第200話 原初の闇人

「ああ、その森ならこの村を出て5キロほど先だよ。方角で言うと、北に真っ直ぐだな」

「そうですか。教えていただきありがとうございます」

 フェリートが森に辿り着く数時間前。フェリートは森の近くにある小さな村にいた男とそんな会話をしていた。

「いや、別に礼を言われる程の事じゃないから気にしないでくれ。それよか、お兄さん徒歩で行く気かい? ここら車とかバスないから、必然的に行くとしたら徒歩にはなっちまうが・・・・・・・・けっこう時間掛かるぜ?」

「ご心配の程はありがたいですが、大丈夫ですよ。これでも体力はある方ですから」

 そう言って来た男に、フェリートはニコリと完璧な笑みを浮かべながらそう答えた。恐らく、行っても別にいい所ではないという事を暗に教えてくれているのだろう。ゆえに、フェリートはそう言ったのだ。

「そうかい。そりゃお節介だったかな。それにしても・・・・・・お兄さん、日本語上手いな。見た感じの推量で悪いけど、お兄さんヨーロッパ系の人だろ? それと話しかけられた時にも思ったけど、よく俺が日本人だって分かったな。俺、世界中ふらふらしてるから身に染みてるけど、アジア人の区別ってかなり難しいだろ」

 少し驚いたように男はフェリートを見つめた。その言葉通りと言っては少し変かもしれないが、男はボサボサの黒髪に黒い瞳の日本人らしい顔をしていた。無精髭もボサボサなので、正確な年齢は分からない。服装も世界中を旅をしている事からだろうが、砂漠色の少しボロついたマントを羽織っている。

「ああ、私もここ最近は世界中を回っていますので。日本にも行った事がありますから、分かったという感じです。言語に関しましても、滞在していた時に勉強したんです」

 男のその反応にフェリートは慣れていたので、淀みなくこう言葉を返した。フェリートのこの言葉は嘘だ。闇人の言語に関するシステムは、光導姫や守護者と同じだ。闇人が話す言語はその者が最も慣れ親しんだ言語、つまり母語に聞こえる。フェリートの場合は、人間時代に最も慣れ親しんだ言語はドイツ語なので、ドイツ語を話しているつもりだが、この男には日本語に聞こえたという事は、この男は日本人であるという事だ。

 この事から分かる通り、フェリートは男が日本人であると実は正確には分からなかった。しかし、正直にそんな事を言うわけにはいかないので、フェリートは人間と話す時にこういった嘘をつくようにしていた。

「へえ、そうなのか。感心するねえ。俺なんて世界中フラついてるけど、英語もかなり怪しいぜ。いっつもジェスチャーで何とかしてる。全く、情けない限りだよ。いつも人に助けられてるし」

「情けなくありませんよ。人に助けられるという事は、あなたに人徳があるという事ですから。私はあなたを尊敬しますよ」

「え、お兄さん人間出来すぎじゃね? その若さで凄いね」

「いえ、別に凄くなどは。と、すみません。私もそろそろ出発しようと思いますので、失礼してもよろしいですか?」

「あっ、ごめんね。こんなおっさんと長々話させちゃって。じゃ、気をつけてね」

「ありがとうございます。では」

 軽く手を振り陽気な笑みを浮かべるその男に、フェリートは笑みを浮かべた。気のいい人間だなとフェリートは思った。

 そして男に教えてもらった通り、フェリートは村を出て北に真っ直ぐに歩いたのだった。その場所に、自分の捜し人であるゼノがいると信じて。













「現在の時間は午後2時。出来れば日が暮れる前までにはあの村に戻りたいですね・・・・・」

 時は現在に戻る。森に足を踏み入れたフェリートは、自分のウエストポーチから懐中時計を取り出し時間を確認していた。タイムリミットは2時間といったところか。

(野宿出来なくもないですが、それは勘弁したいところですね。今の私は闇人としての力を封印され、普通の人間と変わらない。寝ている時にこの森に住む獣などに襲われれば、ひとたまりもないですし)

 別に力を封印されていても、闇人は光の浄化以外では死なないが傷は負う。しかも自然治癒の速度も普通の人間と同等レベルに落ちるので、大怪我を負えばしばらく動く事も出来ない。そうなれば最悪だ。

 同じような理由で、闇人は別に寝なくとも死なないが、疲れは溜まるのでフェリートはこの旅の間は出来るだけ毎日寝るようにしている。集中力の低下は、基本的にはいい事はないからだ。まあ、後はこの森が夜になった場合、闇が深すぎてゼノを捜すどころではないという問題もある。

(あの老婆の話では、ゼノはこの森を目指ししばらく籠ると言っていたとの事ですが・・・・・・・もし何かの気まぐれで、ゼノがここを移動していたら最悪ですね・・・・)

 フェリートは万が一の可能性について考えた。フェリートがその情報を得たのは、現在滞在している1つ前の村での事だ。3日前、フェリートはそこでゼノらしき人物に会ったという老婆からその話を聞いた。そこで慌ててフェリートはこの森を目指したのだった。

(あの時間にルーズなゼノが籠ると言っていたのなら、最低1週間ほどはここに滞在していると考えられる。だからほとんど確定でここにいるはず・・・・・・・・ああしかし、彼は色々と適当ですからね。その万が一もありそうなのが怖い・・・・・・)

 フェリートは内心でそう呟くとため息を吐いた。まだちゃんと捜してもいないのに、悲観的になるのはどうかとも自分でも思うが、ゼノの事をよく知っているフェリートは、一抹の不安を感じざるを得なかった。

「・・・・お願いですから、ちゃんとここに居てくださいよ、ゼノ」

 フェリートは声に出してそう呟くと、森の探索を開始した。










「・・・・・・いませんね」

 それから1時間半後。フェリートは疲れたようにため息を吐き、そう呟いていた。

(分かってはいましたが、やはりこの森は広い・・・・おそらく、探索できたのはまだ半分くらい、いや半分も怪しいといったところですね・・・・・・・・・)

 フェリートは樹々の葉の間から見える空を見上げた。日はまだ天に坐しているが、後1時間もすれば夕日に変わるだろう。フェリートが定めた残りのタイムリミットは後30分だ。それまでに、残りの森の全てを探索するのは到底不可能だった。

「・・・・仕方ない。今日はここで諦めてまた明日にしましょう」

 森から出る時間もある。ゆえに今日はここで切り上げて明日また来よう。フェリートはそう決断した。

 ちなみに帰り道が分からないという事はない。フェリートは帰り道がわかるように目立つ樹々に小さな傷をつけていた。その傷を辿って行けば森の入り口に戻れる。

 フェリートは踵を返して元来た道を歩き始めようとした。しかし、そんなフェリートを1つの不幸が襲った。

「・・・・・・・・・・」

「っ!?」

 その道の真ん中に、ジッとフェリートを見つめながら、1匹の大きな猫のような動物――ライオンがいたのだ。立髪があるからオスであろう。フェリートはその突然の百獣の王との邂逅に、驚きと恐怖を感じた。まさかこの森にライオンがいたとは。

(この状況は非常にマズイ。一応護身用にナイフは持っていますが、ライオン相手にナイフ1本で勝てる確率は絶望的だ。さて、どうしましょうか・・・・・・)

 冷や汗を流しつつフェリートはこの状況をどう打破すべきか考えた。フェリートは動かなかった。いま逃げればこの獅子を刺激する。今のフェリートはほとんど普通の人間と変わらない。ライオンに勝てるとは思っていない。

「・・・・・・・・」

 ライオンは変わらずにジッとフェリートを見つめ続けている。品定めでもしているのか、とフェリートは思った。

「・・・・」

 やがて、ライオンはフェリートから興味を失ったかのように視線を外すと、フェリートの横をノソノソと歩き通り過ぎた。

「っ・・・・・・・・?」

 助かったのかとフェリートがライオンの姿を目で追っていると、しばらく進んだ所でライオンが立ち止まりフェリートの方に振り向いて来た。そしてまたジッとフェリートを見つめ続けた。

「・・・・・・まさか、ついて来いとでも言っているのですか・・・・・・・・・・?」

 唖然としたようにフェリートはそう声を漏らした。まさかそんな事があるわけがない。ライオンにそのような知能はないはずだ。

「・・・・・・・」

 しかし、ライオンはジッとフェリートを見つめ、その場から動く気配がない。フェリートは自分の妄想に近い考えを否定するために、試しに1、2歩ライオンの方に向かって歩いてみた。

「・・・・・・・」

 すると、ライオンは再びフェリートから視線を外し歩き始めた。その光景を見たフェリートは驚いたような表情を浮かべた。

 しばらくすると、ライオンはまた立ち止まりフェリートを見てきた。

「・・・・・分かりましたよ。どうやら、世の中は私が思っていた以上に不思議があるようです。あなたに着いていきましょう」

 どうやら妄想に近いその考えが間違いではないらしいと悟ったフェリートは、つい苦笑しながらライオンの後を歩き始めた。










「・・・・・・・・・・・」

「ここ、ですか・・・・・・?」

 フェリートがライオンの後を歩いて1時間ほど時間が経った。ライオンは森深くの茂みの前で足を止めた。

(見たところ、ただの茂みですね。やはり、何かの気まぐれか担がれてしまった、という事ですかね)

 フッと笑いながらフェリートはそんな事を思った。動物が人間をどこかに導く。やはりそんな事は現実にはあり得ない。そんな事は分かっていたのに、自分は結局このライオンの後を着いてきてしまった。滑稽な事この上ない。

「・・・・・」

 フェリートがそんな事を考えていると、ライオンはその茂みの中に身を進ませた。ここまで来たのなら最後まで一応ついて行こうと考えたフェリートは、ライオンが通った茂みに自分も入った。

「っ、これは・・・・・・・・・」

 茂みを抜けたフェリートは少しだけ驚いた。茂みの奥には外からは見えない道が隠されていたのだ。ライオンはその道を真っ直ぐに進んでいた。

 ライオンの後を歩いていくと、光が見え始めた。高い樹々のせいであまり日が差さないこの森で、その光はかなり眩しく感じられた。ライオンはその光に向かって歩いていく。

「っ・・・・・・」

 そしてフェリートはその光――夕日のオレンジ色の光に溢れるその場所に出た。少し開けたその場所は、円形にくり抜かれており樹々が生えていない。中心部には中規模くらいの湖があった。湖のほとりには他の動物の姿も見える。おそらく、この森の動物はここで喉を潤しているのだろう。

「・・・・・・グルォ」

 ライオンは唸り声を上げながら、湖のほとりに動物に紛れるように座っている――1人の人間へと近づいていった。

「――ん? ああ、戻って来たの。おかえり」

 その人間は、近づいて来たライオンに全く恐怖を抱いていないようにそう呟くと、左手でライオンの頭を撫でた。ライオンは目を瞑りながら、気持ちが良さそうにその愛撫を受け入れた。

「ッ・・・・・・・・・・!」

 その人間を見たフェリートは驚きながらも、様々な感情が胸に渦巻いたのを感じた。喜びや苦労、達成感、懐かしさ、などといった感情だ。

 その人間は見た感じ、歳の頃14〜15歳くらいの少年であった。座っているが、身長は155〜160センチくらいの間だ。フェリートはその事をよく知っていた。

 髪は黄色に近い金髪。ボサボサとしており、髪の長さは少し長めといった感じだ。ただ、前髪の一部が黒色に染まっている。

 顔は整っているが、どこか少年らしさを残した童顔。瞳の色は美しい琥珀色。肌の色は白めだ。

 服装は上半身は簡素な麻の半袖を着ていた。そこから覗く腕は、分かりにくいが意外にもしっかりと筋肉がついている。下半身は赤い紐で結ばれた黒い長ズボンを履いていた。足元はこれまた簡素なサンダルを履いていた。

 全体的にのんびりとしたような、やる気がなさそうな、それでいてどこか神秘的な雰囲気をその少年は纏っていた。

「やっと・・・・・・やっと見つけましたよ・・・・」

 気がつけば無意識にフェリートはそんな言葉を漏らしていた。今ライオンと戯れているその少年をフェリートは捜していたのだ。どうやら、動物に導かれるという事は本当にあったらしい。

 最初に闇人となった原初の闇人にして、『十闇』第1の闇である最強の闇人。レイゼロールから最もシンプルな『破壊』の2つ名を与えられた、その少年の名は――

・・・・・・・!」

「ん? あれ、フェリートだ。奇遇だね、こんな所で会うなんて」

 フェリートが呼んだ自身の名前に反応して、その少年のような見た目をした闇人、ゼノはフェリートの存在に気がつくと、不思議そうにそう言ったのだった。










「久しぶりだなフェリートに会うのは。大体100年振りくらいだっけ?」

「そうですね。大体それくらいになります」

 日が沈みかけ、闇の到来を知らせる時刻。ゼノとフェリートは湖の近くにある、ゼノの小さなボロめのテントの前に座りながら、焚き火を囲んでいた。焚き火には湖でゼノが取った魚が2匹、木の串に刺され焼かれていた。

「取り敢えず、今日はもう動くの危ないからここに泊まっていきなよ。狭いけど、ギリギリフェリートも入れると思うし」

「いえ、それは結構です。私も野宿の用意はありますから、泊まるにしてもあなたのテントの横に泊まりますよ」

 自分のテントを指差しながらそう言ったゼノに、フェリートはそう言葉を返した。フェリートも現在は旅をしている身だ。いつでも野宿する準備はあるし、服装もレイゼロールの元にいた時に来ていた執事服ではなく、マントを羽織り動きやすい格好をした旅装束だ。ゆえに問題はない。

「ふーん、そう。じゃ、それでいいよ。で、フェリートはいったい俺に何の用なの? なんか俺を捜してたって言ってたけど」

 ジッと焼かれている魚をその琥珀色の瞳で見つめながら、ゼノはフェリートにそう質問した。ゼノはフェリートと会った後、魚を取らなければならなかったので、詳しい事をフェリートから聞いていなかった。

「あなたを連れ戻しに来たのですよ、ゼノ。レイゼロール様は世界中に散らばる『十闇』に召集の合図を送りましたが、なぜかあなたとの繋がりが切れ、あなたにその合図は届かなかったと。ゆえに、私が直接あなたを捜していたのです。いや、大変に苦労しましたよ。あなたを見つけるのは。何せ、なんの手がかりもなかった。まず、あなたが気に入りそうな所や所縁ある場所から・・・・・」

「へえ、それは大変だったね。うん。そろそろいいかな。はい、フェリート。食べなよ」

「ああ、ありがとうございます・・・・・・・って、私の話の途中にやめてください! 全く、あなたのそのマイペースなところは変わりませんね。確かに、あなたはそういう闇人ひとでしたよ・・・・・」

 ゼノから焼き魚の串を受け取ったフェリートは、疲れたようにため息を吐いた。ゼノと話していると何か調子が狂う。その事をフェリートは思い出した。

「・・・・・・・・・あなたに話をする前に、1つだけ質問を。なぜあなたとレイゼロール様との繋がりは切れたのですか? 通常、我々闇人は主であるレイゼロール様との繋がりは何をしても切れないはずです。だというのに、なぜ・・・・・」

 フェリートは1番気になっていた疑問をゼノにぶつけた。そもそも、それがなければフェリートはゼノを捜しにいかなくともよかった。全ての原因。それがフェリートはどうしても気になった。

「さあ? ああ、でも原因があるとすればアレかも。何年か前か忘れたけど、どこかの僻地でボーっとしてた時、俺の中で何かが弾けたような感覚がしたんだよね。その時にレールとの繋がりが切れたんじゃないかな。まあ、詳しい事は分からないけど」

「ええ・・・・・・何ですかそれは・・・・・・・・・・・」

 ゼノの答えを聞いたフェリートは、意味が分からないというか、どこか呆れたような表情になった。全く以て、答えになっていない。

「俺にも分かんないよ。というか、レールとの繋がりが切れたっていうのも今初めて知ったし。レールとの繋がりなんて、俺たちには知覚できないしね」

 ゼノは焼き魚を食べながらのんびりとした口調でそう言葉を述べた。ゼノは最上位闇人の中でも1番レイゼロールと付き合いが長い。ゆえに、いつからかレイゼロールの事を愛称で呼んでいる。フェリートからしてみれば、ゼノのレイゼロールに対する呼び方は多少思うところがあるが、口には出さない。そこに口を出すべきものではないと思っているからだ。

「じゃ、次はフェリートが話してよ。俺を捜してた理由。何か起きたの?」

「・・・・・・話せば少し長くなりますが、お話しましょう。実は――」

 フェリートはゼノを捜していた理由を話した。突如として現れた謎の怪人スプリガン。彼の事について。

「・・・・・・・・・・へえ、俺がいない間にそんな奴が出てきたのか。フェリートが2回も負けたって言うなら、相当に強いんだね」

 フェリートの話を聞き終えたゼノは少し面白そうに笑みを浮かべ、そんな感想を述べた。ゼノの感想に、フェリートは真剣な表情でこう言葉を返す。

「・・・・悔しいですが、強いですよスプリガンは。私はあなたを捜すためにしばらく世界を回っていたので、現在の情勢は分かりませんが、スプリガンはまだ私たちの邪魔をしていると考えられます」

 そして、フェリートはゼノを見つめながらこう言葉を続けた。

「だから戻って来てくださいゼノ。私と一緒に。あなたの力が必要なのです。最強の闇人としてのあなたの力が・・・・・・・・あの忌々しいスプリガンを斃すために」

「別に俺は自分が最強なんて思ってないけどね。俺より多分まだレールやシェルディアの方が強いし。でもまあ、分かったよ。レールが困ってるのなら、助けてあげたいし」

「ッ、そうですか! はあ、よかったです・・・・」

 ゼノの返事を聞いたフェリートは胸を撫で下ろした。ゼノはどこか捉えどころがないので、もしかしたら断られるかもしれないと思っていたが、どうやらそれは杞憂だったようだ。

「それじゃ、出発は明日だね。ねえ、フェリート。寝るまでまだまだ時間はあるし、俺を捜してる間の旅の話を聞かせてよ。何か面白い話あるでしょ?」

「いきなり何の無茶振りですか・・・・・・ですがまあいいでしょう。あなたの言うように、色々と体験はしましたから。では初めに、2ヶ月前に北欧の国を回っていた時の事を――」

 やはりゼノと話していると調子が狂う。だが、久しぶりに感じたその感覚を、どこか楽しく感じながら、フェリートはゼノに旅の話を始めた。

 いつの間にか、完全に夜となった森。焚き火と月と星の光だけに照らされながら、2人の闇人は久方ぶりに親交を深めた。

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