第56話 謎の影と答え合わせ

「は・・・・・・? なんだそりゃ・・・・・・・・・」

 突如として様子を変えた影人に、悪意は訝しげにその表情を歪ませた。影人の言っていることは、指示代名詞が多すぎて意味不明だった。

「このドアの色が赤いのは、俺の心理的に『危険』だからだ・・・・・・俺はこのドアの取っ手に触れるまでその事に気がつかなかった。情けねえ、自分の事だってのにな」

 影人は本当に悔しそうにそう呟いた。そして、嘘偽りのない本気の言葉を悪意へと伝える。

「もう1度言う。この中に入るのだけはやめておけ。ロクな目に合わないぜ・・・・・・・・!」

 悪意はいま現在は明確な自分の敵だ。そんな敵に助言を送る事などは、普段の影人なら絶対にしない。影人は、漫画のような騎士道精神に満ちた主人公などではない。自分は敵に有利な情報を与えるやつは、バカか自惚れ野郎か、よほどのお人好しだと思っている人間だ。そして自分は決してそのような人物でないと言い切れる。

 だが、そんな影人が敵である悪意にこのように助言している。恐らく、中に入れば悪意の意志は屈服する。そうなれば、影人が勝利する事になる。それが分かっていても、影人は悪意に忠告をせずにはいられなかった。あの恐怖を知っているのは自分だけでいい。柄にもなく、この時の影人は本気でそう思っていた。

「――はあー。正直に言えば、ガッカリだぜ。お前はもうちっと賢い人間だと思ってたんだけどな。そんな分かりやすい嘘をつくなんて、程度が知れてるぜ」

 だが、悪意はそんな影人の言葉を分かりやすい嘘だと解釈した。あのドアの向こうには、自分の予想通り影人の心を折る何かがある。この土壇場でそれが分かったから、影人は嘘を言って悪意をドアの向こうに行かせたくないのだと悪意は考えた。

「っ・・・・・! お前の気持ちはわかる。俺だってお前の立場なら、敵が苦し紛れの嘘をついてるって思うだろう。だが、信じてくれッ! これは嘘じゃ――」

「しつこい」

 悪意はつまらなさそうにそう呟くと、いつの間にか影人のすぐ近くに移動して、影人を真横へと蹴り飛ばした。

「がっ・・・・・・!?」

 左脇腹に激しい幻痛が襲う。そしてそのまま影人は吹き飛ばされ、黒色こくしょくの空間と同化した見えない地面に倒れた。

「はっ、雑魚にはお似合いの姿だな。しばらくそのまま地面を這いずってろ。俺が戻って来た時が、お前という意識の最後だ」

 嘲りの目で悪意は影人を見下した。そして悪意は躊躇なく赤いドアの取っ手を握り、そのドアを開けドアの向こうへと姿を消した。

「・・・・・・・・・・・馬鹿が。忠告はしたぞ・・・・・!」

 悪意の消えた自分の精神世界の奥底で、影人は全てを諦めたようにそう呟いた。







 


「あ? ここは・・・・・・・神社か?」

 ドアの向こうに入った悪意はトンネルのような空間を抜け、目的の領域の中に入ることに成功した。

「暑い・・・・・・てことは季節は夏か。帰城影人の訳のわからん言葉の中に記憶って単語があったから、ここはあいつの記憶の中ってところかな」

 頭上に燦然と輝く偽りの太陽を見上げ、悪意はキョロキョロと辺りを見渡した。

 おそらく、ここはどこかの神社だ。悪意が立っている場所には石畳が敷かれており、正面には拝殿がありその奥に本殿がある。つまり悪意の立っている場所は参道だ。

 自分の後方を見てみると、そこには朱色の鳥居があった。だが、その鳥居より先の空間は歪んでいる。あの歪みから、悪意はこの空間に足を踏み入れたのだ。

「しっかし、えらく限定的な空間だな。さてさて、この空間のどこにあいつの弱みがあるのかね」

 悪意はとりあえず参道を進んで拝殿を目指した。よくある作りで、神社の周囲は森に覆われており、悪意から見て参道の右には大きな石がある。別段、不思議なところのないただの神社だ。

「あーん? 別に拝殿も賽銭箱にも変わったところはねえ・・・・・・・・・ちっ、どういう事だ? あいつの反応からして、ここには何かあるはずなんだがな」

 だが、いくら探してもそのようなものは見つけられなかった。もしかして担がれたか。いや、この領域が封印されていた事実からも、やはりそれはない。

 ではいったい――

 悪意がとりあえずこの閉じた世界の中心、参道の真ん中に戻ろうと歩いていたその時、

 悪意の左の視界端にが映ったような気がした。

「っ!?」

 悪意はその方向に向き直った。一瞬、見間違いかと思ったが、そうではない。あの大きな石の上に影が俯いて座っていた。

 それは影としか形容できないものだった。人型をしているが、その全身は黒色に塗りつぶされている。しかし、そのシルエットからおそらく女であろうといことは分かる。その証拠にシルエットはところどころ丸みを帯びた部分があるし、髪は腰ほどまでに長い。

(なんだよ、あれ・・・・・・・・・・)

 悪意は気がつけばその影から目を離せなかった。先ほどまでは、確かに存在していなかったその影はいつの間にか、有無を言わせぬ存在力を持って、その場に出現していた。

 悪意がずっと見つめていたからだろうか。俯いていたその影は、こちらに気がついたのか、ゆっくりとそのおもてを上げていく。ダメだ、と目を合わせてはいけない。悪意の本能が最大限の警鐘を鳴らす。

 だが、悪意はまるで凍ったように体と視線を動かす事が出来なかった。金縛りにでもあったように、悪意は瞬きもせず、棒立ちで影を凝視し続ける。

(ははっ・・・・・・なんだよこれ。まさか、俺が怖がってるのか? ありえないだろ、俺は、俺はそんなに弱くねえ・・・・・・・・!)

 しかし、悪意の意志とは裏腹に、仮初の体からは冷や汗が流れ出し、震えが止まらない。そして、影は完全にその面を上げた。

 ゆっくりとその顔を回し、影は悪意の方へとその顔を向けた。悪意はまだ視線を逸せないし、動くことも出来ない。

 果たして、それを顔と呼んでもいいのだろうか。影の顔を正面から見た悪意は、心のどこかでそんなことを思った。

 影の顔と思われる部分には白い3つの穴がポッカリと空いていた。その場所から察するに、おそらく両目と口だ。悪意の姿を見た時は、驚きからか口も穴の形をしていたが、徐々にその口と両目の形が変わっていった。

 両目の形が変わっていき、口が綺麗な三日月を描く。その部分だけを見るなら、まるで白い三日月が浮かんでいるかのようだ。

 影は笑っていた。目でも、口でも。悪意の姿を見て笑っていた。

「あ・・・・・ああ・・・・・・・・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 その笑みを見た瞬間、悪意は恐怖から絶叫していた。いつの間にか仮初の体からは、悪意の感情が処理しきれず涙が溢れている。

 怖い。怖い。怖い。どうしようもなく、悪意にはあの影が怖かった。今になってようやく影人の言葉が理解できた。影人は決して嘘を言っているのではなかったのだ。

 なぜだか分かる。あれは次元の違う存在だ。レイゼロールなどが放つプレッシャーとは全く持って比べ物にならない。悪意やレイゼロール、神であるソレイユすら、この影よりは下の存在だろう。

 そしてこの瞬間、悪意は

わめくな、黙れ』

「ひっ・・・・・・・・・」

 影が喋った。それは女の声だった。

 そのたった一言で、悪意の悲鳴は止まった。いや、止まらされた。もはや、仮初の体と悪意の意志は、謎の影に絶対服従であった。

 怯えた目と震える体で悪意は影の反応を待った。すると影は再び言葉を発した。

『ふむ、実に不思議だ。ここはあの子の心の中。もし、ここに来るのであれば、それはあの子を置いて他にいないはずだがな』

 影は首を傾げてジッと悪意を見つめている。確か、影人の知識の中にこのような言葉があった。「蛇に睨まれた蛙」今の悪意はまさにその蛙の立場だ。

『見たところ、お前は人間ではないな。なるほど、お前は力が意志を得た存在か。これはまた珍しい。ふふっ、お前のような存在と関わるとは、現在のあの子がどんな風になっているのか気になるな』

(何で、わかって・・・・・・)

 一目で悪意の正体を見破った影。「黙れ」と影に言われて、一言も言葉を発せない悪意は内心驚いていた。

『――だが、お前ごときただの力の塊がここに入ってきたのは不愉快だな』

「っ!?」

 影は突如としてその声音を変えると、ゆっくりと石の上から立ち上がり、悪意の方へと歩を進めてきた。

『ここはとあの子の記憶の中。吾以外にここに足を踏み入れていいのは、あの子だけだ』

 先ほどから影が言っている「あの子」というのは、間違いなく影人のことだ。だが、そんな気づきは今はどうでもいい。

「あ・・・・・・あ・・・・・ひっ」

 壊れた人形のような単語が悪意の口から漏れる。だがその声は先ほどの絶叫とは違い、掠れたような声だ。影の「喚くな、黙れ」という言葉に悪意の恐怖の本能が全力で逆らった結果が、この掠れた声だった。

『さて、どうしてくれようか。ここにいる吾はあくまで影。あの子の記憶の中の残滓。だが、もう心の折れているお前のような弱きモノなら、どうとでもなるか』

 ゆっくりと、ゆっくりと影は悪意との距離を詰めてくる。恐怖が自分に近づいてくるにつれ、気がおかしくなりそうだ。だが、それでも悪意の体はピクリとも動かない。

 そして遂に影と悪意の距離は限りなく近づいた。影が変わらずゆっくりとした所作で、右手を伸ばす。

 影の右手が悪意の体に触れようとしたその時、

 突然、1本の鎖が、悪意と影の間に割って入った。

「!?」

『ん? これは――』

「――鎖を掴めッ! 悪意!」

 この急な事態で、悪意の金縛りが解けた。悪意は反射的にその声がした方向に振り向く。すると、鳥居の前に鎖を持った少年が、帰城影人が焦ったような表情でそう叫んでいた。

「き、帰城影人? な、なんで・・・・・」

「どうでもいいだろ! 今それは! さっさと鎖を掴めって言ってんだよ!」

「っ・・・・・・・・!」

 鬼気迫る影人の言葉を受けて、悪意は目の前の鎖を掴んだ。

「離すなよッ!」

 影人が鎖を力の限り引っ張る。精神世界の影人の仮初の肉体は、スプリガンの身体スペックと同等。ゆえに鎖を掴んだ悪意をこちらに手繰り寄せることは訳のないことだった。

「おらっ!」

 掛け声1つ、影人がそう叫ぶ。凄まじい膂力で引かれた鎖と悪意は綺麗に宙に舞い、やがては影人の元へと戻って来る。

「ちっ、世話の焼ける野郎だ!」

 影人は悪態をつきながらも、悪意を片方の腕でしっかりと受け止めた。

「っ・・・・・・・・・」

 影人の腕に抱かれた悪意の顔に羞恥の色が走る。悪意からしてみれば、自分は影人の忠告を無視してこの中へと足を踏み入れた愚か者だ。そして、自分より下の存在と卑下していた者に悪意は助け出された。これが恥ではなくて何と言うのか。

 だが、それ以上に悪意は安心した。仮初の体同士ではあるが、影人の体からは確かな暖かさが感じられたからだ。その暖かさが悪意の恐怖を徐々に溶かしていった。

『ふふっ、随分と大きくなった。久しぶりだな、影人。ところで、なぜ顔を髪で隠しているんだい? ああ、残念だ。お前の顔は可愛らしいのに』

「・・・・・・・・・・黙れよ。お前と話すことなんて何もない。影を残してまで、俺に固執するストーカー野郎と話すことなんてな」

 参道の真ん中にただずんだ影が、笑いながらそう言った。そんな影の言葉に、鳥居の前で悪意を抱えた影人は心の底から不愉快そうにそう吐き捨てた。

『おやおや、これはかなり嫌われてしまったな。酷いじゃないか影人。お前は吾に謝罪の言葉はあれども、罵倒の言葉を放つのは道理に合わないよ』

「はっ、ふざけやがれ。俺はもう2度とここには来ないし、お前と会う事もない。ここはまた封印するさ。・・・・・・・・・・あばよ、てめえとはこれでお別れだ」

『では、吾はこう答えよう。影人。吾の愛しき玩具がんぐよ』

「っ・・・・・・・・!」

 影人はニタリと笑う影を、仮初の前髪の下から睨み、鳥居の中の歪んだ空間へと逃げ去った。

(最悪の気分だぜ・・・・・・・・・・)

 悪意を抱えて走っている間、影人の心中は暗い感情全てをごちゃ混ぜにしたような、鬱屈としたものになっていた。










「・・・・・・・・・・とりあえずは、これで大丈夫だろ」

 赤いドアに再び鎖を絡めつけ、影人は息を吐いた。

 スプリガンの身体能力を生かし、全力でこの黒色の空間へと戻ってきた影人は、持っていた鎖とドアの周囲に落ちていた鎖を元のようにドアに絡ませた。これで、影人が再び触れない限りは、ドアが開くことはないだろう。

「ったく、いつまで泣いてんだよ。お前」

「・・・・・・・・・・別に泣いてねえよ」

 とりあえずドアの事は片付いたので、影人は自分の近くで三角座りをしている悪意に言葉を投げかけた。そんな影人の言葉に、悪意は強がったように言葉を返した。

「言っただろ、入るなって。お前が俺の忠告を無視したから、そんな怖い思いをしたんだ。自業自得だな」

「うるせえよ・・・・・・・・普通はあのタイミングであんなこと言われたらブラフだと思うだろ」

「まあ、そりゃな。だが、嘘かどうか見抜けなかったのはお前のミスだ」

「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」

 しばしの間、沈黙が流れた。影人がどう言葉を掛けるか考えていると、今度は悪意の方から影人に話しかけてきた。

「・・・・・・・・・あれは何だよ」

「さあな。実はあいつの詳しい正体は俺にも分からない。あいつは俺が過去に会った、人じゃない何か、その影だ。それ以外は何も知らねえよ」

「はあ? ・・・・・・・・・・あんな化け物を記憶の中に飼ってるってのに、どんだけ適当なんだよ」

「悪かったな、適当で。でもしゃあねえだろ。人生ってのは不思議な事が起こるもんさ。あれとの遭遇はその不思議な事だ。・・・・・・まあ、最悪の部類には入る出来事だったがな。とりあえず、この話はこれで終わりだ。さっきも言ったが、これ以上は何も話せん」

 最後にそう付け加え、影人はこの話を締めくくった。影人もあまりあの影の事は話したくなかったし、情報もいま話した事以外は何も持っていない。

「・・・・・・・・分かったよ。じゃあ最後にこれだけは聞かせろ。何で俺を助けに来た? お前からしてみれば、助けに来る理由なんて何もなかったはずだろ。お前はあの化け物が怖くないのか?」

 奈落色の瞳に疑問の色を浮かべながら、悪意はそんな事を影人に問うてきた。その質問に影人は頭をガリガリと掻きながら、ぶっきらぼうにこう答えた。

「怖くないって言えば嘘になる。だが、俺はまだあれには慣れてるんだよ。なんせ会ったことがあるからな。・・・・・・・・・で、お前を助けた理由は簡単だ。心が折れたであろうお前を、俺が好き放題にできるからだ」

「・・・・・・・・まあ、そうだよな」

「で、それが1つ目の理由。お前を助けた理由はもう1つある」

「もう1つ・・・・・?」

 1つ目の理由は悪意が予想していた答えであったし、また納得もいったが、それ以外の理由は悪意には見当もつかなかった。

「俺は借りを返しただけだ。お前には2回助けられたからな。借りの作りっぱなしは、気分が悪い」

 悪意がまさかの理由で目を見開いていると、影人は話を続けた。

「悪意――お前の正体は、だ。いや、正確に言えば、スプリガンの力が意志を得た存在。それがお前だ」

「・・・・・・・・・・・・・ああ、そうさ。お前の言う通り、俺はスプリガンの闇の力、その化身。それがお前の言う『悪意』、つまり俺の正体だ」

 影人のその言葉が正しいと証明するように、悪意は――いや、スプリガンの力の化身は影人の言葉を肯定した。

「・・・・・・・・・やっぱそうか。お前がスプリガンの力の化身だとしたら色々と納得がいくからな。俺には出来ない、闇の力の活用方法に無詠唱。そりゃ、力そのものであるお前にならそんな事は訳のないことだし、お前がスプリガン時の俺にしか干渉して来なかった、いや出来なかった理由もそれで説明がつく」

 目の前の少女の形を象った力が、普段の影人に干渉出来なかった理由は、力が抑えられている状態だったからだ。だから、力が解放されているスプリガン時の時しか化身からは干渉を受けなかった。

「・・・・・・俺という意志が発生した理由はさっき言っただろ。俺は闇の力の意志。闇の力が好み糧とする感情は、暗い感情だ。お前がレイゼロールとの戦いの時に抱いた、暗い感情から俺という意志は生まれた。・・・・・・・・・・俺はイレギュラーだ。そして、イレギュラーはいつか消える運命だ」

「は? お前が消える? それはまた何でだ?」

「何でって・・・・・・・・・・お前は俺という意志を消そうと思ってるんだろ? 俺は恐怖によって意志が屈服した。屈服させたのはお前じゃないが、精神世界で意志が屈服したと言う事実に変わりはない。だから、お前の命令に俺は逆らえない。『消えろ』と言われれば、俺は消える。それがこの世界のルールだ」

 力の化身たる少女が、全てを諦めたような目で影人を見上げた。化身は影人が自分を消すと思い込んでいた。そうすれば、今まで通り影人は何の干渉も受けずに闇の力を扱える。影人にとって自分は邪魔でしかない存在だ。だから、化身は影人が自分を消すために、あの影から助けたのだと考えていた。 

 借りという理由は、きっと影人なりの優しさだろう。この少年の記憶などを覗いてみて、化身は帰城影人という少年が、本当のところは優しい少年であるという事を知っていた。

「はあー。んなわけねえだろ。何のために、俺がわざわざお前を助けにいったと思ってるんだ」

 だが、影人の言葉は化身が想像していたものではなかった。影人のその言葉を聞いた化身は、訝しげな目を影人に向けた。

「じゃあ、何のために・・・・・・?」

「決まってる。俺とお前が共存するために必要なもの――契約を結ぶために、俺はお前を助けたんだ」

 化身の奈落色の瞳を前髪の下から見つめ、影人はニヤリと笑みを浮かべた。

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