやるべき事に集中しろ。安心しろ。お前らは絶対にこの俺が死なせない。だから、恐れも迷いもなく行け。悔いがないようにやり切れ」

 影人は陽華と明夜に対しそう言葉を返した。その言葉を受けた陽華と明夜はしっかりと頷いた。

「うん。分かった」

「ええ。分かったわ」

 影人が、スプリガンがそう言うのならば、陽華と明夜は信じるだけだ。そして、陽華と明夜にとってスプリガンを信じるのは当然の事だった。

「はっ、ならいい」

 2人の答えを聞いた影人は小さく笑いながら頷いた。陽華と明夜が再びイズに顔を向ける。影人の言葉に込められた想いが、陽華と明夜に更なる力を与え、2人がその身から放つ人の想いの光をより強く輝かせた。

「イズちゃん! 行くよッ!」

「これがあなたを救うための最後の対話よ!」

 陽華が地を蹴りイズとの距離を詰める。明夜は杖を振り、輝く水と氷の奔流を放った。イズはその奔流を避けた。

「いい加減に諦めなさい! 私とあなた達は今日初めて会っただけの敵だ!」

「諦めないよ! だってあなたは悩んでる! 苦しんでる! そんなあなたを私たちは見捨てられない!」

 接近した陽華が光を纏う拳を放つ。イズはその一撃を避け、蹴りを放つ。同時に、近くに浮遊させていた2つの砲身を光刃に変えた。光刃は蹴りと同時に陽華に襲い掛かる。

「ええ! 傲慢だろうが何だろうが、それが偽らざる私たちの気持ちよ!」

 だが、明夜が魔法を使い光を纏う水の剣と氷の剣で陽華を襲わんとする光刃を受け止めた。陽華はイズの蹴りを受け止め、カウンターの右ストレートを放った。

「ぐっ!?」

 イズはそのストレートを顔面に受けた。あまりにも陽華との距離が近く、障壁を展開しても陽華ごと障壁の内側に取り込んでしまうため、障壁を展開出来なかったのだ。イズは陽華の光を纏う拳から、再び陽華の、いや陽華と明夜の想いが己の中に流れ込んで来るのを感じた。

(まただ。また流れ込んでくる。空虚なはずの私の中に。何の混じり気もない純粋な善意が。私を倒したくない。救いたいという想いが。暖かな気持ちが)

 不思議だ。ただ不思議だ。何もかもが。イズの中から苛立ちや戸惑いといったものが薄くなっていく。代わりに感じるのは、流れ込んで来る暖かな想いに対する少しの心地よさ。

「・・・・・・あなた達は異常者ですね。私に人間というものは分かりませんが、それだけは分かる」

「そうかもしれない! でも、それが私たちだから! そして!」

 イズはどこか落ち着いた様子でそう言った。陽華は光炎を宿し光を纏う左の拳を放ちながらそう叫ぶ。明夜も杖の先から輝く水と氷の刃を生じさせ、杖を近距離でも機能する形態に変えると、自身もイズとの距離を詰めた。

「確かに私たちは甘ちゃんよ! イズちゃんが言うように異常者かもね! だけど!」

 陽華の隣までやって来た明夜が杖で突きを放つ。同時に、陽華も拳を放った。

「「私たちは自分の気持ちに嘘はつけない!」」 

 陽華と明夜の言葉と攻撃が重なる。イズはバックステップで2人から距離を取り障壁を展開した。陽華の拳と明夜の杖の刃が障壁に阻まれ、激しくせめぎ合った。

「・・・・・・そうですか。なら、私も確かめましょう。私自身を。あなた達との戦いを通して」

 障壁を解除したイズが大鎌を構える。苛立ちや戸惑いを超えて、イズの中に生まれた思いは、自分という存在がいったい何なのか、何を望んでいるのかといった疑問だった。

「っ・・・・・・うん! そうだね!」

「じゃあ、ここからは気持ちよく対話ケンカをしましょう!」

 先ほどのイズからでは考えられなかった言葉を聞いた陽華と明夜は、思わず笑みを浮かべた。2人はイズがそう言ってくれた事が嬉しかった。

「命懸けの戦いを対話ケンカですか・・・・・・本当に変わっていますね、あなた達は」

 イズは呆れたような顔を浮かべた。そして、イズは機械の翼から青い煌めきを、背部の魔法陣から複数の機械の剣と端末装置を呼び出す。

「改めて・・・・・・行きますよ」

「うん。来い!」

「私たちも改めて行くわよ!」

 イズの言葉に陽華と明夜が応える。次の瞬間、イズ、陽華と明夜は互いに近づくために一歩を刻んだ。












「・・・・・・そうだ。それでいい。お前らは前だけ見て真っ直ぐ進め」

 陽華と明夜を後方から見つめていた影人はそう呟いた。言葉には恥ずかしくて出せないが、影人は信じていた。あの2人ならばイズを救えると。ハッピーエンドを勝ち取れると。

「影人。大丈夫? もう力もあまり残っていないんでしょ」

 影人が2人の背を見つめていると、シェルディアがそう声を掛けてきた。

「ああ、大丈夫だ。確かにスプリガンとしての力はかなり少なくなってるが、俺には『終焉』もあるしな。・・・・・・だが、いざとなった時にまた『世界端現』を全員に使えるかってなると怪しいな」

「そう。なら、さっきまでのように白麗の目を自由にさせておく必要があるわね。分かったわ。なら、私が白麗の代わりにフェルフィズの相手をしましょう。神器があるから少し時間は掛かるかもしれないけど、問題はないわ」

「・・・・・・悪い。頼むよ」

「ええ、任せてちょうだい」

 影人の言葉にシェルディアは頷いた。そして、シェルディアは最後に影人にこう言った。

「無駄だとは思うけど、一応言っておくわ。無茶はしないでね。絶対にないとは思うけど、もしも、もしもまたあなたがいなくなったら・・・・・・私、何をするか分からないから」

 そして、シェルディアは軽く地を蹴るとフェルフィズの方へと向かった。

「・・・・・・警告だな。2回も死んでるから流石に信用がねえな」

 影人はどこか自虐的に笑った。シェルディアは見抜いているのだ。必要に駆られれば、影人は自分の身を犠牲にできる、いやする人間だと。だから今の言葉は警告だ。例え、そのような状況になったとしても自身を犠牲にするなという警告。

「元々死ぬ気はなかったが・・・・・・もしまた死んだら、いよいよ嬢ちゃんに殺されるな。はぁー・・・・・・ったく、死っていうのは安寧じゃないのかよ」

 影人は大きくため息を吐いた。そして、意識を切り替えるようにフッと笑った。

「仕方ねえ。改めて、死なない範囲で死ぬ気で気張るか。お前も頼むぜイヴ」

『お前さっきから言葉が矛盾しまくってるぞ。クソッタレが。付き合うしかねえんだろ。本当、てめえは仕方ねえ野郎だぜ』

 悪態をつきながらもイヴは影人の言葉を了承した。イヴの言葉は相変わらず口が悪かったが、どこか呆れて笑うような感じであった。

「ありがとよ。・・・・・・じゃあ俺も俺の役割を果たすか。影から変身ヒロインあいつらを助ける者としての役割を」

 影人はより一層集中して、金と黒の瞳を陽華と明夜に向けた。いつでも助けられるように。それが影人の、スプリガンの変わらぬ仕事だった。












(さてさて、何とか均衡している状態に見せかけていますが・・・・・・状況は非常にマズいですね)

 暁理、ソニア、風音、壮司、光司、ダークレイ、白麗と対峙していたフェルフィズは内心でそう呟いた。喜劇と悲劇の仮面人形や神器があるから、7対1という圧倒的に不利な状況でも負けてはいないが、フェルフィズはいま薄氷の上にいるようなものだ。つまり、いつ負けるかも分からない。

(加えて、既に他の亀裂は安定させられた。つまりは、複製体を無力化する手段を持つ者がそれだけ存在するということ。その者や他の戦力もこの場所に向かっている。その者たちがこの場所に来た瞬間、私たちは負けと考えるべきでしょうね)

 イズと同じ体を持つ複製体が無力化されたという事は、不滅のイズも滅する事が可能という事だ。境界崩壊までの時間に余裕がない今、影人たちは亀裂を安定させるための障害となるイズを排除する手段を選択する可能性が高い。そして、イズを失った瞬間、フェルフィズの敗北は確定する。

「結局は時間が勝負を決める・・・・・・という事ですね」

 まさに運任せだ。フェルフィズがそんな事を思った瞬間、フェルフィズの左側部からガキィンと凄まじい音が響いた。

「あら、目には見えない何かがあるわね。なるほど。白麗たちが手間取っていたのはこれが理由ね」

 フェルフィズが音の聞こえた方に目を向けると、そこにはシェルディアがいた。今の音はどうやらシェルディアが攻撃した音だったようだ。

「真祖シェルディア・・・・・・いいんですか。イズの相手をしなくても。あの光導姫たちの光の力は凄まじいですが、彼女たちだけではイズの相手は荷が重いと思います」

「ご心配ありがとう。でも大丈夫よ。あの子たちは強い。それに影人もいる。だけど、大鎌の能力だけは怖いからそれは封じさせてもらうわ」

 シェルディアは真紅の瞳を白麗に向けこう言った。

「白麗。フェルフィズの相手は私がするから、あなたは目をイズに向けてちょうだい。大鎌の能力が発動しそうになったら頼むわ」

「あい分かった」

 白麗は素直に頷くと意識をイズの方へと向けた。これで、先ほどまでと同じように白麗はいつでも独自妖術「流転の逆」を使う事が出来る。それは同時に影人の負担を減らす事が出来るという事でもあった。

「やらせませんよ」

 だが、フェルフィズはそれを阻止しようと、左手に握っていた神器――青い剣を振るおうとした。フェルフィズの右手の赤い剣は、空間を切り裂く事で空間を断絶する効果を持つ。フェルフィズに攻撃が届かなかったのは、フェルフィズが赤い剣で自身の周囲の空間を断絶していたからだ。空間が断然しているため攻撃はフェルフィズに届く事はなかった。

 対して、フェルフィズが今振るおうとしている青い剣は、空間を拡張する能力を有している。つまり、振るえば斬撃が遥か先の空間にまで届く。要は、誰でも飛ぶ斬撃が放てる神器だった。

「『フェルフィズは動けない』♪」

「っ!?」

 だが、そんな声が響いた瞬間フェルフィズの体は石のように固まった。ピクリとも体を動かせない。何だ。いったい何が起きた。フェルフィズが戸惑いながらも声の聞こえた方向に目を――目は動かす事が出来た――向けた。

「こっちもやらせないよ♪」

(っ、光臨ですか・・・・・・!)

 そこにいたのはソニアだった。だが、先ほどとは姿が違っている。光導姫の姿の変化が何を意味するのを知っていたフェルフィズは、即座にその可能性に辿り着いた。

「ええ。私たちは私たちの義務を果たします! 第1式札から第20式札、寄りて全てを浄化する場となる!」

 そして、光臨しているのはソニアだけではなかった。光臨した風音は20の式札をフェルフィズの周囲に張り巡らせると、光のフィールドを設置した。そのフィールドは全ての状態を元の状態へと浄化するもの。結果、フェルフィズの周囲の断絶された空間は元に戻った。

「やっとあんたを殴れるわ・・・・・・! 闇技発動、ダークブレット・セカンド!」

「風の旅人――剣技、風撃の一!」

 そして、闇臨したダークレイと暁理が神速の速度でフェルフィズへと接近する。ダークレイは濃密な闇を纏う拳を、暁理は風を纏う剣をフェルフィズへと放つ。

「っ、仮面人形よ!」

 フェルフィズは咄嗟に喜劇と悲劇の仮面人形に自分の身を守らせようとした。仮面人形はまだ壊されてはいなかったからだ。

「ふふっ、無駄よ」

 だが、仮面人形は来なかった。シェルディアが仮面人形を粉々に破壊していたからだ。仮面人形には超再生の力があるため、破壊してもすぐに修復されていくが、シェルディアはそれを上回る速度で仮面人形を破壊していた。

「がはっ!?」

 結果、ダークレイの拳と暁理の斬撃をフェルフィズは受けてしまった。内臓がひしゃげ骨が砕け、深い切り傷が刻まれる。フェルフィズは両手に持っていた赤と青の剣を思わず手放してしまった。

「まだまだだぜ!」

「これでッ!」

 更に壮司と光司もダークレイと暁理の後に続き、大鎌と剣による攻撃を行った。深い斬撃が更にフェルフィズの体に刻まれ、多量の赤い血がフェルフィズの服を濡らした。

「ぐはっ・・・・・・」

 フェルフィズは膝から崩れ落ちた。不死なので、この攻撃でフェルフィズが死ぬ事はない。だが、神力の使用が出来ないフェルフィズには、すぐさま傷を癒す様な事は出来なかった。傷を癒す神器も、ポーチの中ですぐには取り出せなかった。

 そして、

「――来て早々にいい光景が見られたな。無様なものだな・・・・・・フェルフィズ」

 そのタイミングで新たな声が響いた。フェルフィズが苦痛に満ちた顔で声の主に目を動かす。

「ああ・・・・・・ここで・・・・・・あなた、ですか・・・・・・」

 声の主は長い白髪にアイスブルーの瞳が特徴で、西洋風の喪服を纏った女性だった。フェルフィズに向けられる目はその瞳の色と同じく冷たいものだ。

「レイゼ・・・・・・ロール・・・・・・」

「ああ。お前を終わらせに来た。覚悟しろ、忌神よ」

 フェルフィズが女の名を呼ぶ。レイゼロールは冷め切った声音でフェルフィズにそう言った。

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