第286話 零無

「夜分遅くに申し訳ないね。なにぶん、初めて友人が出来たものだから。柄にもなくソワソワとしてさ。だから、君の気配を追ってここまで来てしまったよ」

 寝巻き姿の影人を見た女は、その透明の長髪を揺らし影人にそう言ってきた。女は窓の外から差す美しい月光を浴びながら、広縁のイスに座っていた。

「そうなの・・・・・・? お姉さん、幽霊だからどこでも入れたり移動出来るのは分かるけど・・・・そんな力まであるんだね」

 襖をゆっくりと音を立てないように閉めた影人は、小さな声で女にそう言った。最初こそ驚いたが、今はもう影人の中に驚きはない。女は幽霊だからだ。

「ははっ、まあ吾は普通の幽霊とは違うからね。それくらいは訳ないよ。なあ、影人。よければこっちに来てくれないか? また少し話そうじゃないか」

「うん、いいよ。ちょうど寝付けなかったから」

 女は軽く笑うと、対面の空のイスを指差した。女の申し出に影人は頷くと、女の対面のイスの方へと歩きそこに腰掛けた。

「それで、何をお話する?」

「何にしようか。吾もこうして人間と対面してしっかりと話すというのは初めてだからな。ははっ、吾から話そうといったのに、中々話題が思い付かないな。すまないね」

 女はそう言ってどこか楽しげに笑った。まるで、こういうやり取りだけでも楽しいといった感じに。

「へえ、幽霊のお姉さんにも初めての事があるんだ」

「ああ、自分でも意外な事にね。いい事だね、初めてがあるという事は」

「何だか、女将さんも似たような事言ってたな。ねえ、お姉さん。話題が思い付かないなら、俺からいくつかまた質問してもいい? もっと知りたいんだ、お姉さんの事」

「ああ、いいとも。答えられる範囲でならね」

 影人のその言葉に女は機嫌が良さそうに頷く。女から許可をもらった影人は、早速女にこう言葉を投げかけた。

「じゃあ1つ目の質問。お姉さんはどうして幽霊になったの?」

「これはさっきも言ったが、一言で言うと追放されたからだよ。吾が元いた場所からね。その際に、吾は力を奪われたんだ。そして、この世界に出来るだけ干渉出来ないように肉体も奪われた。ゆえに、吾は精神体となってこの世界を彷徨い続けているのさ」

 その質問に、女は軽く肩をすくめてそう答えた。

「へえ、そうだったんだ・・・・・・なら次は2つ目。お姉さんは何で追放されちゃったの?」

「うーん、そうさな・・・・・・まあ、吾が好き放題にしていたからかな。ずっと退屈だった毎日に、急に飽き飽きとしてしまってね。それから、暇潰しに色々やってみたんだ。秩序を軽く乱してみたり、世界の1つを気まぐれに壊したり、特殊な力を持った生命を計画して生まれるようにしたりね。で、吾の周囲にいた者たちは、それを危険と判断した。そして、反旗を翻され、吾は追放されたという感じかな」

「え、そうなの・・・・・・? つまり、お姉さんは・・・・・・グレちゃって、それに怒った人たちがお姉さんを追い出したって事?」

 女の話を自分なりに要約した影人がそう言うと、女は途端に笑い始めた。

「あはは! まあ、そういう言い方も出来るな。しかし、グレた。グレたか・・・・・・くくっ、あいつらは乱心だなんだ言っていたが・・・・・・いいな。そっちの方が子供っぽくて面白い!」

 まさか自分の追放劇を、そんな安っぽい言葉で言い直されるとは思っていなかった女からしてみれば、影人の言い回しは本当に可笑しいものだった。

「? そんなに可笑しいこと言ったかな・・・・・・?」

 そんな女の様子を見た影人は不思議そうに首を傾げた。影人にはよく分からないが、何か笑いのツボにでも嵌まったのだろうか。

「3つ目の質問をするね。お姉さんは、何であの神社にいたの? 何か目的があってあそこにいたの? それとも、たまたま?」

「後者だよ。吾はたまたまあそこにいただけだ。そして、お前と出会った。影人、記念すべき吾の初めての友人であるお前にね」

 ニコニコとした顔で女はそう答えた。真正面から友達と言われた影人は、少し気恥ずかしくなってしまい、女から顔を少し背けた。

「そ、そう・・・・・・俺はもしかしたら、あの神社の器でも見に来たのかと思ってたよ」

 影人は顔を背けながら、先ほど紀子から聞いた話を思い出し、そう言葉を漏らした。影人の言葉に疑問を抱いた女は「器? 何の事だい?」と、不思議そうな顔を浮かべた。

「あ、知らないんだ。実は、俺もさっき聞いた話なんだけど・・・・・・」

 影人は女に紀子から聞いた伝説を話した。その伝説を聞いた女は「ほう、なるほど」と、どこか面白げな顔になった。

「あの神社は少し不思議な気配がすると思ったが、なるほど呪具の気配だったか。ふーむ、しかも話を聞く限りかなり強力な呪具らしいな。その分、条件と代償もかなりのものだが」

「え、じゃあその器、本物の呪具ってやつなの?」

 女の言葉を聞いた影人は、意外そうな顔を浮かべた。幽霊がいるので、もしかしたらその伝説の器も何かしらあるのではないかと思っていたのだが、まさか伝説通りの本物だとは思っていなかった。

「ああ、多分本物だと思うぜ。少なくとも、偽物なら吾が気配を感じる事はなかっただろうし。まあ、詳しくはその器ってやつを直接見ないと分からないがね」

「凄い・・・・そんな不思議な道具も本当にあるんだ・・・・・・世界は広いな・・・・・・」

 紀子の時と同様に、無意識に目を輝かせながら、声を弾ませながら影人がそんな感想を漏らす。影人は、また自分の世界が広がったような気がした。

「吾からしてみればこの世界は矮小だが、まあお前たち人間からしてみればそうだろうね。少なくとも人の寿命程度じゃ、この世界の全てを知る事なんて出来やしないだろうぜ」

 目を輝かせる影人に微笑ましい気持ちを抱きながら、女はそう言葉を述べる。まさか、こんな気持ちを抱きながら人間を見つめる事になるとは、考えた事もなかった。女は、人間の親が自身の子供を見守り微笑んでいた理由が、少し分かったような気がした。

「ねえ、お姉さんはこの世界を見て回った事があるの? 幽霊なら、時間も距離も関係ないでしょ」

 ワクワクとした顔になりながら、影人は女にそう質問した。

「ああ、何周もそれこそ何十、何百周としたよ。時間だけは無限にあったし、暇潰しも兼ねてね」

「わあ、マジか・・・・・・」

 女の答えを聞いた影人は驚き、どこか尊敬したような目で女を見つめた。影人のような少年からしてみれば、世界を気ままに1人で何十周もしたという女は、とても格好良く思えた。

「本当に凄いな・・・・・・いいな。俺もいつか、世界を思うように回ってみたいな。のんびりと気ままに旅をして、時には手に汗握るような冒険をしたり・・・・浪漫だよなぁ・・・・」

 少年らしい願望を、気づけば影人は漏らしていた。影人の呟きを聞いた女は、「ふふっ、人間の男児らしい願望だな」と小さく笑った。

「そう思ったなのならば、そうすればいいよ。人の生は儚い煌めきの如し。やりたい事をする時間は限られている。願いや夢という欲望のままに行動したまえ。その欲望こそが人間を人間たらしめる原動力だろう? その力だけが、君たちをここまで発展させ、進歩させてきたのだから」

 続けて、そう言った女に影人は苦笑いを浮かべた。

「あはは、お姉さんの言おうとしている事は理解できるし、俺も出来ればそうしたいけど今は無理だよ。俺まだ子供だし。でも・・・・・・うん。お姉さんの言葉は胸に刻んだよ。俺がいつか大きくなったら、俺がその時にやりたい事を、夢や願いっていう欲望を何か1つ叶えるよ。今、決めた」

 影人はギュッと握った右手を自分の胸部中央、心臓の部分に軽く当てる。そして、子供らしい明るい笑顔を、無邪気な笑顔を浮かべこう言った。

「ありがとう。幽霊のお姉さん。お姉さんの言葉、大切にするよ。俺、お姉さんと友達になれて本当によかった。嬉しいし楽しいよ」

「っ・・・・・・」

 影人の笑顔を見た女は、今の自分にはないはずの心の臓がドキリと跳ねたような感覚を覚えた。何かの衝撃が女の精神を、心を襲う。その衝撃は今まで味わった事がないもので、だが不思議と心地よい衝撃だった。

「・・・・・・」

「? どうしたのお姉さん? もしかして、どこか調子でも悪い・・・・・・?」

 しばらく、どこか放心したような顔で無言になった女に、影人は心配そうな顔を浮かべた。

「い、いや別に何もないよ。すまないね、変な態度を取って。どうにも・・・・・・どうにも不思議な、初めての気持ちを抱いたものだから」

 ハッとした様子になり、苦笑いを浮かべた女はそう言葉を放った。だが、その様子はまだどこかぼうっとしていた。そして、どこか熱に浮かされたようなトロンとした目を影人に向けた。

「本当? ならいいけど・・・・・・ちょっとビックリしちゃったよ。もしかしたら、幽霊も体調が悪くなったりするのかなって」

「幽霊、もとい精神体も状況によっては体調が悪くなる事は、あるにはあるよ。例えば、悪霊が神聖な、浄化の力満ちる場所にいれば力が削がれていくようにね。まあ、吾はそこらの霊とは格も存在の次元も違うから、無関係な話だが」

「? そうなんだ」

 女の話は難しく、影人は完全にはその話を理解しきれなかった。だが、女にはどこも悪いところは無いようだ。影人はその事は理解した。

「ねえ、お姉さん。やっぱり、友達になったならもっと仲良くなりたいな。例えば、名前で呼び合うとか。でも、確かお姉さんに名前はないんだよね?」

「ああ、今の吾には名前はないよ。強いて言えば、夕方に会った時に言った、『ぜろなる始原にして、たる終わりの権化。唯一絶対なるうつろの存在』が吾を現す言葉になるな」

「零なる始原にして、無たる終わりの・・・・・・ダメだ。長過ぎて、とてもじゃないけど覚えきれないや・・・・・・」

 女を現す言葉を復唱しようとした影人だったが、最後まで復唱する事は出来なかった。

「ねえ、お姉さん。これはあくまで提案なんだけど・・・・・・俺がお姉さんに名前をつけるって言うのはどうかな? もちろん、嫌だったら嫌って言ってくれていいよ。それともし、怒らせたり不快な気持ちにさせたならごめんね。でも、俺はもっとお姉さんと仲良くなりたいんだ。だから・・・・どう、かな?」

 恐る恐るといった感じで、影人は女にそんな事を言った。夕方、女が自分に名前などいらないと言った事を影人は覚えていた。だが、やはり友達は名前で呼びたい。女と再び話し、強くそう思ってしまった影人は、気づけばそう言ってしまっていた。

「名前・・・・・・か。ふむ、お前は夕方に吾が言った事を覚えていてなお、そう言っているのだね」

 影人からそう提案された女は、影人の態度からその事が分かった。一瞬、女は怒ったかのようにスゥと目を細めた。やはりダメだったか、影人がそう思い始めていると、

「・・・・・・だが、いいだろう。影人、お前になら縛られるのも悪くはない。許そう。お前が吾に名前を与える事を」

 意外な事に女は影人の提案を受け入れた。ふっと笑みを浮かべながら。

「え、い、いいの・・・・・・? 本当の、本当に?」

「ああ。そもそも、普通なら吾は人間と友になどなっていない。天地がひっくり返るような前例は既にある。なら、名づけもそこに加わるだけだ。だが、吾に名前を与えるからには、ちゃんとした、吾に相応しいような名前を与えてくれよ。ダサい名前なんか、死んでもごめんだぜ?」

 どこか唖然としたように、影人が再度女にそう確認した。女はコクリと頷きそう言った。

「う、うん。それは分かってるよ。でも、自分から言ったけど、責任重大だな・・・・・・よし、ならさっそくお姉さんの名前を考えなくちゃ!」

 影人は少し緊張しながらも、嬉しさが込み上げて来たのを感じた。絶対に女に相応しい名前を考えてみせる。影人はそう意気込むと、女の名前を考え始めた。

「女の人だから、女性らしい名前の方がいいよね。女性らしいって名前って言うと、〜子とか、そんなのかな? 後はうーん・・・・・・」

 いざ女に相応しい名前を考えてみるとなると、中々それらしい名前が出てこない。悩んだ影人はある事を思いついた。

「あ、そうだ。父さんのスマホで女性の名前を調べてみよっと。お姉さん、ちょっと待っててね」

 影人はそう言って立ち上がると、静かに襖を引いて家族が寝ている部屋に戻り、充電されている影仁のスマホを手に取った。そして、家族を起こさないように音を立てないように動き、再び襖を閉める。

「お待たせ。これで参考になりそうな名前を調べてみるね」

 広縁に戻り椅子に座り直した影人は、影仁のスマホのロックを解除して、インターネットを起動させた。影人は普段から影仁のスマホでゲームをしているので、スマホのロックを解除するパスワードは知っていた。

「へえ、やっぱり色々あるな。でも、うーん。お姉さんは可愛い系って言うよりは、格好いいとか、綺麗な感じだからな。それに似合う名前は・・・・・・」

 インターネットで女性の名前の例を検索した影人は、しかしまだ悩んでいた。どうにも、ここに出ているような名前が女に合うとは思えない。

「あ、ねえお姉さん。さっきの『零なる始原にして、無たる終わりの』ってやつ、もう1回だけ言ってもらってもいいかな? 今度はメモ取ってみるから」

「ん、いいよ。『零なる始原にして、無たる終わりの権化。唯一絶対なる空の存在』。それが吾だよ」

「ええと、『零なる始原にして、無たる終わりの権現。唯一絶対なる空の存在』っと・・・・・・」

 スマホのメモを起動して女の言葉を影人はメモした。出来るだけ漢字変換をしながら。だが、小学5年生の影人にはまだ習っていない漢字もあったので、分からない漢字はコピーアンドペーストして、インターネットで調べた。

「へえ、零って漢字にするとこうなんだ。よし、この文字の中から、お姉さんの名前になる言葉がないか探してみよう」

 この文字たちが女を現しているのならば、この文字の中から名前を取れば、それは違和感なく、女に相応しい名前になるはず。影人はそう考えた。

ぜろって名前は格好いいけど、男っぽいし、そらって名前は何だか違うような気がするし・・・・・・あ」

 その時、影人はビビッと思い付いた。女に相応しい名前を。影人はスマホのメモに零という漢字と、無という漢字をひっつけた。

「零はさっき調べてみたら、れいって言い方も出来るって書いてあったんだ。しとも読めるから。この2つの漢字を繋げて・・・・・・零無れな。お姉さんの名前は、零無。この名前どうかな?」

 ようやくそれらしい名前を思いついた影人は、女にそう聞いた。

「零無・・・・・・か。ふむ・・・・吾は零無・・・・・・ふふっ、そうか。それが吾の名か」

 影人にそう聞かれた女は少しの間、その名前を吟味するように呟くと、やがて笑みを浮かべた。


「・・・・・・いいだろう。その名前、気に入ったよ影人。吾はこれより――だ」


 そして、女は――零無はその名前を受け入れた。

「本当!? じゃあ、これからお姉さんは零無。零無お姉さんだ!」

 零無に名前を受け入れられた影人は、嬉しそうに笑った。その笑みを見た零無は、また先ほどと同じような、ドキリとしたような甘美な衝撃を味わった。

「っ・・・・・・そうだな。吾はこれから零無だよ。お前の友たる者の名だ。絶対に忘れるなよ?」

「忘れたりなんかしないよ。それこそ絶対に。・・・・・・ふぁ〜あ。何だか、名前を決められたら、急に眠くなってきたな」

「ん、まあ人間の子供が起きてる時間にしては、遅い時間だからね。影人、今日はもうお休み。吾の話に付き合ってくれてありがとうね」

 あくびをした影人に、零無は優しい声でそう言った。零無にそう言われた影人は、目を擦りながら素直に頷いた。

「うん・・・・・・悪いけど、そうさせてもらうね。おやすみ、零無お姉さん。また明日会いに行くね」

「ん、明日はずっとあの神社の石の上にいるから、好きな時においで。じゃあね、影人。また明日だ」

 零無は慈しむようにそう言うと、フッと影人の前から姿を消した。零無が消えたのを見た影人は、スマホの履歴やメモを消去して隣の部屋に戻ると、影仁のスマホを充電器に挿して、布団の中へと入った。

「・・・・すぅすぅ」

 そして、十数秒後。影人は寝息を立て微睡んだ。











「零無、零無か・・・・・・ふふっ、まさか吾が人間から名前を与えられるとはな。全く、存外に何が起きるか分かったものじゃないな。生というものは」

 一方、影人の前から姿を消した零無は、旅館の屋根に座りながら月を眺めていた。先ほどの影人との会話の余韻、それに少し浸りたい気分になったからだ。

(しかも、不思議な事に吾の中で影人の存在がどんどんと大きくなっている。何だろうな、この湧き上がってくる気持ちは。こんな気持ちを抱いたのは初めてだ・・・・・・)

 あの時から、影人の笑顔を見たあの時から生じたこの気持ち。こうしている間にも、零無の中では影人に対する気持ちが更に大きくなっている。影人ともっと話したい。もっと一緒にいたい。影人を守りたい。そんな気持ちが。

「ああ、まさかな・・・・・・本当にまさかだ。もしや、この気持ちは・・・・・・」

 ずっと人間を見てきた零無が、自分が抱いている気持ちがどのようなものであるのか推理する。その結果、自分が影人に抱いているこの気持ちに1番近い気持ちは――

「・・・・・・恋、もしくは愛の感情か。ああ、そうか。吾は・・・・・・お前を愛しいと思っているのか、影人・・・・・・」

 零無は自分が影人に抱いている感情が、どのようなものなのか理解した。まさか、自分が人間を愛しいと思う日なんていうものが来るとは。何ともおかしな話である。

「・・・・・・だが、認めるしかないな。でなければ、それは自分を偽る事になる。不思議だな。こんな下位の存在が生きるこの世界を、美しいなどと思った事はないが、なぜか途端にこの世界が美しく思えてきた。ははっ、恋や愛は世界を変える、か。中々どうして、人間も真理をついているじゃないか」

 見上げる月がどこまでも美しく見える。そして、零無は優しい笑みを浮かべながら、こう呟いた。

「ああ・・・・・・月が綺麗だ」

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