第149話 カケラ争奪戦 イギリス(8)

「勝手に過ぎる奴め・・・・・・・・」

 冥が向こうの橋へ渡り、スプリガンと戦い始めた光景を見ていたレイゼロールはそんな言葉を漏らした。別に冥がスプリガンと戦う事に文句はないが、それでも冥の行動は突然過ぎた。

(・・・・・・まあいい。あの調子の冥に何を言っても無駄だ。それよりも・・・・・・)

 レイゼロールは後方を振り返った。本当ならば、冥がスプリガンと戦っている間に、視界の遠くに映っている時計塔を確かめに行きたいところだが、この場にはまだ無視できない人物がいる。

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・冥の一撃をまともに受けてもまだ立つか。フェルフィズの大鎌を扱う者よ」

 路地の真ん中に立つ黒フードの人物の姿を確認して、レイゼロールはその目を細める。レイゼロールがスプリガンと戦っている間、冥とこの黒フードの人物がどのような戦いを演じていたかは知らない。が、冥が元気にスプリガンと戦っている様子などを見るに、戦いは冥が優位だったのだろうとレイゼロールは適当に思考した。

「・・・・・・正直に言えば、今はスプリガンよりも貴様の方に気を引かれるな。失われし忌み武器をなぜ貴様が持っているのか・・・・その答え、その口から無理にでも聞かせてもらうぞ」

「・・・・・・・・」

 レイゼロールのその言葉を受けても、黒フードの人物は何も答えない。ただ、その手に持つ死の大鎌をレイゼロールに向かって構えるのみだ。

「・・・・・・行け、兵どもよ」

 レイゼロールは残存している骸骨兵たちにそう号令をかけた。主の号令を受けた骸骨兵たちは、黒フードの人物に向かって突撃を開始した。

「ッ・・・・・!」

 剣を振るって来た1体目の骸骨兵に対処すべく、黒フードの人物はその大鎌を振るう。黒フードの人物は体を動かす時に一瞬だけぎこちないような所作だったが、全てを殺す大鎌は見事に骸骨兵を切り裂いた。大鎌に殺された骸骨兵は、塵となって虚空に消えていく。

 その後も、骸骨兵たちが2体、3体と黒フードの人物に向かっていくが、全て大鎌の前に屠られていく。

(ふむ・・・・・・・やはり、さすがはフェルフィズの大鎌といったところか。かなり強めに設定してあった骸骨兵たちが一撃で無力化される。あの大鎌の前では全ては紙くずに等しいからな。・・・・だが、先ほどの冥の一撃はかなり効いているな)

 骸骨兵たちが次々に虚空に消えていく光景を見ながら、レイゼロールはそう考察した。黒フードの人物の動きのキレは最初よりも、スイスでレイゼロールと交戦した時よりもあきらかに悪い。あの体の動きは痛みに耐えている動きだ。

(という事は、あの黒フードの人物には身体を回復・治癒させるような力はないという事だ。つまり、容易に殺し切れる)

 今のところまだ推察でしかないが、ほぼ間違ってはいないだろう。これであの黒フードの人物について、フェルフィズの大鎌を扱う、身体能力は光導姫や守護者と同レベル、特殊な能力はない、また自身のダメージを回復・治癒させる事が出来ないという事が分かった。

 ならば、やはり警戒すべきはフェルフィズの大鎌だけだ。

「・・・・・!」

 残存していた骸骨兵を全滅させた黒フードの人物が、レイゼロールの方へと駆けてくる。レイゼロールは虚空から複数の黒い腕を呼び出し、それを黒フードの人物に放つが、黒フードの人物は先ほどの骸骨兵と同じようにその大鎌で黒い腕を全て引き裂いていく。

「・・・・・・・・・貴様のスペックは大体分かった。確かに貴様は、いや貴様の持つフェルフィズの大鎌は脅威だ。だが・・・・・貴様如きのスペックでは、我には勝てない。特に、近接戦ではな」

 レイゼロールに接近してきた黒フードの人物が、レイゼロールに向かってその大鎌を振るってきた。ダメージを受ければレイゼロールとて一撃で殺される。だが、レイゼロールは微塵も動揺せずにそう呟くと、自身の体に闇の力を付与させた。

 レイゼロールの体に闇が纏われ、そのアイスブルーの瞳に闇が揺らめく。身体能力の常態的強化と、眼の強化。だが、それだけではない。レイゼロールは更に自身の肉体に『加速』の力を付与していた。

 レイゼロールの視界に映る光景が全てスローモーションになる。レイゼロールはゆっくりと振るわれる大鎌を回避すると、左腕の拳を黒フードの人物の腹部に見舞った。いわゆる腹パンというやつだ。

「ッ・・・・・!?」

「・・・・・・・・今の我と同等の近接戦を行う事が出来る者はほとんどいない。見くびるな、死神よ」 

 黒フードの人物の事を死神と仮称し、レイゼロールは冷たくそう言った。今のレイゼロールはカケラを4つ吸収している状態だ。レイゼロールはカケラを吸収するごとに力を増していく。いや、戻っていくという状態の方が正しいか。幻影化なども、カケラを吸収した事により使えるようになった技だ。

 その状態のレイゼロールが、常態的な身体能力の強化、眼の強化、『加速』の力を使えば、レイゼロールと近接でまともに戦える相手は皆無に等しい。スプリガンとシェルディア。例外があるとすれば、この2者だけだ。恐らくこの2者だけが今のレイゼロールと同等の近接戦を演じられる。

「・・・・・・ふん」

 レイゼロールは左拳を引くと、右足の蹴りを黒フードの人物に浴びせた。威力は調整した。この黒フードの人物には聞きたい事がある。だからまだ殺そうとはレイゼロールは思わなかった。フェルフィズの大鎌は、それ程までに無視できない存在だからだ。

「ッ・・・・・・・」

 レイゼロールに蹴られた黒フードの人物は、路地を転がりながら地面に臥した。

「・・・・・まずはそのフードの下でも拝ませてもらおうか」

 レイゼロールが拘束用の黒い腕を虚空から呼び出し、それらを再び黒フードの人物へと向かわせた。

「シッ・・・・・!」

 しかし、黒フードの人物は無理矢理な感じで立ち上がると大鎌を振るい、黒い腕を全て切り落とす。そして、その袖口から何か玉のような物を取り出すと、それを地面に叩きつけた。

 次の瞬間、その玉は弾け辺り一帯が濃霧に包まれた。

「ッ!? 煙幕か・・・・・!」

 濃霧によって視界を奪われたレイゼロールは、黒フードの人物の姿を見失なった。レイゼロールは最大限の警戒感を抱いた。黒フードの人物はこの煙幕に乗じて自分に攻撃してくるつもりだと考えたからだ。

「しゃらくさい・・・・・・・・!」

 レイゼロールは右手に闇の風を創造し、その風で以て煙を吹き飛ばした。突風が巻き起こり視界が晴れる。

「・・・・・いない? 退却したのか・・・・・・・」

 元に戻った視界の中、黒フードの人物は姿を消していた。一応、全方位に視線を巡らせてみたが黒フードの人物の姿は確認できない。という事は、退却したと考えるのが自然だろう。レイゼロールは自身に掛けていた身体能力の常態的強化と、眼の強化、『加速』の力を解除した。

(退却の理由は、普通に考えれば戦闘を続行不可能としたダメージの蓄積量か。おそらく間違ってはいない)

 ダメージを負い、動きに精彩を欠いていたあの状態。更にフェルフィズの大鎌以外は特筆した力もない黒フードの人物がレイゼロールを殺す事はほとんど不可能だ。それはあの黒フードの人物も分かっていたはず。だから最後に撤退できるであろうこのタイミングで、黒フードの人物は煙幕による奇襲ではなく退却を選択したのだろう。

(あの人物については依然分からない事ばかりだが・・・・・・今はその事について考える時ではない。奴が撤退した今ならば・・・・・・)

 レイゼロールは振り返りその視線を時計塔へと向けた。冥がスプリガンと戦い、黒フードの人物も退却した今ならば、レイゼロールがロンドンに来た目的――カケラの有無を確かめる事が可能だ。

「・・・・・・・我に気づいてくれるなよ、スプリガン」

 レイゼロールはチラリとその視線を冥と戦っている怪人に向けそう呟くと、自身の体を影に沈ませた。





 





(ッ!? レイゼロールの気配が消えた? レイゼロールの姿もねえ。あいつどこに行きやがった・・・・)

 冥と近接戦を演じていた影人は、今まで近くに感じていたレイゼロールの気配がふっと消失した事に気がついた。念のためレイゼロールと会敵してからも気配察知は続けていたので、影人はその事に気づく事が出来た。

(つーか気づけばあの黒フードの奴もいねえ。死体が転がってないって事は退却でもしたか? あいつの相手をする必要がなくなったから、レイゼロールが消えた・・・・・そんなところか?)

 影人の注意が目の前の冥から少しだけ逸れていく。そして、その事を見逃す冥ではなかった。 

「はっ、随分と余裕だなスプリガン! 俺相手に他の考え事か!? ナメてんじゃねえぞ!」

 冥は影人が自分との戦いに集中しきれていない事を看破すると、素早い右拳を放ってきた。レイゼロールの事に気を取られていた影人は、その冥の拳を避けきれず左の前腕部分で受けた。

「ッ・・・・・・!」

 一瞬、影人の顔が苦痛に歪む。冥の鋼のような拳打は凄まじい威力だった。硬化させていない肉体で受けたので、おそらく骨が砕けている。その証拠に凄まじい激痛が影人を襲った。 

「あいにく俺はお前だけに構ってるほど暇じゃないんだよ・・・・・!」

 影人は左腕に回復の力を掛けて、受けたダメージを回復した。そしてその直後、レイゼロールの気配を影人は再び近くに感じた。

(っ、どこだ? 奴はどこに現れた・・・・・・・・!?)

 冥に向けようとしていた意識が再びレイゼロールの気配へと戻される。影人はバックステップで冥から距離を取りながら、冥に向かって虚空から鋲付きの鎖を放った。この程度で冥をどうこうできると思ってはいない。あくまで時間を少し稼ぐ意図だ。 

(向こう岸の橋には当然いねえ。だが、近くには絶対にいる。なら・・・・・後方のどこか・・・・・!)

 リスクはあったが、影人は一瞬だけ体を反転させた。影人の目に映るのは、人一人いないロンドンの街。それにこちら側の橋の袂にあった時計塔――

「! ・・・・・・・・そこか・・・・!」

 影人は時計塔の近くの空中にレイゼロールの姿を捉えた。上空にいるため、その背には先ほどと同様に黒い翼が生えている。レイゼロールはそのまま翼をはためかせ、時計塔へと近づいていく。

(奴の目的地は時計塔なのか・・・・・? いや、俺の注意が逸れたタイミングであんな所にいるって事は、それで確定だ。なら、奴の目的物は時計塔にあるって事か・・・・・・・・!)

 レイゼロールの現れた位置から影人は素早くそう予測を立てた。影人の仕事はレイゼロールの目的の妨害だ。レイゼロールが時計塔で目的物を取得するならば、影人はそれを奪取する必要がある。

「今度はよそ見か!? ふざけるんじゃねえぞ! スプリガンッ!」

 影人が一瞬背を向けている間に、冥からそのような怒号が飛んできた。影人はその怒号を受けて素早く冥の方に向き直した。そう。レイゼロールをどうこうする前に、まずはこの戦いに狂った闇人をどうにかしなければならない。

「チッ、邪魔なんだよ・・・・・!」

 気がつけば鎖を掻い潜り、再び影人に接近していた冥。そんな冥に影人は苛立ったようにそう呟き、瞳に闇を揺らめかせた。

「砕け、我が鉄拳!」

 全てがスローモーションに映る世界の中、影人は右の拳を引いた。影人は眼の強化以外にも、『加速』の力と肉体の『硬化』、攻撃の威力強化の力を使った。

 冥が繰り出していた左拳を避けながら、影人は冥のみぞおちに右拳を叩き込んだ。ガンッとまるで金属音のような重低音が響く。冥の体は以前に戦った時と同じように硬かったが、今回は影人も肉体を硬化させている。拳の骨が砕けそうになるという事はない。影人は前回と同じように冥に拳をねじ込む。

「がはっ・・・・・・!?」

 影人の一撃を受け声を漏らす冥。硬化した体でも、威力を強化し『加速』し『硬化』させた一撃でダメージ無しとはいかない。影人はそのまま右拳を引き、今度は昇拳で冥の顎を殴り上げる。そして右の蹴りを冥の腹部に浴びせると、ブーツの足裏から闇色の光の奔流を放った。

 闇色の光がゼロ距離から冥を焼く。そして影人は間髪入れずに右足で冥の腹を踏み抜き跳躍した。

「しばらく寝てろ・・・・・!」

 そのまま影人は自身の体を回転させ、踵からの回し蹴りを冥の側頭部に直撃させた。

「・・・・・・・・!」

 『加速』し、反応速度が爆発的に上がっている影人の神速の連撃。その最後に踵の回し蹴りを受けた冥は言葉を発する暇もなく、側面方向へと飛ばされた。橋の上の側面方向、つまりは橋の上から投げ出された冥はテムズ川の上の空中に飛んだ。

「クソッ、間に合えよ・・・・・!」

 影人は冥を飛ばし一瞬の時間を確保すると、そのまま先ほどと同じ浮遊の力を使い空中へと身を躍らせる。同時に『硬化』は解除。理由は闇の力のロスを減らすためだ。そして真っ直ぐに時計塔に向かって、影人は飛んだ。

「っ・・・・・・気づいたか・・・・!」

 時計塔の時計を観察しようとしていたレイゼロールは、こちらに向かってくるスプリガンに気がついた。レイゼロールが思っていたよりもかなり早い。

「そらよッ・・・・!」

 影人は自身の背後に10本の剣を創造した。その剣は2本は黒炎を纏っており、黒氷、黒雷、黒水、黒風、といった属性を付与された剣もそれぞれ2本ずつ存在した。影人はその5つの属性が付与された10本の剣をレイゼロールへと放った。

「ちっ・・・・・!」

 レイゼロールは邪魔をしてくる影人に舌打ちすると、黒翼をはためかせそれらを回避した。

「面倒な・・・・・・・!」

 レイゼロールは時計塔の周囲を回り、追尾して襲って来る剣から狙いを外させようとする。しかし、その程度で10の剣は狙いを外さなかった。

「そこだ・・・・・・!」

 影人は右手を握り、剣をレイゼロールに向かって収束させ突撃させた。全方位からの属性を宿した剣はもはや避ける事は不可能だ。

「ふっ!」

 レイゼロールは自身を中心として球状の闇のバリアのようなものを展開させた。10の剣は全てそのバリアのようなものに弾かれていった。

(はっ、そいつは悪手だろ・・・・・・!)

 影人は内心そう呟くと、レイゼロールに向かって直線的に距離を詰めた。再び幻影化をして、力を激しく消費する事を恐れたのかは分からないが、レイゼロールは防御の姿勢を見せた。ならば影人は更に攻めるのみだ。

(防御を解いた瞬間に拳をぶち込んで叩き落としてやる。レイゼロールとの近接戦は不毛だが、今はやるしかねえ!)

 レイゼロールの目的物が時計塔にある可能性が高いのは分かった。なら、まずはレイゼロールを時計塔から遠ざけ、その間に時計塔を調べればいい。レイゼロールは時計に注目していた。ビックベンの時計は全部で4つ。そのどこかにレイゼロールが求めるものがあるはずだ。目的物がどのような物かまでは影人には分からないが、時計に何か異物があれば自分は気づく。そして、その異物こそレイゼロールの目的物のはずだ。

 ほとんど一瞬の内にそう予測し推理した影人。決して頭がいいとは言えない前髪野朗だが、こういう異常なまでの勘の鋭さだけはあるのが帰城影人という少年の侮れないところだ。影人の勘の鋭さはソレイユも認めているところである。

「レイゼロール、やっぱり近接戦をやってやるよ・・・・・!」

 影人の攻めるという姿勢も、近接戦に持ち込みレイゼロールを地上に叩き落とした隙に時計塔を調べ目的物を回収するという判断も何一つ間違っていない。

 だが、結果的に影人のその姿勢と判断はと言わざるを得なかった。いや、

 レイゼロールがバリアのようなものを解除する。影人は至近距離まで接近したレイゼロールに左拳を放つ。その瞬間、レイゼロールの瞳に闇が揺らめいた事を影人は確認した。超反応をしてくる事は容易に予想してできる。

「ふん・・・・・・・」

 しかし、レイゼロールは絶対に避けられる筈の影人の拳を避けずに、両手を交差させてその一撃を受けた。更に奇妙な事に、レイゼロールは全身から力を抜いていたようで影人の拳を受けて吹き飛ばされた。

 その結果、レイゼロールは時計塔の時計に激突した。レイゼロールが衝突した衝撃で時計の一部は破損した。

「なっ・・・・・・・!?」

 その予想外の結果に影人は思わずそんな声を漏らした。ほぼ100パーセント、レイゼロールは回避するかやり返して来ると思っていたからだ。

(何で俺の拳を受けたんだ? しかもレイゼロールを殴った感触的に、明らかにこいつは力を抜いてた。まるで吹き飛ばされる事が目的みたいに・・・・・・・ッ!? しまった! そういう事かよ!)

 影人はレイゼロールの真意に気付いてしまった。だが時は既に遅い。レイゼロールはもう、

「ふっ・・・・・・今回だけ、今だけは貴様に感謝してやろうスプリガン。貴様のおかげで、我はここに到達できた。そして・・・・・・・・・・がある事も確認できた」

 巨大な時計に肉体を埋め込ませていたレイゼロールは不敵に笑った。ダメージはほとんどない。スプリガンの一撃を受ける前に、レイゼロールは全身を硬化させていたからだ。

 そして、レイゼロールは密かに確認していた。スプリガンの剣に追われている際に、時計塔をグルリと回った時に一瞬だけ眼を闇で強化して。だから分かった。それがあるとすれば、最初に見たこの時計だと。 

 影人に飛ばされ、目的の時計に近づいたレイゼロールは、遂にその目的物を見つけた。

「賭けは・・・・・・我の勝ちだ」

 そう言って、レイゼロールは体と翼を動かし時計の長針の根本へと移動した。今のレイゼロールは眼を強化しているため、視力も格段に上がっている。ゆえに、長針の根元に埋まっていたも見えた。

 レイゼロールは時計塔の時計、その長針の根元に埋まっていた――手で握れるくらいの黒いカケラを、自分の手で取り出した。

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