第178話 スプリガン、そのベールは剥がれ

 謎の怪人スプリガン。そのスプリガンがいったい何者であるのか、シェルディアはずっと興味を抱いていた。そして今、そのスプリガンの正体をシェルディアは知った。いや、知ってしまった。

「影人、あなたが・・・・・・・・・あなたが、スプリガンだったというの・・・・・・? そんな、どうして・・・・・・何で私は・・・・・・今まで気づかないで・・・・・・・・」

 シェルディアは口元に当てた手を震わせながら、かつてないほど動揺した。それは今まで生きてきた中で1番の動揺だった。

「わ、私は・・・・・あなたを・・・・・・・あなたをこの手で殺そうと・・・・・・・・・!」

 そして、シェルディアは戦慄した。口元に当てていた手を外し、小刻みに震えている自身の両手に視線を落とす。一歩でも間違えれば、自分は影人を殺していたのだ。その事実が、たまらない恐怖となってシェルディアを襲って来た。今の自分への生の執着たる人間を、先ほど生への希望として思い浮かべた人間を、シェルディアはこの手で殺そうとしていたのだ。なんたる残酷な運命の皮肉だろうか。

(いや、そんな事を思うのは後でいいわ。今はそれよりも影人を介抱しなくては・・・・・・・!)

 シェルディアは自分の首を左右に振って、無限に湧き出て来そうな自責の念をなんとか振り払うと、気を失っている影人に近づこうとした。だが、シェルディアが影人に近づこうとすると、どこからか女の声が聞こえて来た。


「――その子に近づかないでください。真祖、シェルディア」


「っ・・・・・・?」

 その声はどこか聞き覚えのある声だった。遥か昔に1度か2度聞いた事があるようなそんな声。だが、誰の声かまでは思い出せない。シェルディアは声の聞こえて来た方に顔を向けた。

 月明かり以外に照らすものが殆どない世界の中、シェルディアと影人の方に向かって1人の女性が歩いて来る。見た目は若い。人間でいうと、だいたい20歳くらいだろう。服装は白いワンピース。足元を飾るは水色のサンダルだ。

 顔立ちは非常に整っており美しい。髪の色は桜色で、長髪だ。全体的に、そして客観的に見ても超がつく美女。その女性を一言で表すならそれであった。

「あなたは・・・・・・・・」

 突如として現れたその女性をシェルディアは知っていた。現在シェルディアはレイゼロールサイドに属している。ならば、光導姫の元締めたる目の前の女神の存在は知っていて当然だった。まあ、この目の前の女性の姿を見て、光の女神と分かるのはレイゼロールサイドでは、恐らくシェルディアとレイゼロールくらいだろうが。それ程までに、目の前の女性は地上には滅多に現れない。

「お久しぶりですね、シェルディア。あなたとこうして会うのは」

 シェルディアと影人に近づいて来たその女性は、シェルディアをしっかりと見据え、そう言ってきた。

「・・・・・・ええ、久しぶりね。だいたい1000年ぶりくらいかしら。して、あなたがいったい何の用? なぜあなたはここに現れ、この人間に近づくなと言うのかしら。ねえ・・・・・・・・・

 シェルディアは一周回って冷静さを取り戻したかのように、その女性の名を呼んだ。

 シェルディアとソレイユ。その2者の邂逅に何かの意味があるかのように、一陣の温い風が吹いた。

 その風は何かの祝福の風か、あるいは破滅の風か。それを知る者は誰もいなかった。














「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?」

 何か眩しい光を感じて、影人は目を覚ました。と言っても、影人の前髪は長いので目を開けても視界の半分くらいは暗いのだが。しかし、影人はそんな自分の髪と視界にはもうとっくに慣れているので、その視界に映る白いものが自分の部屋の天井だという事に気がついた。

「俺の部屋・・・・・・? どういう事だ? 確か俺は力が切れて気を失って・・・・・・・・・・」

 影人は体を起こしながら昨日の事を思い出すように、自身の右手で軽く頭を押さえた。全身が酷く痛む。この痛みは筋肉痛だ。

「ッ、そうだ。俺はシェルディアとの戦いに負けて・・・・・!」

 影人は気を失う前の事をしっかりと思い出した。自分は『世界』を顕現させ、あと少しといったところまでシェルディアを追い詰めた。だが、シェルディアに止めを刺す前に自分の力は全て切れ、自分は気を失ったのだ。影人の記憶はそこで途切れている。

(太陽の光があるって事は、戦いから1日は経ってるって事だ。そして、俺の服装はスプリガンに変身する前のまま・・・・・・・・・そうだ、イヴはどこに・・・・)

 カーテンの隙間から差し込む太陽の光と自分の体を見渡した影人は、次にスプリガンに変身するアイテムである黒い宝石のついたペンデュラムの事に意識を向けた。ベッドから降り自分の机などを見るが、ペンデュラムは見当たらない。もしやポケットかと思い、ポケットの中を探ってみるがその中にもやはりペンデュラムはなかった。

「くそっ、どこにいった・・・・・? イヴの奴が語りかけて来ないって事は、俺から1メートル以内の距離にはいないって事だ。・・・・・・・・・・・そうだ。とりあえず、ソレイユの奴に一旦現在の状況ってやつを聞いて――」

 影人はソレイユに念話をしようと考えた。ソレイユはどうせシェルディアと影人の戦いを自分の視聴覚を通して見聞きしていたはずだ。ならば、何か知っているかもしれない。影人がソレイユとの念話のチャンネルに意識を集中させようとすると、ガチャリと自分の部屋のドアが開けられた。

「あ、起きてた・・・・・・」

 影人の部屋のドアを開けたのは、影人の妹である帰城穂乃影だった。穂乃影は紺色の上下のラフな部屋着を着ていた。

「穂乃影・・・・・・・・?」

 穂乃影がドアを開けた事によって意識をそちらに向けられた影人は、ソレイユとの念話をする事が出来なかった。まあ、穂乃影がリビングに戻ってからでも良いかと影人は仕方なく考えていたが、穂乃影は心底呆れたような目を影人に向けこんな言葉を放った。

「・・・・・全く、高校生にもなって頭を打って気絶したというのには驚いた。しかもその理由も、夜に1人で公園で遊んで、帰り道で転んで頭を打ったなんて・・・・・・・・シェルディアちゃんがたまたま散歩の帰りに見つけてくれなかったら、けっこう大変なことになってた」

「は・・・・・・・・? なんだそりゃ・・・・・・・?」

 穂乃影の言葉を聞いた影人は、ついそんな声を漏らした。よく穂乃影の言っている意味が分からなかったからだ。自分が気を失っていた理由は、そんな間抜けなものではない。いや、それよりも――

「シェルディア・・・・・あいつが、いや嬢ちゃんが俺を家まで運んでくれたって言うのか?」

 影人はその箇所が引っ掛かり、穂乃影にそう聞き返した。自分が気を失った後、何が起こったのかは全く分からないが、シェルディアは影人の正体を、影人がスプリガンであるという事を知ったはずだ。だというのに、シェルディアは自分を殺さずに家まで自分を運んできた。その事が影人には理解し難かった。

「そう。昨日の夜の10時半くらいに、シェルディアちゃんが気を失っているあなたの肩に手を回しながら、あなたを届けてくれたの。『影人の事だから、1人で公園で遊んだ帰りに道端で転けて頭でも打ったんだろうって』。私はその理由に大いに納得した。あなたなら十分にあり得ると思ったから」 

「何気にひでぇ事いうな、お前・・・・・」

「じゃあ、あなたが気を失って道端に倒れていた理由は何だったの?」

「あー・・・・・・・・・・嬢ちゃんの予想通りだ。久しぶりにブランコ本気で漕いで疲れてたから、帰りフラついて転けたんだったぜ。今ようやく思い出した」

 シェルディアが適当にでっち上げたであろう理由に大いに納得したと穂乃影に言われ、多少は心が傷ついた前髪だったが、咄嗟に他のそれらしい理由を思い付けなかったので、結局は穂乃影の言葉を肯定した。これで自分はいわゆる「情けない奴」のレッテルを自分から貼ってしまったわけだが、ここは仕方がない。穂乃影に自分がスプリガンとバレるよりはましだ。そう、これは必要経費というやつだ。

(それにしても、シェルディアが穂乃影にそんな嘘までついて俺を助けたのはなぜだ? そもそも、シェルディアの奴は穂乃影が光導姫だって事を知っているのか、知っていないのか・・・・・・)

 影人はシェルディアが自分のためにそのような嘘をついた理由が気になった。シェルディアが嘘をつくメリットは今のところない。シェルディアにそのような嘘をつかれてメリットがあるのは影人だけだ。ゆえに、影人はシェルディアが嘘をついたのは自惚れではなく客観的に自分のためだと考えた。

「・・・・・・とりあえず、起きたんだったらご飯食べたら? もうお昼だし。・・・・・後、昨日昼にまたシェルディアちゃんが来るって言ってたから、準備もしておいた方がいいと思う」

「え・・・・・? あ、ああ・・・・・・・・・・・」

 影人は穂乃影の提案につい反射的に頷いた。シェルディアが訪ねて来る。その事に昨日までは感じなかった緊張を感じつつも、影人は自分の腹がぐぅと鳴るのを聞いた。

「・・・・・・・・・・まずは飯食うか」

 影人は全ての考え事を一旦頭の隅に追いやると、食欲に身を任せ穂乃影と共にリビングへと足を運んだ。






 







「っ・・・・・来たか・・・・」

 目を覚ました影人が、母親の作ってくれていたお昼ご飯を食べ終えて少しすると、ピンポーンと家のチャイムが鳴った。影人はどこか緊張したようにインターホンを覗くと、そこには案の定シェルディアがいた。

(ったく、昨日の今日で本気の殺し合いした奴とどんな顔して会えばいいんだよ・・・・・・・)

 影人は心底複雑な気分でそんな事を思った。先ほどスマホを見て、今日は9月22日の土曜日と分かったので、昨日の戦いからは1日しか経っていない。そんな状態で、自分はシェルディアとどう接すればいいのか、影人にはまるで分からなかった。

「・・・・・・ほら、早く出てあげないと。わざわざ、あなたみたいな変人に会いに来てくれたんだから」

「分かってるよ。あと、俺は断じて変人ではない」

 穂乃影からそう促された影人はそんな言葉を返しつつも、玄関へと向かった。足が重い。だが、扉を開けてシェルディアと顔を合わさない事には、自分が気を失った後に何があったのか全く分からない。ゆえに、影人は玄関の扉を開けねばならないのだ。

「・・・・・・・・覚悟を決めろよ、帰城影人」

 玄関のドアの前に辿り着いた影人は、ボソリとそう呟くと玄関のドアを開けた。

「あ・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・よ、よう」

 ドアを開け影人の姿を確認したシェルディアは、少し戸惑ったような顔を浮かべそんな声を漏らした。一方、影人もどう声を掛けていいかわからず、そんな挨拶言葉を述べた。

「・・・・・・・・・・・こんにちは影人。元気そうで何よりだわ」 

「あ、ああ・・・・・どうもだぜ・・・・」

 少しの間黙っていたシェルディアは、淡い微笑みを浮かべながら影人にそう言ってきた。自分の事を気遣うようなその言葉に、影人は驚きながらもそんな言葉を漏らした。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 だが、唐突にどこか気まずい沈黙が互いの間に流れた。無理もなかった。なにせ昨日自分たちは本気で殺し合いをしたのだから。特に、影人はシェルディアへの殺意を全く隠してもいなかったのだから。

「・・・・・・・・・・・・影人。お互い色々と言いたい事や思いもあるでしょうけど、今だけは何も言わずに、私と一緒にに行ってくれないかしら? 絶対に、あなたに危害を加えないと誓うから。・・・・・・あなたには、もはや私の言葉は信用できないでしょうけど・・・・・・・・・・・・お願い」

 その沈黙を先に破って、シェルディアは影人にそんな事を告げた。様々な感情が入り混じってはいるが、不安の感情がその比重を占めるような表情だ。シェルディアのそんな表情は今まで見た事がなかった。

「・・・・・・・・・分かった。俺も嬢ちゃ・・・いや、あんたには色々と聞きたい事がある。少し待ってくれ。出る準備をする」

「うん・・・・・・・分かったわ」

 影人が他人行儀に「あんた」と呼び直した箇所で、シェルディアはその顔色をまた少し変えたが、影人はその事にあえて気が付かないフリをすると、一旦玄関のドアを閉めた。

「・・・・・・・・・・そんな顔、しないでくれよ」

 閉めたドアの前で影人はポツリとそう呟くと、外に出る用意をするべく自分の部屋に向かった。

「・・・・・悪い。待たせた」

 それから3分後。影人は玄関のドアを再び開け、待っていたシェルディアにそう言った。さっきまでの服装は昨日のままだったので着替えていたのだ。と言っても、色が違うだけの半袖と半パンなのであまり変わり映えはしないが。風呂は気を失っていたため昨日から入っていないが、とりあえず全身にファブ○ーズをかけたので大丈夫だろう。

「いいえ、大丈夫よ。では、行きましょうか」

 シェルディアは軽く首を横に振ると、マンションの構内を歩き始めた。影人は少し警戒した様子で、シェルディアの後について行く。

『――影人。聞こえていますか?』

 影人がシェルディアの後ろを歩いていると、頭の中にソレイユの声が響いて来た。

(っ、ソレイユか。ああ、ちゃんと聞こえてる。お前には色々と聞きたい事があるんだが・・・・・・取り敢えず1つだけ聞かせてくれ。お前、イヴ・・・・というか、ペンデュラムがどこにいったか知らないか?)

 影人はソレイユにそう質問した。これだけは絶対に聞いておかなければならない事だからだ。あのペンデュラムがなければ、影人はスプリガンに変身する事が出来ない。

『その事については安心してください。イヴさん、もといペンデュラムは私が預かっていますから。あなたが気を失った後、万が一にもシェルディアに盗られないように私が神界に持ち帰りました』

(そうか。それはよかったが・・・・・・俺が気を失った後にお前が回収した・・・・・・? いったいどういう事だ?)

 影人はペンデュラムをソレイユが持っているという事を聞いて、心の底から安心しつつも同時に疑問を抱いた。影人からすれば、ソレイユの言葉は全く分からないものだった。

『それについては後で全てお話します。それよりも影人。あなたは今シェルディアと一緒ですね? 人気のない場所まで移動したら教えてください。を私の場所まで転移させますので。その際、シェルディアに『世界』を纏って気配を断絶する事を伝えておいてくださいね。では、一旦失礼します』 

「あ、おい・・・・・!」

 怒涛のように告げられた影人の理解を超える言葉に、影人はついそんな声を漏らした。急にそんな声を出した影人に、前を歩いていたシェルディアが不思議そうな顔を向けて来る。影人はシェルディアに対して、「わ、悪い。何でもない」と少し慌て気味に言葉を返す。

「そう? ならよかったわ」

 シェルディアは軽く頷くと、再びマンションの廊下を歩き始めた。影人もまたシェルディアの後に続く。だが、内心は全く以てぐちゃぐちゃだ。

(まるで意味が分からんし、今がどんな状況なのか理解できねえ・・・・・・・・・)

 ソレイユのあの様子だと、自分が今シェルディアと一緒にいる事は理解している。たぶん自分の視界を見たのだろう。だが、なぜソレイユはあんなに落ち着いていたのか。それも、影人にとっては疑問でしかない。

「取り敢えず、ここでいいかしら?」

 影人が疑問に心を支配されながも、シェルディアの後を歩き続け5分ほど。マンションから出たシェルディアと影人は、人気の少ない路地裏に来ていた。

「影人、あなたソレイユと連絡が取れるのよね? なら、ソレイユにいつでも転移をしても大丈夫だと伝えてくれない?」

「わ、分かった。・・・・・・そういえば、ソレイユの奴が『世界』を纏って気配を断絶しろって言ってたぜ。あんたの事だから、『世界』の応用は出来るんだろうが・・・・・」

 立ち止まってそんな事を言って来たシェルディアに、影人は頷きながら先ほどソレイユから言われた事をシェルディアに告げた。ちなみに、『世界』を纏うという事が『世界』の応用と影人が知っているのは、影人の禁域にいる影から得た知識からだ。

「そう。確かに神界に私のような者が侵入すれば大事だものね。了解したわ」

 シェルディアは何でもないように頷くと、自身の周囲、半径30センチほどのごく小規模の『世界』を顕現させた。そして、シェルディアはその『世界』を薄い透明な膜のようなものに変化させると、その膜を自身の肉体に纏わせた。

(すげぇ・・・・・・・・・)

 その光景を影人は驚嘆しながら見つめていた。『世界』に関する知識がある今の影人には、シェルディアがどれほどの絶技を行っているのか分かる。恐らく、あれは自分には出来ない。

「これで大丈夫よ」

「ああ。じゃあ・・・・」

 シェルディアが『世界』を纏い気配を断絶した事を確認した影人は、ソレイユに念話をして準備が完了した事を伝えた。するとその数秒後、影人とシェルディアを中心に光の粒子がその場を包み始めた。

 そしてそれから10秒後、影人とシェルディアは光の粒子となってその場から姿を消した。












「お待ちしていました。影人、そして『真祖』シェルディア」

 暖かな光が満ちる場所。神々が住まう場所、神界。その中の女神の一柱であるソレイユのプライベートスペース。随分と来慣れてしまったその場所にやって来た影人、そして、恐らく初めてこの空間にやって来たであろうシェルディアは、ソレイユからそう挨拶を受けた。

「へえ。ここが神界・・・・・流石の私もここには来た事がなかったから興味深いわ」

「おい、ソレイユ。取り敢えずはお前の言う通りにここまで行動して来たが、いったい何がどうなってるんだ? 俺には全く事態が理解できてねえ」

 神界に来たシェルディアは興味深げに周囲を見渡し、意識を取り戻してから疑問に心を支配されていた影人は、ソレイユにそう聞いた。

「影人、あなたの気持ちは分かります。気を失っていたあなたからすれば、この状況は理解できていなくて当然です。そして、現在の状況をあなたに伝えるためにも、はこの場を設けました」

 ソレイユはどこか焦ったような影人にそう言って、こう言葉を続けた。


「さあ、始めましょう。誰にも知られぬ会談を。神と吸血鬼と人による、今までとこれからの話を」

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