無刃流の極意を見よ
「囲め!」
冷静に盗賊は拙者を囲む。
『『『『火球』』』』
火の玉が四方から襲い来る。
『鎌鼬嵐』
高速の刀で真空の刃を作り出す『鎌鼬』の派生技。
全方向に鎌鼬を行い、四面楚歌を切り拓く技。
「コイツ、やっぱ魔法を使うぞ。」
「だから、拙者は魔法なぞ使えん!」
『幻刀』
相手をバッサリと袈裟斬りにした…様に見せて実は斬る瞬間に峰打ちする。
「えぇい!水魔法で溺死させろ!」
『水塊』
何処からともなく大きな水の塊が拙者に迫る。
一度斬ってみるが、斬っても直ぐに元に戻る。
ならば
地面に刀を突き刺し、
『焦熱』
地面を斬る様に斬り上げる。
剣と地面の摩擦で高温の空気をぶつける。
ジュゥゥゥゥゥゥゥ!
水がブクブクと音を立てて霞に変る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます