告白
だから私は
えっと三、君どうしたの。かなり動揺していた。
「あの、す…。」
駄目だ勇気が出ない。でもここで逃すと嫌な感じがする。勇気を出せ私。
「好きです。」
「そう。ありがとう。」
帰る足を止めてくれなかった。
「なんで帰ろうとするのですか、答えをはぐらかすのですか。」
「
そう言われると何もいえない。でもここで帰したら
「貴方がいないと私はだめなんですよ。笑えないし、楽しくない。だから私と一緒に時を歩んでください。」
「嬉しいよ本当に嬉しい。」
「だからね。さようなら。」最後の笑顔だった。
掴んでいた腕は抜けていて、帰る足を止められなかった。
「あ…。」
また振られてしまった。二度同じ相手で。再び絶望や悲しみが襲いかかる。こんなにも、
そして再び過去時計で
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