第343話 あちら側の世界へと
「あちら側の世界に行く・・・・・・本気なのですか、影人」
5月8日火曜日、午後8時過ぎ。影人が1度この世界から消えた高台の公園。そこに呼び出されたソレイユは影人から話を聞かされ、影人にそう聞き返した。ソレイユは影人が消えた日と同じ、桜色のワンピースを着ていた。
「ああ、あの意図的な災害野郎がただ向こう側の世界に逃げたとも考えられねえし・・・・・・俺はあいつを追って向こう側の世界に行こうと思ってる。なんの手掛かりもなしに、異世界であいつを捜すのは砂漠の中で1粒の砂を探すような行為だ。どれくらいの時間が掛かるのか、見つけられるのかすら正直分からない。でも、それでも・・・・・・俺は行く。このまま黙って何もしないのは性に合わねえしな」
ソレイユの言葉に、柵にもたれかかっていた影人は頷きそう言葉を返した。公園には影人とソレイユ以外に誰もおらず(零無は留守番。ゴネていたが無理やり影人が言い聞かせた)、小さな電灯だけが2人を照らしていた。
「っ、そうですか・・・・・・」
影人の意志を確認したソレイユはただ一言そう呟いただけだった。ソレイユの反応を見た影人は静かにこう言葉を紡ぐ。
「・・・・・・意外だな。驚いたり、止めたりされると思ったんだが」
「何となく、フェルフィズが異世界に逃げたと聞いた時からあなたならそうすると思っていましたから。それに、あなたは私なんかが止めても、いや誰に何を言われても、あなたは止まらないでしょう」
影人と既に1年間ほどの付き合いのあるソレイユが実感を伴った言葉を放つ。帰城影人という人物は、良くも悪くも1度自分が決めた事を貫き通す人間だ。ソレイユからすれば少し悲しくはあるが、それが影人の決めた事なら、もうソレイユにはどうにも出来ない。
「そうか。まあ、お前ともそれなりの付き合いだから、俺の事は大体分かるか。だけど、お前に理解者面されるのは何かムカつくな」
「別に理解者面なんてしてませんよ。にしても、あなた相変わらずの口の悪さですね。程度が知れますよ不審者」
「誰が不審者だ。つーか、お前も大概だろ」
「私はあなたにレベルを合わせてあげているんです。ほら、私神ですから。精神のレベルがあなたより遥かに上なんです」
「嘘つけ年増のクソ女神」
「誰が年増のクソ女神ですか!? このバカ前髪!」
ボソリと影人の放った言葉にソレイユは秒速でキレた。ソレイユのその様子を見た影人はニヤリと笑みを浮かべる。
「ほら、こんな言葉で一瞬でキレる奴の精神レベルが俺より遥かに上であるもんかよ。お前はせいぜい俺と喧嘩するレベルの精神でいいんだよ。そっちの方が間違いなく楽だしな」
「影人・・・・・・」
ソレイユが少し驚いた顔になる。だが、ソレイユは次の瞬間には白けたようなジトっとした目を影人に向けた。
「何を格好つけてるんですかあなたは。そういうところがアホで残念なんですよ」
「なっ・・・・・・!? だ、誰がアホで残念だこのクソ女神! お前にだけは言われたくねえよ!」
「私もあなたにだけは言われたくないです〜!」
逆にソレイユにそう言われた影人はムキになり軽くそう叫び、ソレイユはベーと影人に舌を突き出す。いつもならばこのまま更に激しい口喧嘩か、リアルファイトになるのだが、今日は両者ともそこで喧嘩を止めた。
「まあ、今日はこのくらいにしておいてあげましょう。私は大人ですからね」
「けっ、それはこっちのセリフだ」
ソレイユと影人は小さく口角を上げた。2人の間には確かな絆を感じさせる雰囲気があった。
「で、どうやって向こう側の世界に行くつもりなんですか? というか、この事は私以外に話したんですか?」
「シトュウさんと零無には話した。後はまた後日って感じだな。向こう側に行く方法は、シトュウさんに向こう側の世界に行くための門を開いてもらうって感じだ。シトュウさんもシトュウさんで忙しいのに、頼りっぱなしなのは申し訳ないんだがな」
「それはそうですね。ですが、異世界への扉を開くなどという所業はシトュウ様や他の真界の神々の皆様くらいしか出来ないでしょうし・・・・・・とにかく、それは分かりました」
ソレイユは頷くと、他にも気になっていた質問を影人にぶつけた。
「いつから出発する予定なのですか? 1人で異世界に行くつもりなのですか? それと、あなたの日常・・・・・・ご家族や学校などへの説明は?」
「出発の予定は出来るだけ早く、準備が整い次第って感じだ。メンバーは、出来れば向こう側の世界を知ってる者・・・・・・嬢ちゃんかシエラさんをガイドとして連れて行きたいってのが理想だが、断られたら1人って感じかね。まあ、あんまりその辺りは考えてねえよ。で、最後の質問なんだが・・・・・・俺もまだそこだけは悩んでるんだよな。母さんや穂乃影にだけは本当の事は言えねえし」
「ああ、あなたはまだ穂乃影に自分の正体を伝えていないのですね。別に光導姫だった穂乃影になら教えても問題はないのでは?」
「言えねえよ。あいつにだけは。俺の兄としての最後の矜持だ」
影人は即座に被りを振った。穂乃影にだけは、自分がスプリガンだと言うつもりはない。穂乃影がその事実を受け止められないほど弱いとは影人は思っていない。
だが、影人は穂乃影には自分の事で色々考えてほしくないと考えていた。穂乃影は優しいから、きっと影人なんかの事を心配したりしてくれるだろう。妹に心配をかけたくないというのが兄心というものだ。だから、影人はそう決めていた。
「そう言えば少し話はズレるんだが、お前穂乃影にもまた光導姫になってほしいって声かけたのか? 最近またゴタゴタが多すぎて聞けなかったがよ」
「それはまだですが、彼女はランカーだったのでもちろん声はかけるつもりです。あなたの立場からすれば、複雑でしょうが・・・・・・」
「そうか・・・・・・悪い、別に責めてるとかじゃねえんだ。あいつだけ聞かないのはそれはそれで不公平だしな。ただ気になっただけだ。あいつがまた戦う決断をしようがしまいが・・・・・・俺は穂乃影の判断を尊重するつもりだからな」
穂乃影も1人の人間だ。その意思を考えを否定する権利は影人には、いや誰にもない。まあ、他者の意思を否定する戦いという行為をとって来た影人がそう思う事自体矛盾しているかもしれないが、人間は矛盾だらけの生き物なので、問題はないだろう。
「あ、でも穂乃影が光導姫に戻る事決めたら俺に教えろよ。後は前にも言ったかもだが、穂乃影がピンチになったらすぐ教えろよ。光導姫と守護者のピンチを影から助けるっていうスプリガンの仕事を、いつもより気合いと殺意と私情入れてやるから。異世界に行ってても駆けつけるからな」
「殺意いります・・・・・・? 案外にあなたは兄バカですね。ですが、分かりました」
ソレイユがくすりと小さく笑う。そして、ソレイユは少し真面目なそれでいて不思議そうな顔を浮かべ、影人にこんな事を聞いた。
「ねえ影人、なんでわざわざあなたは私を呼んだの? 話だけなら、別に念話でも済んだでしょ。だけど、あなたは私と対面してこの話をした。それはなぜ?」
敢えて昔の、素の口調に戻したソレイユが影人をジッと見つめる。春の夜風がソレイユと影人の髪を揺らす。影人は少しの間その風に心地良さを感じるように前髪の下の目を細めると、口を開いた。
「・・・・・・お前には対面で言ったほうがいいと思っただけだ。どれくらいの期間になるのかは分からないが、多分俺はしばらくこの世界から消える。もちろん、何かあったらフェルフィズを捜索中でもこの世界には帰ってくるつもりだ。俺はシトュウさんと念話が出来るからな」
春の夜風が揺らす葉の音だけが公園に響く。そんなさざめきの中で、影人は言葉を紡ぎ続けた。
「・・・・・・俺は1度この場所でお前を泣かせてこの世界から消えた。だから、それをお前に伝えるのはここが1番いいと思ったんだ。・・・・・・ソレイユ、あの時の俺は2度と帰ってくるつもりなくこの世界から消えた。だが、今回は違う。俺は絶対に帰ってくる。この世界に。俺の日常に。だから、少しの間だけ待っててくれ。俺はそれをお前に伝えたかった」
「っ・・・・・・」
影人の言葉を聞いたソレイユが驚いたようにその目を見開く。そして、その目に少しだけ涙を溜め満面の笑みを浮かべた。
「もう・・・・・・仕方ないですね。ええ、待っていてあげますよ。あなたのその言葉を信じて」
「ありがとな。お前ならそう言ってくれると思った」
影人も自然と笑みを浮かべる。ソレイユには恥ずかしくて言えないが、イヴとは違う、もう1人の相棒がそう言ってくれるのなら、自分も安心して思い切って行けるというものだ。
「異世界土産楽しみにしてろよ。出来るだけヤバそうなの持って帰って来てやるから」
「嫌ですよ。土産をくれるのなら、ちゃんとしたもにしてください。じゃなきゃ怒ります」
「なら余計にそうしてやるよ。そんで俺とお前で喧嘩だ。お前とはまだどっちが強いかハッキリさせてねえしな」
「どこの戦闘民族ですかあなたは・・・・・・ふふっ、ですが喧嘩から逃げるのは女神の名折れですからね。いいでしょう、その時は私のフルパワーを見せましょう。私の黄金の鉄拳があなたをダウンさせますよ」
「抜かせ。俺の自慢の拳でカウンターだ」
しばらくの間、影人とソレイユは他愛のない話をした。何も気を使わずに素直にバカ話を出来る互いの存在に、影人とソレイユは安心感と心地良さを感じていた。
「・・・・・・そろそろだな」
5月13日日曜日、午後3時過ぎ。ソレイユに向こう側の世界に行くつもりだという話をした5日後。影人はとある公園にいた。レイゼロールと初めて邂逅し、影人がレイゼロールとの待ち合わせ場所に使ったりしていた公園だ。休日なので、子供や保護者の姿は多い。影人はベンチに座り、ポツリとそう呟いた。
「――こんにちは影人。今日はいい天気ね。出かけるにはいい日だわ」
するとそんな時、ベンチに腰かけていた影人に1人の少女が声を掛けてきた。豪奢なゴシック服に身を包んだ緩いツインテールの人形のように美しい少女、シェルディアだ。シェルディアは笑みを浮かべていた。
「こんにちは嬢ちゃん。ありがとうな、ガイドとして一緒に向こう側の世界に行ってほしいなんていう無茶な願いを受けてくれて。本当、嬢ちゃんには感謝しっぱなしだ」
「気にしないで。他ならぬあなたの頼みだもの。あなたと一緒ならどこにでも行くわ。それに、私も少しだけ里帰りしたい気分だったし」
影人の言葉にシェルディアは軽く首を横に振った。
「でも前に言った通り、私はあまりガイドとしては役に立たないと思うわよ? 私が向こう側の世界からこちら側の世界に来てかなりの年月が経過しているし。向こう側の世界の状況も国や地形もかなり変わっているはずだから」
「それは分かってる。それでも、向こう側の世界を知ってる誰かがいるかいないかじゃ全然安心感が違うからさ。だから、嬢ちゃんが着いてきてくれて本当に助かったよ」
影人はシェルディアに感謝の言葉を述べた。シエラには店を理由にガイドは断られたので、シェルディアが了解してくれなければ、影人は少し心細い気持ちで向こう側の世界に行かなければならなかった。
「――ふん、今から異世界に行くというのに緊張の様子もない。相変わらずだなお前は」
影人とシェルディアが話していると、どこからかそんな声が聞こえて来た。レイゼロールだ。レイゼロールはフェリートとゼノを連れていた。
「よう、レイゼロール、フェリート、ゼノ。今日はわざわざありがとな。後、しばらくの間よろしく頼むぜフェリート、ゼノ」
「全くなぜ私が・・・・・・いいですか、帰城影人。私はレイゼロール様があなたに着いて行ってやれという言われたから、あなたに着いて行くのです。その辺りの事をよく噛み締めて・・・・・・」
「小言うるさいよフェリート。うん、よろしく。俺も異世界なんて行くのは初めてだから、楽しみだよ」
影人の挨拶の言葉にフェリートとゼノがそれぞれ反応する。今の言葉からも分かる通り、フェリートとゼノも異世界へと同行する者たちだ。休日の公園に美男美女と前髪の長い不審者がいるので、子供の保護者たちは不思議そうな或いは好奇の視線を影人たちに向けていた。
「よし、これで全員揃ったな。それじゃ、シトュウさんのいる真界に行くか。まずは、シトュウさんに真界への門開いてもらって・・・・・・」
「影人」
影人がシトュウと念話をしようとすると、レイゼロールが影人の名を呼んだ。影人はレイゼロールに前髪の下の目を向ける。
「その・・・・・・なんだ。出来るだけ早く奴を見つけて帰ってこい。別に寂しいとかそういうのではないが。分かったな?」
レイゼロールがどこか恥ずかしそうにそれでいて少し悲しそうな顔でそう言葉を述べる。レイゼロールは影人たちと共に異世界には行かない。レイゼロールが来たのは、フェリートとゼノをこの場に連れてくるためだ。
もちろん、影人の話を聞いた時レイゼロールも異世界に着いて行くと言った。レイゼロールにもフェルフィズを追う理由があるからだ。
だが、影人はレイゼロールの申し出を断った。レイゼロールは地上で力を振るう事の出来る神であり、また戦力としては最高峰だからだ。フェルフィズがまだ何かこちらの世界に罠を仕掛けている可能性、光導姫や守護者だけでは対応出来ない流入者出現の可能性などを考慮し、影人はレイゼロールにはこちらの世界に残ってほしいと考えていた。
レイゼロールは最初中々納得しなかったが、影人の説得の末、最終的には影人の考えに従った。ただし、戦力としてゼノとフェリートを連れて行く事を条件として。影人はその条件を呑んだ。その結果が、今のこの状況であった。
「・・・・・・ああ、分かってるよ。俺は絶対に帰ってくる。約束だ。だから、こっちの世界の事はしばらく頼むぜ」
「っ・・・・・・ふん、誰に言っている」
真っ直ぐな影人の言葉を聞いたレイゼロールは、安心したように少し口元を緩ませた。
「ゼノ。向こうの世界に行ったら、フェリートとお前の封印を壊せ。お前たちの封印の約定はこの世界だけに限定されている。ゆえに、異世界ならばその約定外だ。・・・・・・このバカ者を頼んだぞ」
「うん、分かった。任せてよ、レールの大事な人間を死なせはしないから」
「ええ、不本意ではありますが、レイゼロール様に代わり帰城影人を守ります」
元の無表情に戻ったレイゼロールがゼノに最後にそう言葉を掛ける。ゼノとフェリートはそれぞれ頷いた。
「俺はガキかよ・・・・・・でもまあ、いいか。話は終わったな? じゃ、そろそろ真界に向かうぞ」
影人は内心でシトュウに念話をした。そのまま転移をすれば目立つので、レイゼロールに認識阻害の結界を張ってもらい、公園にいる者たちの意識から影人たちの認識を消す。その間に、影人たちは転移の光に包まれた。
「じゃ、行ってくるぜレイゼロール。またな」
「・・・・・・行って来い。今度は長く待たせるなよ」
最後に影人とレイゼロールはそんな言葉を交わした。互いに小さく笑みを浮かべながら。
そして、影人、シェルディア、フェリート、ゼノはその場から姿を消した。
「・・・・・・来ましたね。準備は既に出来ています」
影人たち4人が真界の「空の間」に転移すると(影人以外の3人の真界への入界の許可は一時的にだが既になされている)、シトュウが4人を見据えそう言った。シトュウの右横の空間には、透明の門があった。
「ありがとうシトュウさん。本当、迷惑掛けっぱなしでごめん」
「・・・・・・一応、私も境界の修復作業で忙しいので、確かに迷惑は迷惑です。ですが、彼の忌神の関係する事ならば仕方がありませんからね」
シトュウは影人の言葉に対して正直な気持ちを述べると、こう言葉を続けた。
「あなたが異世界に行っている間は頼まれていたように、軽い世界改変をしておきます。すなわち、あなたの存在の有無を誰も気にかけないという。もちろん、あなたが戻って来た時はあなたはずっとこの世界で日常生活を送っていたという認識になっているので、安心してください」
「マジでありがとう。いやー、それが最大の悩みだったからさ。本当助かるよ。ああ、でも――」
「分かっています。一部の人間やそれ以外の者たちは、世界改変の影響を受けないようにします」
影人が確認を取る前にシトュウはそう言った。一部の人間とは、具体的に陽華や明夜、光司や暁理、ロゼといった者たちで、それ以外の者たちとはソレイユやキベリアといった影人の日常と関わりのある人物たちだ。影人は以上の人物たちには自分がしばらくの間異世界に行く事を伝えていた。中にはレイゼロール同様に影人に着いて行くといった者たちがいたが、影人は断った。
ちなみに零無の姿がないが、零無も異世界には行かず地上世界でお留守番だ。その理由は、シトュウが開く異世界の門がシトュウが忙しいために真界でしか開けないからである。零無は真界には出禁なので、影人に着いて行けないという形だ。なので、零無は現在影人の家にいる。尋常ではなく不満げで軽くまた狂っていたが、影人は仕方がないだろうと言って無理やりも無理やりに零無に納得させた。
「最終確認です。異世界に行くのはあなた達4人。それで間違いはないですね?」
「ああ。各自の戦闘能力、少数での身軽さとかを考慮してこの4人になった。俺たち4人が異世界に行くメンバーだ」
シトュウの透明の瞳を前髪の下の両目で真っ直ぐに見つめながら、影人は頷いた。
「了解しました。では、この門を潜ってください。この門の先があなた達の言う異世界に繋がっています」
シトュウがスッと右手を門に向ける。影人、シェルディア、フェリート、ゼノはその門の前へと並んだ。
(まさか異世界に行く事になるなんてな。俺の人生、本当どうなってんだか・・・・・・だが、はっ上等だ。何でも来やがれ。とんでもない事にはもう慣れたからな)
影人はニヤリと笑みを浮かべた。影人も人間。多少の不安はある。しかし、それよりも影人の中にはフェルフィズを見つけるという気概と、少しのワクワク感があった。
「さて・・・・・・行くか」
「ええ」
「全く・・・・・・仕方ない」
「楽しみだな」
そして、影人、シェルディア、フェリート、ゼノは異世界への門を潜った。
――こうして、影人たちは異世界へと旅立った。
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