第404話 亀裂を巡る戦い(5)
「さあ、舞踏会の始まりですわ!」
第5の亀裂、アメリカ。サーベルとフリントロック式の銃という、古風な
「けっ、何が舞踏会だよ。一々意識が高えし、言い回しもムカつく。これだから嫌いなんだよ金持ちは」
菲はそう呟きながらも、自身の能力である5体の人形を呼び出した。盾を持った白い人形と弓を持った白い人形。青龍刀を持った黒い人形と偃月刀を持った黒い人形。そして、大型の青龍刀と盾、背中に2つの剣を装備した、黒と白が混じった人形。それらは菲の命令に忠実に動く人形たちだ。
「行くぞ『凍士』」
「分かってるよ。ああ、本当面倒くさい・・・・・・」
葬武とイヴァンも虚空から各々の武器を召喚し、写し身へと突撃を仕掛ける。
「・・・・・・!」
それに対し写し身は両腕の砲身を向かって来る者たち――メリー、葬武、イヴァン――に向けた。次の瞬間、放たれたのは如何なる者をも塵に還す、概念無効化の力を宿した破滅の光。写し身はそれを乱れ撃った。
「っ、レーザーの乱射なんて卑怯ですわよ!」
「ふん」
「これ普通に死ぬって!」
メリー、葬武、イヴァンは何とかその乱射を避ける。しかし、その被害は3人に対してだけではなく、後方にいた者たちにも降り注いだ。
「ふざけやがって!
「ひぃぃぃー!? 一撃必殺級の攻撃を乱射するんじゃないわよ! 痛いのは嫌なのよ!」
「ははっ! こいつは無茶苦茶だな!」
菲、キベリア、ゾルダートも何とか攻撃を凌ごうとする。菲は盾を持った白い人形と、同じく盾を持った黒と白が混じった人形に自分を守らせたが、写し身の放ったレーザーに耐え切る事は到底出来ず、一瞬で人形たちは蒸発させられた。菲は残りの人形を盾代わりにしながら必死にレーザーを避けた。キベリアは箒で宙を3次元的に動き回り、ゾルダートは地上で紙一重でレーザーを避けた。
そして、ここは大都会のど真ん中。光導姫の人払いの結界が展開され一般人の姿はないとはいえ、町はそのまま。写し身の放ったレーザーは、車や家、聳え立つビルなどを次々と穿ち破壊していった。
「こんのッ・・・・・・! おやめなさい!」
レーザーの弾幕を気合いと根性で掻い潜ったメリーは、至近距離から銃を乱射し、サーベルによる一撃を放った。メリーの光導姫として能力は、自身の武器によってダメージを与えた相手を、ダメージの度合いによって弱体化させるというもの。ゆえに、まずは相手を傷付ける事から始めなければならない。
だが、
「・・・・・・」
写し身は弾丸もサーベルも避ける事はしなかった。メリーの攻撃は全て写し身の体に弾かれた。
「なっ・・・・・・!?」
写し身の体が、見た目からは想像も出来ない硬さを有していた事にメリーが驚く。写し身は右手の砲身を実体剣に変化させると、メリーに対しそれを振った。その剣速はメリーの反応を超えていた。
「どけ『貴人』!」
しかし、葬武が左手でメリーを押しのけた。葬武は写し身の斬撃を棍で受け流すと、左手で写し身の
「・・・・・・」
「ちっ、威力が足りないか」
だが、当然というべきか写し身は無傷だった。葬武は棍を回し写し身に打撃を放つ。葬武の棍による攻撃は容易に岩を砕くが、それでも写し身に損傷を与える事は出来なかった。
「・・・・・・面白い。貴様を砕く事が出来れば、俺は更に強くなれるな」
しかし、葬武は笑みを浮かべた。飽くなき強さへの探求。葬武にとって自分の攻撃が通じない相手は絶望する対象ではなく、喜びの対象だった。
「・・・・・・!」
写し身は右手の実体剣を葬武に向かって振るった。それは守護者の反応速度を超越した剣速だった。
「舐めるな。その速さはスプリガンとの戦いで既に学んでいる」
普通ならば避けれないはずのその一撃をしかし葬武は躱した。中国でスプリガンの速さを体験してから、葬武は敵の初動を見極める目と敵の動きを察知する感覚を鍛えた。その結果、葬武はある程度自身が反応出来ない攻撃を避けれるようになっていた。
「うわキモっ。何でそれ避けられてるのあんた」
合流するように追いついてきたイヴァンが、右手のナイフを写し身に向かって振るう。だが、やはりナイフによる斬撃は写し身に傷を与える事は出来ない。
「・・・・・・!」
写し身は左腕の砲身を光刃に変えると、それをイヴァンに向かって放った。その攻撃も普通ならば避ける事はほぼ不可能なのだが、イヴァンは写し身が光刃を振るう瞬間には、既に斬撃の軌道上から身を外していた。
「よく言う。お前こそ避けられているではないか」
「俺のは半分勘だよ。それに、あんたが避けるのを見てたし。あんたみたいに初見で見極めたわけじゃない。一緒にしないでくれ」
「俺のこれは鍛錬の成果だ。天賦の才能を持つ貴様とは違う。そういう意味で、俺とお前は一緒ではない」
「あっそう」
至近距離で反応出来るはずのない攻撃を回避しながら、葬武とイヴァンは言葉を交わす。加えて、2人は棍とナイフによる反撃を時々行っていた。守護者としての身体能力があるとはいえ、写し身の攻撃を避け反撃までする。それは人の限界を超えた戦闘能力と呼んでも差し支えなかった。
「ひゅー、やるねえ。普通に人外レベルに片足突っ込んでやがる。あいつら将来いい傭兵になれるぜ」
葬武とイヴァンを見ていたゾルダートがニヤリと笑う。ゾクゾクと体の底から湧き上がる闘争への興奮。それが我慢できなくなったゾルダートは腰部からナイフを引き抜き、反対の手で背中に装備していたサブマシンガンを取り出した。
「さあて、じゃあ俺も混ざるとするかァッ!」
ゾルダートはレイゼロールから模倣した身体能力強化の力と『加速』の力を全身に施すと、神速の速度で写し身へと接近した。
「おらどけお前ら! 次は俺の番だ!」
「っ・・・・・・」
「ちょ、おい!」
突如として乱入してきたゾルダートに葬武とイヴァンは咄嗟に体を引く。ゾルダートは右手のナイフにゼノから模倣した『破壊』の力を纏わせると、それで写し身の左の腿にナイフを振るった。だが、概念無力化の力を有する写し身の体に『破壊』の力は効かない。結果、ナイフの刃は写し身の体には通らなかった。
「ふーん、効かねえか。なるほど・・・・・・ねぇ!」
写し身の本体であるイズの情報は亀裂に派遣されている全員が共有している。この機械人形の体には、本体と同じように概念を無力化する力が搭載されている。瞬時にそれを理解したゾルダートは左の前蹴りで写し身の胴体部を蹴り距離を取ると、左手のサブマシンガンの引き金を引き、銃弾の嵐を浴びせた。
「・・・・・・」
だが、ただの銃弾が写し身の体に損傷を与えられるはずはない。当然の事ながら、写し身は無傷だった。写し身は背後の魔法陣から機械の剣を大量に呼び出すと、それらを近くにいたゾルダート、葬武、イヴァン、メリーに対して攻撃させた。
「ははっ、剣の嵐かよ。中々にスリル満点だな!」
「言ってる場合ですの!? 全く私が淑女じゃなかったら余裕で今頃串刺しですわ!」
「いや、絶対淑女関係ないでしょ!?」
「・・・・・・」
メリーの叫びに対し、場違いではあるが、イヴァンはそう突っ込まずにはいられなかった。ゾルダート、メリー、イヴァンはそんな言葉を発しながら剣を避けていたが、葬武はただ無言で剣を回避していた。
「なあキベリアさんよ! そろそろ仕事してくれよ! 今のところ逃げてるだけだぜあんた!」
「菲! あなたも働きなさい! 『軍師』とはただ後ろで頭を使う2つ名ではないでしょう!」
ゾルダートとメリーが後方で待機している2人にそんな言葉を送る。その言葉を受けたキベリアとメリーはそれぞれ顔を不快げに歪ませた。
「うるさいわよクズ。私に指図するな」
「うるせえよイギリス野郎。私はお前らと違って考えなしに動いてねえだけだ」
キベリアと菲はそう言いながらも能力を使用した。すなわち、キベリアは魔法を、菲は先ほどの攻撃で消えた人形たちを再び召喚した。
「3の雷、百の矢へと変化する」
「白兵2、矢を放て。黒兵1、黒兵2、敵を攻撃。頭兵、能力を解放。鬼神と化し、敵を攻撃しろ」
キベリアは100の雷の矢を写し身に向かって放ち、菲は人形にそれぞれ攻撃の指示を与えた。弓を持った人形は矢を放ち、青龍刀と偃月刀を持った人形は写し身に接近、黒と白が混じった人形は腕が4本に変化すると背中の2振りの剣を引き抜き、写し身へと突撃を仕掛けた。
「・・・・・・!」
写し身は魔法陣から端末装置を呼び出した。端末装置は写し身の意思を受け、向かって来る人形たちにレーザーを発射した。黒兵2体はレーザーを避け切れず、穿たれ無力化され再び消滅。能力を開放した頭兵はいくつかレーザーを掻い潜ったが、あと少しといったところで、レーザーに穿たれ消滅してしまった。
「ああクソッ! 言わんこっちゃねえ! だから攻撃したくなかったんだ!」
人形が再び全滅し、菲がそう吐き捨てる。写し身の力はどう見ても菲たちより上位。加えて、まだ未知だ。ゆえに菲は出来るだけ力を消費しないように観察の姿勢に回っていたのだが、メリーに言われて攻撃した結果がこれだ。
写し身は、キベリアの放った大量の雷の矢に関しては翼を使って飛び、回避の行動を取った。雷の矢にはホーミングの機能はない。ゆえに、写し身は容易に雷の矢を避ける事に成功した。
「まあ、翼があるなら飛べるわよね。はあ、面倒くさい・・・・・・」
魔法による攻撃を難なく避けられた事に、キベリアは怒りも落胆もしなかった。
「でもまあ、私の魔道も日々進歩してるのよ。一応、私これでも天才の部類だから」
キベリアは続けてそう呟くと、スッと空中にいる写し身に向かって右の人差し指を向けた。親指を立てながら向けられた人差し指は、まるで写し身を狙い撃つかのような仕草だ。
「3の雷、進化し、深化し、真化する。3の
キベリアがそう唱えると、右の人差し指の先に魔法陣が展開した。次の瞬間、パチリと雷が弾けたかと思うと、
キベリアの右手の先から収束した雷が放たれた。その速度は比喩でも何でもなく、正に雷速。写し身の速さに届きうる速度だ。その結果、写し身はそれを避けられず胸部を雷に貫かれた。
「・・・・・・」
「ふん、どうよ。ああでも、やっぱりこれ魔力の消費が大きいわね・・・・・・疲れるわ」
胸部を貫かれた人形は無言で貫かれた箇所を見下ろす。そこには焼かれたような穴が空いていた。キベリアは一瞬ドヤ顔を浮かべたが、次の瞬間にはそんな言葉を吐いていた。
「おおっ、やるじゃねえか。流石は『魔女』サマだ。だが、俺の予想通りなら・・・・・・」
ゾルダートが初めて写し身にダメージを与えたキベリアに称賛の言葉を送る。しかし、ゾルダートは油断なく写し身を見上げていた。すると、写し身の体に胸部に空いていた穴が綺麗さっぱり塞がった。
「・・・・・・」
「やっぱりな。自動再生の力も持ってやがるか。確定だな。あいつはイズって奴の複製体だ」
「ちっ、やっぱりかよ。共有してた情報と類似点が多すぎるから嫌な予感はしてたが・・・・・・」
写し身の正体に辿り着いたゾルダートの言葉に同意するように、菲も最悪といった顔を浮かべる。イズの能力の凄まじさは聞き及んでいる。イズの力を有するモノに、この戦力で対処できるかどうか、冷静に戦力差を分析していた菲は、頭の中で絶望的な未来図を描かずにはいられなかった。
「あんたら、一旦退がるぜ。近距離で無駄な攻撃ばっかしてたら意味ねえからな」
「闇人が私に指図しないでくださいまし。ですが、仕方ないですわね」
ゾルダートの指示に文句を言いながらも、メリーはキベリアや菲がいる位置まで後退した。メリーに続き、葬武、イヴァンも同じ位置まで後退する。
「しっかし、あいつがイズって奴の複製体なら1つだけ引っかかる事があるんだよな。あいつの体には概念無力化の力がある。ゼノからパクった『破壊』の力が効かなかったしな。だけど、キベリアさんの魔法は効いた。そこが分からねえんだよ。魔法ってのは概念を操るものじゃないのか?」
「違うわよクズ。魔法っていうのは、概念を現象としてこの世界に現すものよ。まあ、魔術と一緒ね。概念という高次元のものを現象という低次元に落とし込み、具体化させる。それが魔道よ。だから、概念じゃないわ」
「ほー・・・・・・なんか頭が痛くなるような話だな。だがまあ、要はキベリアさんの魔法はあいつに有効って事だな。この事実はまあ希望だよな」
キベリアの説明を受けたゾルダートがニヤリと笑う。例え、相手が無限の自動修復能力を有していても、こちらに通る攻撃があるという事実は大きい。ゾルダートは感情と理性の狭間で、写し身を倒す方法を思考した。
「・・・・・・!」
宙から敵である6人を見下ろしていた写し身は、両腕を砲身に変化させ、魔法陣から大量の端末装置を呼び出すと、それらを一斉に地上に向けた。端末装置は次々とレーザーを発射する。その結果、6人の上からは光の雨が降り注いだ。
「はっ、嫌な攻撃するねえ!」
「くっ!」
「今度は上からかよ・・・・・・!」
「ふん・・・・・・」
「ちっ、9の闇、光を飲み込む暗穴へと変化する!」
「おい『魔女』! 私も入れろ!」
ゾルダートは『加速』の力を施しているので容易に、メリー、イヴァン、葬武は必死に光の雨を避ける。キベリアは暗闇の穴を傘のように創造し、そこにレーザーを吸い込ませ身を守った。菲はそんなキベリアの近くに避難した。
「・・・・・・!」
写し身は両腕の砲身から破滅の光を放ち、更に光の雨を激しくした。
「ぐっ!?」
「痛熱ッ!? あー、マジで最悪だ・・・・・・!」
「っ・・・・・・修行が足りないか」
その結果、『加速』の力を使わずに回避していたメリー、イヴァン、葬武は光の雨に掠り始めた。あまりの手数の多さ。今まで避けられていたのが奇跡のようなものだった。
「ヤバかったら、あそこの光導姫みたくキベリアさんの近くに避難しろよ。あんたらを失ったら、流石にあいつには勝てないから・・・・・・」
な。しかし、ゾルダートはその言葉を紡ぐ事が出来なかった。
「・・・・・・あ?」
瞬きをした瞬間、上空にいた写し身の姿が忽然と消えたからだ。油断をしたつもりはなかった。しかし、結果としてゾルダートは敵の姿を見失った。
だが、写し身がどこに移動したのかはすぐに分かる事になる。
「あぐっ!?」
悲鳴が奔った。ゾルダートがそちらに視線を向ける。すると、そこには赤い血を飛び散らせたメリーと、メリーを実体剣で切り裂いた写し身の姿があった。
「っ!? いつの間――」
イヴァンが驚いた顔を浮かべる。写し身は左腕を光刃に変えると、今度はイヴァンに対し襲い掛かった。未だに端末装置から光の雨は降り続けている。それは回避する場所がひどく限られるという事。戦いに関して天賦の才を持っているイヴァンでも、雨を避けながら写し身の攻撃を躱す事は出来ず、イヴァンは光刃による一撃を受けてしまった。
「がっ・・・・・・」
光刃による攻撃なのでメリーのように派手に血飛沫こそ噴かなかったものの、イヴァンはその場に崩れ落ちる。そして、そんなイヴァンを追撃するように光の雨がイヴァン、メリーを穿つ。
「ちっ!」
葬武は光の雨を避けながら、写し身に向かって棍による一撃を放った。この状況で逃げずに逆に攻撃を仕掛ける胆力は凄まじい。ゾルダートも思わず「マジか」と呟いた。
「・・・・・・!」
「ぐっ・・・・・・」
しかし、結果はある意味予想通りのものだった。棍による一撃は写し身には通らず、葬武は写し身に実体剣と光刃にX字に切られた。
「・・・・・・マズいな。詰んだ」
冷静に、それはそれはひどく冷静にゾルダートはそう言葉を漏らした。戦力の半分がダウン。ゾルダートがコピーしている回復の力を使えば復帰は可能だが、今すぐには出来ない。そして、今すぐに回復の力を施さなければ3人は死ぬ。そして、3人が死ねば、ゾルダートたちの敗北は確定する。
(こりゃ1回トンズラした方がいいな。俺とキベリアさんは実質不死で、概念無力化の力で不死は無効化出来ないらしいから、俺とキベリアさんは逃げ切れる。あの黒髪の光導姫は死ぬかどうか分からないが、その時はその時だ)
メリー、イヴァン、葬武は既に助からない者――死体と見做したゾルダートは、3人をそのままにキベリアの方に向かって駆けようとした。写し身は今度は闇の穴の傘の下にいるキベリアと菲に狙いをつける。絶望が破滅に向かって急速に駆け始める。
『――大地よ、隆起し雨を防ぐ傘となれ』
どこからか声が響く。声がすると同時にコンクリートの下の地面が隆起し、光の雨から皆を守るように空を覆った。結果、光の雨が6人に届く事はなくなった。
『風よ。癒しを運びなさい』
続けて暖かな風が吹く。如何なる理屈か、その風を浴びたメリー、イヴァン、葬武は傷が綺麗さっぱり癒えていった。3人の方からは「うっ・・・・・・」、「あれ・・・・・・?」、「っ・・・・・・?」といった反応があった。
「・・・・・・?」
その現象に写し身は首を傾げると、立ち止まりその現象を引き起こしたモノにバイザーの単眼を向けた。
『・・・・・・助太刀に参りました。異なる世界の者たちよ。こちらの世界で私の力がどれだけ発揮できるかは分かりませんが・・・・・・出来得る限りの力を貸します』
そこにいたのは、ぼんやりと光った少女の姿をしたモノだった。彼女は明確に人ではない。いわゆる精霊と呼ばれるモノだった。そして、彼女――『精霊王』ヘシュナはそう言った。
――第5の亀裂、アメリカ。『精霊王』ヘシュナ、合流。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます