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2019年11月15日 14:05 編集済
小市民シリーズの読者である手前、高倉の動機がどうしても『春期限定いちごタルト事件』に登場する"彼"と重なってしまい、謎解きにフォーカスすると若干の物足りなさを感じざるを得ませんでしたが──。 剣太郎がある種の自己犠牲的行為に及ぶ動機の裏付けとして、彼の行動規範足る占いと結びつけて、事件の落としどころとする辺りは流石の構成力だと思いました。 第二章は「のやしき」の始まりと第一章では描けなかったそれぞれのパーソナリティの掘り下げにフォーカスしている部分が強いので、そういう意味では謎解き要素はこれで良い塩梅だったのかもなぁ──とも思っています。 あと、恥ずかしながら第二章に入ってやっと主要登場人物のフルネームの「小ネタ」に気付きました。こういう捻りというか縛りというか、私は好きです。自分もよくやるのでw あと、勝手ながら御作のレビューを書かせていただきました。事後報告で大変申し訳ありません。 第三章の更新も楽しみにしています。
作者からの返信
ご拝読ありがとうございます。書き終わった時点で気づいていましたが、いちごタルト事件に似てしまったのは少し反省です……。(あと答え合わせが後出しなのも)おっしゃる通り2章は推理部分というより、1章で省いてしまった彼らの馴れ初め、バックボーンをメインに書きたいという思いがありました。名前、気づかれましたか 笑細かいところまで読んでくださる上に感想もご丁寧でいつも励みになっています。ありがとうございました。
編集済
小市民シリーズの読者である手前、高倉の動機がどうしても『春期限定いちごタルト事件』に登場する"彼"と重なってしまい、謎解きにフォーカスすると若干の物足りなさを感じざるを得ませんでしたが──。
剣太郎がある種の自己犠牲的行為に及ぶ動機の裏付けとして、彼の行動規範足る占いと結びつけて、事件の落としどころとする辺りは流石の構成力だと思いました。
第二章は「のやしき」の始まりと第一章では描けなかったそれぞれのパーソナリティの掘り下げにフォーカスしている部分が強いので、そういう意味では謎解き要素はこれで良い塩梅だったのかもなぁ──とも思っています。
あと、恥ずかしながら第二章に入ってやっと主要登場人物のフルネームの「小ネタ」に気付きました。こういう捻りというか縛りというか、私は好きです。自分もよくやるのでw
あと、勝手ながら御作のレビューを書かせていただきました。事後報告で大変申し訳ありません。
第三章の更新も楽しみにしています。
作者からの返信
ご拝読ありがとうございます。
書き終わった時点で気づいていましたが、いちごタルト事件に似てしまったのは少し反省です……。
(あと答え合わせが後出しなのも)
おっしゃる通り2章は推理部分というより、1章で省いてしまった彼らの馴れ初め、バックボーンをメインに書きたいという思いがありました。
名前、気づかれましたか 笑
細かいところまで読んでくださる上に感想もご丁寧で
いつも励みになっています。
ありがとうございました。