第188話 文化祭、終幕
「今から第45回風洛高校文化祭の閉会式兼恒例のキャンプファイヤーを始めるわ! 全員、心して聞きなさい!」
午後5時半過ぎ。風洛高校の運動場に真夏の声が響いた。運動場に集まった風洛高校の全生徒・全職員は、朝礼台の上に立っている真夏の声に耳を傾けた。
「まずは閉会式、私から生徒を代表して言葉を述べるわ! 簡潔に言うからしっかり聞いてちょうだいね!」
いつも通りの元気に過ぎる声で真夏は閉会式の宣言をするとこう言葉を続けた。
「まず今年の文化祭は大成功よ! 例年の文化祭ももちろん大成功だったけど、今年は特にそう思えるわ! これもここにいるみんなのおかげよ、ありがとう!」
「「「「「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」」」」
真夏がそう言うと、生徒たちの間から歓声が起こる。生徒たちはまだ文化祭の興奮が冷めやらないといった感じだ。
「・・・・・・・本当、ウチの会長はカリスマ持ちだな」
ポツリとそんな声を漏らしたのは、つい先ほど真夏に怒られた影人である。影人はポケーと朝礼台の上に立つ真夏を見つめながら、そんな言葉を呟く。普通の生徒がこんな事を言ってもこんな歓声は普通起こらない。このような歓声が起こるのは、真夏が生徒たちから好かれているからだ。
「そしてここで嬉しいサプライズ! みんなも知っている今年の文化祭、その特別アドバイザー! 有名な芸術家にして私の友人であるロゼ・ピュルセ氏から記念品として、氏が描いた絵を当校に寄贈してもらったわ! 私もついさっき渡されたから本当に驚いたわ!」
畳み掛けるようにと言うと少し変かもしれないが、真夏はバッと朝礼台の隣に立っていたロゼに手を向けた。真夏に手を向けられ、この場にいる全員から注目を集めたロゼはニコニコと笑いながら、生徒たちに向かって軽く手を振った。
「その寄贈してもらった絵が・・・・これよ!」
真夏はロゼと同じように朝礼台の隣に立っていた、生徒会副会長の光司に今度は手を向けた。光司は1枚の抱えていた大きなキャンバスをくるりと回転させ、そこに描かれている絵を生徒たちに向けた。
(ん? あれは風景画か・・・・・・? ぼんやりとは見えるが、いかんせんこっからじゃ見えん・・・・・・)
影人もロゼが描いた絵を人並みの興味から見ようとしたが、前に人がいる関係でどのような絵かは詳細には見えなかった。
「あ、ごめん副会長。多分そこからじゃ一部の人しか見えないから朝礼台の上に登ってきて!」
すると、そんな生徒たちの様子に気がついたのだろう。真夏が光司に朝礼台の上に来るように指示した。
「あ、はい!」
真夏の言葉を受けた光司が慎重に朝礼台の上に上がっていく。光司の慎重さは当然のものだろう。何せ、有名な若き天才芸術家であるロゼが描いた絵だ。本来ならばこんな一公立高校に寄贈されるような物ではない。
そして、真夏の横に立った光司は改めてロゼの絵を生徒たちに見せた。
「・・・・・・へえ、綺麗なもんだな・・・・・」
依然少し遠くからではあるが、ロゼの描いた絵を確認する事が出来た影人は、素直にそんな感想を呟いた。影人の周囲の生徒たちも「おぉ・・・・・」といった声を漏らしていた。
ロゼが描いた絵は、影人が予想した風景画だった。夕日に輝く風洛の校舎の窓や外に、ぼんやりとした人々が描かれている。ぼんやりと描かれているのはおそらくわざとだろう。
(何か不思議だな・・・・・絵が上手いのはもちろんだが、それだけじゃない何かを感じる。これがプロの絵ってやつなのか・・・・・・・・?)
美術部の部員の絵を見たときには感じなかった何か。迫力というのか心に訴えかけて来るものなのか、その何かの明確な正体までは分からない。だが、影人はロゼの絵に何かを感じたのだった。『芸術家』はただの変人ではなかったらしい。
「この絵は風洛高校でずっと飾られる事になるわ! みんな! こんな素敵な絵を寄贈してくれたピュルセ氏に盛大な拍手を!」
真夏がそう言うと、割れんばかりの拍手がロゼに送られた。影人もここはしっかりとロゼに拍手を送る。風洛の全生徒と職員から拍手を送られたロゼは、少しキザったい感じで優雅に一礼した。
「ありがとう! これで閉会式は終わりよ! 明日からまた日常が始まるけど、その前に最後の非日常を楽しみましょう! この後はいよいよキャンプファイヤーよ!」
宣言通り、簡潔に閉会式を終わらせた真夏は笑顔で右手を空に向かって掲げた。
「「「「「わぁぁぁぁぁぁぁ!」」」」」
すると、再び生徒たちの間に大きな歓声が起こった。
「正直昔から思うが・・・・・・・火を見るだけで何か楽しいか?」
10分後。運動場の真ん中で木を燃料として赤く燃え上がる炎を、運動場に設置されていたイスに座りながら見つめていた影人はそんな独り言を呟いた。
「――そりゃ君みたいに1人でポケーって火を見てるだけの奴はそうだと思うよ。普通はキャンプファイヤーって、周りの人たちみたいに踊ったり話をして楽しむものだしね」
影人の独り言に対して、どこからかそんな言葉が返ってきた。独り言に対して返事が返ってくるというのは奇妙だが、影人は自分の独り言に対して返事をしてくる奇特な人間を知っていた。
「そりゃ一部の楽しみ方だろ、暁理」
「一部でも1番ポピュラーな楽しみ方だよ。まあ、君みたいな非社交性がカンストしてる変人には理解できないかもだけどさ」
影人が自分の隣に現れた友人にそう言葉を返すと、その友人は容赦のない言葉を影人に浴びせてきた。
「ふん、そいつは仕方がないってやつだ。孤独に生きる者っていうのはそういうもんだ」
「うわー、君に慣れてる僕でも流石にその発言はドン引きだよ・・・・・君、本当に人間?」
「どっからどう見ても人間だろうが」
いつも通りの軽口を交わしながら、影人と暁理は燃え上がる炎を見つめた。日常生活ではこれほど大きな火を見ることはない。だから、なんだかんだ自然と視線は炎に集まっていく。
「で、何の用だよ。社交的な暁理サマは俺なんかに構ってる暇はないんじゃないのか? 他の友達とキャンプファイヤー楽しんでろよ。正直、邪魔だ。俺の孤独のな」
「君さ、本当人として終わってるよね。普通、わざわざ構いに来てあげた友達にそんなこと言う? ここは泣いて喜ぶところだろ」
「別に頼んでないからな。・・・・・・・ああ、そうだ。お前今週の土曜空いてるか? 空いてるなら、2人でお台場行こうぜ」
「え!? い、いきなりなに!? 一応、土曜は空いてるけど・・・・・・」
唐突に、影人からそんな誘いをされた暁理は心底驚き、ドキリとしたような顔で影人にそう聞き返した。
「いや夏休みにどっか行くっていうやつの埋め合わせみたいなもんだ。お前今回はかなり長く怒ってたから、なんか楽しみにしてたんだなーって思ってよ。それで、俺は優しいから仕方なしに埋め合わせしてやろうってわけだ」
すると、影人は変わらずに炎を見つめ続けながら暁理に対してそう言葉を返した。
「き、君が約束破ったのにずいぶん勝手だね! で、でも君がどうしてもって言うなら一緒に行ってあげてもいいよ。僕は優しいからね!」
影人の言葉を聞いた暁理は、少し怒ったようにそう言葉を放った。しかし、その顔は嬉しさでニヤける顔を必死に我慢するような、そんな顔であった。
「いや、どうしてもって程では決してないが・・・・・というか、台場に行くのはガン◯ムベース行きたいからで、お前誘ったのはそのついでだしな」
「は・・・・・・・・・・!?」
しかし、そんな暁理の顔は2秒後には影人の発言で崩れてしまった。
「おいこのバカ前髪! どういう意味だいそれは!? 僕のさっきまでの気持ちはどうしてくれるんだよ!? せっかくちょっとは見直してあげたのに! 今回ばかりは流石に僕もキレるぞ! 乙女の心を弄びやがって!」
「は、はあ? 何をそこまでキレてんだよお前・・・・・・? ちょ、おい! 髪を掴むな! ハゲるだろ!?」
キレた暁理は怒りを抑えきれずに影人の髪を手で掴む。影人は必死に自分の髪を怒り狂った暁理から守ろうと抵抗した。この場合、どう見てもキレている暁理が正しいので、前髪野郎は毛を全て毟られて禿げればいいと思う。おそらく異議はないだろう。
「おやおや、随分と賑やかな事になっているね帰城くん。見ようによっては微笑ましい光景だ」
「ッ、どこをどう見ればそんな感想が出てくるんですか!? あなたの目は節穴ですかピュルセさん!」
影人と暁理がそんな攻防を繰り広げていると、またもや影人に対して声を掛けてきた人物が現れた。聞き覚えのあるその声の主は、先ほど風洛の全生徒と職員たちから割れんばかりの拍手を送られた、稀代の芸術家であるロゼだった。そんなロゼに影人はそう言葉を叫んだ。
「いや、私の目は節穴ではないつもりだよ。節穴だったら芸術の世界では生きていけないからね。それより、そちらのムッシュ・・・・いや、マドモアゼルか。おそらく初めましてかな、私はロゼ・ピュルセ。よろしくお願いするよ」
「あ、えっと早川暁理です! こちらこそよろしくお願いします、ピュルセさん。それでええと・・・・・ピュルセさんはこのバカ前が・・・・影人とお知り合いなんですか?」
ロゼから自己紹介を受けた暁理は慌てて影人の髪から手を離すと、自身も自己紹介をした。そしてそのままロゼに対してそんな質問をした。暁理からすれば、ロゼがこんな見た目が暗い前髪の事を知っているのが意外だった。
「ああ、私は帰城くんには色々と世話になった身さ。そうだな一言で言うと・・・・・・フラれた女と言えば簡潔かな?」
ロゼは暁理の質問にニコニコとした顔でそう答えを返した。いや答えというよりも、それは地雷とか爆弾と言う方が的確だった。
「は、はあ!? おいアホバカ前髪! いったいどういう意味だよ!?」
ロゼから爆弾を投下された暁理は、今度は影人の胸ぐらを掴んでそう問いただした。
「別にどうもこうもないッ! 話せば多少は長くなるがやましい事とかは何もねえよ! というかピュルセさん! なぜ一言で表す言葉にそれをチョイスしたんすか!? もっと他に色々あったでしょう!?」
「いや今日の昼間の事で1番新しい関係性だったからね。ふむ、君のその姿を見るに、どうやら私は発言を間違えたみたいだね。というか今更なんだが、君友達いたんだね。いや、普通に驚いたよ」
「あんたは俺の事なんだと思ってるんですか!? というか普通にその発言は失礼だなおい!」
「そんな事はどうでもいいから早く僕の質問に答えろよこのバカ前髪!」
もはや軽いカオスと化したこの状況。しかし、そのカオスは更なる登場人物たちによって、深まる事になる。
「あ、こんなところにいたの『芸術家』! 捜したわよ!」
「ピュルセさん、先ほどは素晴らしい絵を当校に寄贈してくださり・・・・って帰城くん!? 大丈夫かい!?」
新たに現れたのは、真夏と光司だった。真夏はロゼに気軽にそう声を掛け、光司はロゼに改めてお礼の言葉を述べようとしたが、暁理に胸ぐらを掴まれている影人を見て驚いたような表情へと変わった。
「こ、香乃宮・・・・・・ひ、非常に癪だが助けてくれ・・・・・・」
「わ、分かったよ!」
スプリガン時ではないただのモヤシである影人は、仕方なく光司に助けを求めた。影人から助けを求められた光司はすぐに影人の胸ぐらを掴んでいる暁理を止めようとした。
「お、落ち着くんだ君! 取り敢えず一旦この手を離して!」
「ッ!? 香乃宮光司・・・・・・・? 悪いけどこれは僕とこの前髪との問題なんだ! 口出しはなしで頼むよ!」
「そ、それはその通りだけど、このままだと帰城くんが・・・・」
光司の声を掛けられた暁理は一瞬驚いたようにそう反応したが、怒りに支配されている暁理は光司を無視して影人の胸ぐらを掴み続けた。まずい。このままだと、胸ぐらを掴まれ続けて強烈なパンチを食らってよろけるかもしれない。いや、よろけるどころか確実にモヤシである自分はダウンする、と影人は思った。
「ははははっ! 賑やかなもんね! こういう雰囲気、私は好きだわ!」
「うん、私もこういった空気は好きだよ。やはりお祭りは賑やかでないとね」
真夏とロゼはその光景を楽しそうに見ていた。人の不幸を見て笑いやがってこの変人ども、と影人は心の内で恨んだ。
「ん? この声は・・・・・あ! 会長にピュルセさん! こんばんは!」
「こんばんは、ぶっ飛んだパーティーみたいに賑やかですね。いいと思います。一度きりの十代、騒げる時は騒いでなんぼってものですから。いえーい」
そして、そこに更なる不幸が前髪に襲来した。真夏やロゼと知り合いである風洛高校の名物コンビ、朝宮陽華と月下明夜が2人を見つけてそう声を掛けたのだ。
「あらウチの名物コンビじゃない。あなたたちもせっかくだから混ざって来たら? そっちの方が面白いし」
2人に声を掛けられた真夏は気安い感じでそう言うと、影人たちの方へと指を向けた。
「? 混ざってきたらって・・・・・って、わっ!? 何やってるの帰城くん香乃宮くん!?」
「ふーむ、これは痴話喧嘩と見たわ。正直、女子は大好物ね」
「そんな事言ってる場合じゃないでしょバカ明夜! 私たちも帰城くん助けに行くよ!」
暁理に胸ぐらを掴まれている影人に、暁理を止めようとしている光司という光景を見た陽華は、自分もその輪の中に加わった。陽華にバカ呼ばわりされた明夜も「私は断じてバカじゃないわ!」と言いながらも、陽華の後を追った。
モヤシの前髪を暁理から助けるために(と言っても、始まりは100パーセント前髪が悪いが)、光司、陽華、明夜が暁理を何とか宥めようとした結果、
「ご、ごめん。ちょっとお見苦しい姿を見せちゃったね。ようやく少しは落ち着いたよ。ありがとう、香乃宮くん、朝宮さん、月下さん。一応、言葉を交わすのほとんど初めてだろうから、自己紹介を。僕は早川暁理、よろしくね」
2分後に暁理は普段の様子に戻っていた。暁理は3人と光導姫の時に話をしているが、3人は暁理が光導姫であるという事を知らない。ゆえに、暁理はあくまでほとんど初対面のように3人にそう言った。
「よろしく早川さん! 私は朝宮陽華です!」
「私は月下明夜。早川さんの存在は知ってたけど、近くで見るとやっぱりイケメン可愛いね・・・・」
「僕たちの名前を知ってくださっていたみたいだから、自己紹介はあまり必要ないかもしれないけど・・・・香乃宮光司です。よろしくお願いします」
暁理の自己紹介を受け、3人も暁理に自己紹介をした。
「あんた達、自己紹介してるとこ悪いけど、帰城くんどっかに逃げたわよ」
「「「「え!?」」」」
唐突に真夏がそんな事を言ってきたので、驚いた暁理、陽華、明夜、光司の4人はそんな声を上げた。
「ほ、本当だ! さっきまでここにいたのに!」
自分の後ろを振り向いた暁理がそう言葉を放つ。暁理から解放された影人はほんのついさっきまで、暁理たちの後ろにいたはずだ。だが、いつの間にか影人の姿はどこにもなかった。
「あのバカ前髪! よくこの状況で逃げたな! 相変わらず人として終わってる! 許さない! 見つけ出したら今度は首掴んで揺らしてやるからな!」
「は、早川さん!? お、落ち着いて〜!」
「乙女の怒りは怖いわね」
「ま、待つんだ早川さん! そんな事をしたら帰城くんが・・・・・!」
まだ影人を許しているわけではなかった暁理は、怒りが再燃し影人を捜すべくどこかへと駆け出した。暁理のその様子を見た陽華、明夜、光司の3人はそんな暁理の暴走を止めるべく、暁理の後を追った。
「はははっ、青春だね」
一連の様子を見ていたロゼは笑いながらそう言った。
「帰城影人はクールに去るぜ・・・・・・・ったく、間違いなく今日は厄日だな・・・・」
暁理たちがいた場所から逃亡した影人は、誰もいない校舎の裏側に来ていた。全く酷い目に合った。暁理はなぜかガチギレするし、なぜかロゼや真夏や光司、陽華や明夜も集まって来た。自分が避けるべき人間たちが全員集まった。正直、本当に意味が分からない。
『くくっ、お前本当に何か持ってるよな。まあ、いわゆる逆にって方だがよ』
「マジで呪われてるんだろうぜ、俺は。勘弁してほしいぜ、俺は孤独が好きだってのによ」
笑いながらそう言ってきたイヴに、影人はそんな言葉を返す。安息の孤独こそが自分にとっての癒しであるはずなのに、最近はその癒しが少ない気がする。
「ふっ、やっぱ俺はこっちだな」
影人は校舎の壁にもたれながらコンクリートの部分に座った。自分以外誰もいない静寂。やはり、自分が好きなのはこちらの方だ。そして影人は意味もなく空を見上げた。現在の時間は6時過ぎといったところだが、空は既に暗い。星がちらほらと見える、自分がよく知っている夜空だ。
(・・・・・賑やかなのは好きじゃない。好きじゃないが・・・・・・・・)
さっきの事や、文化祭期間の事を思い出す。こうして思い返してみれば、本当に色々あった気がする。まあ、それらのほとんどは自分にとってあまりいい記憶ではないのだが。しかし、
「・・・・・・・・だがまあ、たまにならいいかもな」
気がつけば、影人は少しだけ口角を上げながらそんな言葉を呟いていた。
『ああ? 何がたまにならいいんだよ?』
「別に何でもねえよ。それよか、しばらく天体観測と洒落込もうぜ相棒。きっといい気分になれる」
『は? 誰が相棒だ。相変わらず頭がどうかしてるなお前は』
「ははっ、相変わらずひでえなお前は」
影人は笑いながらイヴにそう言うと、しばらく夜空を見上げたのだった。
こうして、今年の文化祭は幕を下ろした。
――ちなみにこの10分後、暁理に見つかり影人が必死の鬼ごっこをしたのはまた別の話である。
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