勉強会
「あの。大丈夫なんですか。私を上げて。」
「えっと良いのだってやりたいじゃん。」
なんだか色々まずそうだと思う。いまでも理性がなくなりそうである。夕暮れだからか。
「あの、なんで腕掴んでいるのですか。」
「えっと良いの。気分だからそれより変なことしないでね。さてと着いたよ。」
アパートだった。階段を上り部屋に着く。…うんなんかさ清楚な部屋だった。
「さてどこやろうか。」
「えっとじゃあ物理で。」
「え、えっとここで待って。」
と待たされる。…うんなんか嫌な感じがする。
をさてと。なんか緊張しちゃうからさ、これに着替えてよ。」
「なぜですか。」
「だからトイレで着替えて。その間準備やるからさ。ね。」
…嫌だと叫びたい。だってこれあれだぞ多分私服だろう。そんな葛藤をしながら渋々頼まれたとうりにした。ていうかさこんな服着ているんだ。よくよく考えてみたら…
「…ぷはありがとう三。」
「コスプレですよね。女性のゲームキャラですよね
よりによって丈が短いワンピース何ですかね」
「可愛いから良いじゃない。」
答えてくれるか気はさらさら無いらしい。
「それよりも勉強やるよ。」
それから一時間が過ぎた。少し寒かかったが無論復習だからサクサク解けた。
「…え出る幕無いんだけど。本当に赤点とったの?」
「えっと私の中では赤点です。」
「えっとまあいいけどさ。それよりもどこか遊びにいかない。そうね、夏休み入りの23日とか」
「いいですね。」
正直言って驚きが隠せない違うルートを辿たがなぜだろう。この日に振られた。きっとそうなのだろうか。いやその定理はおかしい。どうすればいいかわからない。
「三、夏のいい思い出にしようよ。」
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