この読みやすさは何だろう?

とにかくバランス感覚が素晴らしいですね。

少年誌のような熱血バトルがあるわけでもなく、
骨太な起承転結ストーリーに向かうでもなく、
重いテーマを延々と掘り下げるでもなく、
かといって少女誌のように、
結ばれたら完結するラブロマンスでもなく…

ただ主人公達の巡る日々を随想のように淡々と辿って行くだけなのに、
飽きないし読みやすい。
どゆこと?この作品はドラ●もん?

もうこれは作家さんの感性の成せる技でしょう。
それを「〜ぼったくり宿」と合わせて毎日更新してるって……
本当に凄いと思います。
今後も楽しみにしています。